この1年で話題になったK-POPをご紹介!『LuckyFM K-POP Sunday』
2025.03.30 up
LuckyFM K-POP Sunday
©LuckyFM茨城放送
LuckyFMのK-POP番組『LuckyFM K-POP Sunday』。
メインナビゲーターの水間有紀と、K-POP番長こと音楽ライターのまつもとたくお&日韓音楽コミュニケーターの筧真帆と共に、K-POPのヒットナンバーから現地の音楽事情まで幅広くお届けしています。
ゆっきー(水間有紀)が選ぶ「yukkey's EYE」では、次の3曲がランクインしました。
STAYC「BEBE」
5thシングル「S」よりタイトルトラックです。他人が望む姿だけを見せていた私から抜け出し、その中に隠された本当の私を表に出したいという願望を込められています。
j-hope & Miguel「Sweet Dreams」
グラミー賞受賞の実力派R&Bシンガー、ミゲルをフィーチャリングに迎えた楽曲。世界各地のオフィシャルシングルチャートにもチャートインするなど、世界的人気の高さを感じさせます。
LE SSERAFIM「HOT」
3月14日にリリースした5th Mini Albumのタイトルナンバー。結末が分からなくても、好きなことのためであれば何もかも燃やして全力を尽くすという、LE SSERAFIMの意志が込められています。
そして今回は、音楽ライターのまつもとたくお、日韓音楽コミュニケーターの筧真帆と共に、この1年で話題になったK-POPをそれぞれチョイスしました。
BOYNEXTDOOR「Earth,Wind & Fire」(水間有紀チョイス)
楽曲途中にある“セルフSped Up”パートが印象的な楽曲。初恋の思い通りにいかないもどかしい感情を、地、風、火といった刻一刻と変化していく自然にたとえて表現しており、さらにハイパーポップ要素が加わっていて、今っぽさ全開に洗練された雰囲気も素敵なナンバー。
XG「IYKYK」(まつもとたくおチョイス)
グローバルな人気を持つ女性グループ・XGがm-floの「prism」をサンプリングしたナンバー。
QWER「T.B.H(悩み中毒 / 고민중독)」(筧真帆チョイス)
番組でも何度もオンエアし、リスナーからもリクエストが届いていたナンバー。初来日公演もチケットは即完しており、現在最も勢いのあるガールズポップスバンドです。
DAY6「Time of Our Life」 (番組スタッフチョイス)
2019年のリリースながら、メンバー全員の兵役が終わって演奏動画などをあげていたことから昨年再びヒット曲に。ドライブミュージックとしても最適な1曲です。
イ・ヨンジ「TELL ME!」(水間有紀チョイス)
番組きっかけで知り、昨年12月に行われた豊洲PITでのライブにも足を運んだという水間。ライブ終盤、まるで魂を出し切るように全身でこの楽曲を届けるイ・ヨンジのパワフルな歌に感動したそうです。
n.SSign「FUNK JAM」(まつもとたくおチョイス)
昨年のLuckyFesにも出演し、フェス当日に敢行されたメンバーインタビューも大好評だったn.SSign。番組にも全国から多数のリクエストをお寄せいただきました。
AAA (HYUKOH & Sunset Rollercoaster) 「Young Man」(筧真帆チョイス)
韓国バンドHYUKOHと、台湾バンドSunset Rollercoasterのコラボ楽曲。昨年10月に開催された来日公演も大盛況でした。
番組でオンエアした曲は、後日番組Spotifyにアップされるので、ぜひチェックしてください!
番組公式Spotify
※放送情報は変更となる場合があります。
伊東健人、石毛翔弥『クラシック★スターズ』に込めた想い!
