三遊亭小遊三、猫を守ろうとして骨折「自分の人生大事にしても大したことない」

落語家の三遊亭小遊三が、ニッポン放送「高田文夫と松本明子のラジオビバリー昼ズ」(4月20日放送)に出演し、以前に右足を骨折した際の裏話を語った。

この日、自宅から電話出演した小遊三は、「家で電話を待ってるってのは心臓に悪いね。誘拐事件で犯人から電話がかかってくるのを待ってるみたい」と、慣れないリモートワークを嘆いたが、「この年になって初めて気がついた。自分の特技は『引きこもり』だなって」と、巣ごもり生活を楽しんでいる様子を見せた。

また、『寝ていて転んだ例なし』を座右の銘にしていたという小遊三だが、3月15日の日本テレビ系演芸番組「笑点」の放送内で、右足を骨折したことを報告。その原因となった意外なエピソードを明かした。

高田:椅子に座って「笑点」に出てましたけど、なんで骨折しちゃったの?

小遊三:あれは、うっかりしちゃって。昔からあるんだってね、医学用語で『下駄骨折』っていうの。

高田:ああ、そうなの?

小遊三:簡単ですよ。グリッとやっただけ。右足の小指の骨が折れちゃった。

高田:でも、下駄履いてないでしょ? うちの中でしょ?

小遊三:外、外。猫を飼ってて、庭でリードを付けて散歩させてたら、そのリードを踏んづけて、猫がバッと飛び上がったの。それで、このまま踏んづけてると猫の首が締まっちゃうからって足を踏み変えたら、そこにくぼみがあってグリッとやっちゃった。

高田:猫を守ってあげようと思ったわけですね。親切心からね。

小遊三:そう。猫大事だからさ。

高田:自分の人生大事にしろよ。

小遊三:自分の人生大事にしても大したことないんだもん。

高田:そんなこと言うなよ(笑)。

猫を守ろうとして骨折したものの、今年の6月に開催予定だった東京五輪聖火リレーには参加するつもりだったという小遊三。その際に骨折の影響はないことを安堵していたそうだが、「まさかそこにコロナが入ってくるとは思わなかった」と嘆いていた。

笑いに熱狂、夢を応援!『ファンファーレと熱狂のラジオな奴ら』

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