村尾信尚「トランプ大統領に一番改めてほしいのは不確実性」

トランプ大統領が導入を検討している「相互関税」を巡り株価が大きく揺れ動いている。3月25日の「くにまる食堂(文化放送)」では、関西学院大学教授の村尾信尚が、朝令暮改の多いトランプ発言について語った。

村尾「ビジネスの世界で一番迷惑なのは明日どうなるかわからないということ。税金が低いなら低いなりに、高いのであれば高いなりに首尾一貫して続けばビジネスというのは方針が立てられるんですよね。しかしトランプさんがやっているのは彼の気まぐれのようなことで、コロコロ変わると基本計画が立てられない。これが最悪だと思うんですよ。また、アメリカに貿易黒字をいもたらせている国は関税を除外するということも言っていますが、アメリカとの関係で貿易黒字になったり、赤字になったりっていうのは、その年のモノの値段だとか、為替レートだとか、あるいは国際情勢によって黒字になったり、赤字になったりするわけだから、こんな不安定な要素で、この国は関税を除外するっていう方針自体が考えられないし、トランプさんに一番改めてほしいのは不確実性。やるんだったらトランプさんの任期の4年間はやるとか、やらないとか決めてもらわないとビジネスは身動きが取れないような気がします」

邦丸「これまで閉鎖的だと言われてきた中国が『何やってんだよ、アメリカ、迷惑なんだよ』って言っている。以前と比べるとちょっと変わってきましたよね」

村井「本当に深刻な問題だと思います」

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一之輔が見守るなか、小学5年生が校内放送で落語を堂々披露! 一之輔も飛び入り参加!? 『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』

日本一チケットが取れない落語家の一人・春風亭一之輔がパーソナリティを務める『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』。 3月21日(金)、28日(金)に放送された番組の名物コーナー「いちのすけっとが行く!」で一之輔が小学5年生に落語を伝授した。

春風亭一之輔

「いちのすけっとが行く!」は、一之輔本人が「助っ人」としてリスナーのもとに自ら駆けつけ、悩みを聞いたり、困りごとを解決するコーナーで、これまで 「保護犬の散歩」「結婚パーティーでの挨拶」などに応えてきた。

9回目となる今回は「落語とラグビーが大好きな小学5年生・ゆうのすけ君」からの依頼。学校では放送委員を担当しているゆうのすけ君からの依頼は、「給食中の校内放送で落語の演目『時そば』を披露するのだが、一之輔さんからコツを教えてもらいたい」というもの。

21日(金)の放送では、一之輔が校内見学する模様を放送。懐かしさに浸る反面、タブレット端末を使って勉強する1年生の姿に驚きを見せる場面も。ゆうのすけ君、そして一緒に落語を披露する放送委員メンバー・6年生の町田くん、5年生の小川くんと初対面すると、ゆうのすけ君たちは緊張しつつも満面の笑顔で元気よく一之輔に挨拶した。

本番直前、集中した表情で最後の練習をするゆうのすけ君たち。一之輔は優しい眼差しで彼らを見守りながら、ときにアドバイスを授け、しっかりと「助っ人」の役目を果たした。その甲斐もあり、堂々としたパフォーマンスで本番をやりきったゆうのすけ君たち。無事に終了……と思ったところ、ゆうのすけ君からのマイクパスで、一之輔が校内放送に飛び入り参加した。

28日(金)の放送では、その後の展開を放送。学校中に鳴り響くスピーカーを通して一之輔が「放送委員の落語どうでしたか~?」と全校生徒に語りかけた後、自身も即興で短めの落語を披露すると、各教室からあたたかい拍手が贈られた。

無事に校内放送を終えると、一之輔はゆうのすけ君たちと各教室を訪問。生徒や先生から大歓迎を受けつつ、「時そば」の感想を聞いて回ると「面白かった!」「麺をすするのが上手だった!」など絶賛する言葉が飛びかい、一之輔・ゆうのすけ君たちは最高の笑顔を浮かべた。

【番組概要】
■番組タイトル『春風亭一之輔 あなたとハッピー!』
■放送日時;2025年3月21日(金)、28日(金) 8時~11時
■パーソナリティ:春風亭一之輔
■パートナー 増山さやか(ニッポン放送アナウンサー)

 

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