2025.04.02 up
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
3月29日はゲストに伊東健人さん、石毛翔弥さんをお迎えして、『クラシック★スターズ』特集をお送りしました。
『クラシック★スターズ』は偉大な音楽家たちの「ギフト(才能)」を体内に移植された少年が仲間たちと出会い、音楽の魅力に触れながら、コンテストでの優勝を目指す姿を描いたオリジナルアニメーション。伊東健人さんはモーツァルト、石毛翔弥さんはリストを演じています。
「主人公は内田雄馬さん演じるベートーヴェンなんですけど、目指している職業はボクサーなんですよ。ボクサーにとって致命的な怪我をしてしまう。その手術を受ける時に音楽のギフト・才能を見出されるんですね。第1話で彼にとってはベートーヴェンっていうギフトを与えられて音楽の方向に進まされようとするんです(伊東)」
メインキャラ4人についても教えてもらいます。「ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、リストなんですけれども。ショパンくんはビジュアルの特徴あります。この中だと1番可愛い担当。音楽は元々やっていたもののクラシック一辺倒ではないぞっていうところもあって、俯瞰で見られるタイプ。ベートーヴェンがパッション型でモーツァルトは冷静型。ベートーヴェンの逆で、モーツァルトは“才能があるのに音楽をやる気がないとはどういうことだ”と思ってる(伊東)」
「リストは伝統芸能の家の生まれで、女型とモデルとしても活躍中なんですけれども、全員をまとめるような感じ。リストがお調子者なのは家的なもの、生まれもあるんですけど、ちょっと重たい過去背負ってる。そういった意味で人との距離感を物凄く計りながらやっていて、柔らかくみんなに気を使える(石毛)」
『クラシック★スターズ』に登場するのはElements Gardenの手によってキャラクターソングに生まれ変わったクラシックの名曲。モーツァルト(Cv.伊東健人)『Kissとナハトムジーク』のレコーディングはどうだったかというと「あと5年ぐらいはずっと言い続けてると思うんですけど、オーディションの時に曲があって。その時、スタジオに行った男性声優陣で “こんな高いのか!”と、しばらくざわついた。僕も全然歌えた記憶はなくて落ちたなって思ったんすけど、受かったもんだから全責任を持たなきゃいけない曲になった。レコーディングまで半年ちょっとあったのかな。それぐらいの時間、キャラクターソングに対して考えるってあまりない経験。ほとんど歌詞を見なくても歌えるくらいになりました(伊東)」
リスト(Cv.石毛翔弥)「甘き羽音に乱れて…」の話も伺いました。「モーツァルトに比べたらキーはちょっと低いです。リストのキャラクターに寄せて少し和のテイストになってる。何より『ラ・カンパネラ』のリズムが凄く難しくて、滑らかに歌うのに苦労しました。僕にとって初めてのキャラクターソング、緊張しながら、ドキドキしながらレコーディングしました」
伊東さんによると「ショパンの曲はヒップホップの要素が入ってるんですよ。ベートーヴェンは彼のルーツのボクシングで厚めのロックの曲調。今風に聞きやすくなっているので、クラシックという意識をなくして聞いてみて欲しいです」
メインキャストの4人・Gran★MyStarが歌うエンディングテーマ「BEYOND★CLASSIC」についても伺いました。「Elements Gardenのファン的に“これこれこれ!”みたいなことが散りばめられていて、やっぱ熱いなって思いました。クラシック音楽をこう融合するんだみたいな(伊東)「Elements Gardenの曲は難しいっていうのは、いろんな人から聞いていました。「BEYOND★CLASSIC」もインパクトがあるから、是非みなさんに聞いて頂きたいです(石毛)」
改めて『クラシック★スターズ』について伊東さん、石毛さんに聞いたところ、こんな答えが返ってきました。「『クラシック★スターズ』というタイトルとキャラクターだけだと、ちょっと堅苦しい話みたいに思われた方もいると思うんですけど、面白いところは面白いし、笑っていいところは笑っていい、肩ひじ張らない作品。先行上映会に来てくださったみなさんの表情を見たら凄くにこやかでした。実は楽曲のシーンの映像が結構ぶっ飛んでいて、実況向きのシーンなんです。最終的には自然とみんな考えてるような話になると思うので、楽しみにして欲しいなと思います(伊東、石毛)」