安田顕「経営するなら居酒屋・ふきだまり」?▼安田家のルーツを探る旅 in 鹿児島

TBSラジオ「山形純菜 プレシャスサンデー」(日曜日・午前6時~9時)は「日曜日の朝を楽しく」をテーマにおくるワイド番組。
ゲストコーナー「プレシャスエンターテイメント」では、様々な分野で活躍する方を招き、お話を伺っています。

11月15日(日)のゲストは、俳優の安田顕さん

▼映画「ホテルローヤル」より

安田顕さんは、1973年生まれ、北海道室蘭市出身。
森崎博之さん、戸次重幸さん、大泉洋さん、音尾琢真さんと共に、演劇ユニット「TEAM NACS」を結成し、舞台・映画・ドラマなどで活躍中。
出演映画「ホテルローヤル」が11月13日に公開されました。

映画「ホテルローヤル」の原作は、第149回直木賞を受賞した桜木紫乃さんの同名小説。
北国の湿原を望むラブホテル「ホテルローヤル」を舞台に、様々な人間模様が描かれます。
安田顕さんが演じたのは、波瑠さん演じる雅代の父親で、ホテルの経営者、大吉。

★完成した映画「ホテルローヤル」を見て思い出したのは…?

(安田さん)
映画で老けメイクをした自分を見て、実の父親の姿がよぎりました。
やはり、親には似てくるものですね。
あと、劇中の北海道の風景は、綺麗でしたね!
生活していると厳しい部分もありますけど、見る分には綺麗。
見る分には、クマが出てきても怖くないからね。

★映画のちょっとした見どころ、聴きどころは?

(安田さん)
北海道の人なら誰もが知っているご当地CMソングがTVから聴こえてきたりします。
この映画は、長い年月を描いているんですが、時代が変わっても、その歌が流れ続けているんですよ。
あと、(北海道で有名な)「やきそば弁当」も出てきましたね。
え?山形さんは食べたことがない?
人生、損していますね。(笑)

★ジワッときたシーンは…?

(安田さん)
私が演じた大吉は、どちらかというとダメな父親です。
(波瑠さん演じる)娘さんも、ちょっと苦手だと思う。
でも、ホテルで、一番、釧路湿原の景色が綺麗な部屋を娘にあげたりしている。
その娘が湿原の絵を描いているのを、後ろから眺めるシーンがあるんですが、あのシーンは、ジワッと来ますね…。

その他、安田さんのユニークな?朝の習慣や、岩手生まれの山形アナとの北国出身者トークとなりました!

経営するなら居酒屋?「忘れられないホテル」とは

8時30分頃からの後編は、映画「ホテルローヤル」で演じたラブホテル経営者役にちなみ、経営してみたいお店と「忘れられないホテル」について伺いました。

★室蘭の居酒屋「ふきだまり」?

(安田さん)
経営してみたい店…やはり儲かる店がいいですね。(笑)
あと、僕はお酒が好きなので、居酒屋とか。
お客さんに「アンタ、どっかで見たことあるな?」なんて言われたりしてね。
居酒屋をやるなら、(故郷の)室蘭もいいですね。
店の名前は「ふきだまり」。(笑)

★忘れられないホテル①「鹿児島・指宿のとあるホテル」

(安田さん)
雑誌の取材で14,5年前に泊まりました。
砂蒸し温泉で有名ですけど、当時、知らなくて、砂蒸し温泉には入ってません。(笑)
僕の祖父の苗字が「薩摩」って言うんですけど、「薩摩」と言えば鹿児島ですよね。
だから、鹿児島に行けば、自分のルーツが探れるかもと思ったんです。
でも、行ってみて気付いたんですが、鹿児島に「薩摩」って苗字の人は、一人もいないんですよ!
ただ、仕事でいい旅行をしただけでしたね。(笑)

★忘れられないホテル②「ア・ハード・デイズ・ナイト・ホテル」

(安田さん)
大好きなビートルズの故郷・リバプールのホテルです。
アルバム「アビーロード」のジャケットの現場で写真も撮りました!
ホテル中、ビートルズのグッズや写真だらけで、幸せでしたねー。
あと、イギリスといえばイングリッシュティーですから、紅茶道具一式を買おうと思ったんですが、高くてね。
向こうでは、親から子へ、代々、受継いでいくものらしいんですよ。
ティーカップだけは買いましたけど…、あれ、どこいったかなぁ?もったいなくて使ってないんですよ。(笑)

その他、TEAM NACSの皆さんとのエピソードなど、いろいろお伺いしました。
そして、安田さんもジワッときた映画「ホテルローヤル」を、ぜひ!

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ニッポン放送とISARIBI、 吉田尚記アナウンサーのマネジメントで業務提携 ~吉田尚記をISARIBIがプロデュース~

ニッポン放送とISARIBIは2025年4月以降、ニッポン放送アナウンサー・吉田尚記のマネジメントにおいて業務提携を行うこととなった。

吉田尚記アナウンサー

ISARIBIはREAL AKIBA BOYZなど、人気インフルエンサーのマネジメントをはじめとし、多くの企業等の広告プロモーションを手がけるクリエイティブエージェンシー。秋葉原を主軸に活動しており、アニメやゲーム関連のプロモーションを得意とする同社と、吉田尚記の活動とは親和性が高く、今回の業務提携に至った。

4月以降、吉田尚記のニッポン放送以外の各メディアやイベント、講演に出演する際のマネジメントとプロデュースをISARIBIが務める。

吉田尚記はニッポン放送のアナウンサーでありながらアニメなどサブカルに造詣が深く、数多くのメディアやイベントへ出演してきた。近年はウェルビーイングやコミュニケーション、リスキリングなど活躍の領域を広げ、2025年4月からは東京大学大学院にも通学する。

今回の業務提携においては、吉田尚記はニッポン放送社員のまま、より一層ニッポン放送以外での活動を広げていく。

【ISARIBI株式会社概要】
■設立:2020年4月
■所在地:東京都千代田区外神田 3-11-11 VORT Ⅵ秋葉原 8F
■事業内容:クリエイティブエージェンシー
■役員:代表取締役 榊原敬太
■取締役副社長:田川浩巳

■吉田尚記(よしだ・ひさのり)プロフィール

1975年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ニッポン放送アナウンサー。2012年第49回「ギャラクシー賞DJパーソナリティ賞」受賞。ラジオ番組でのパーソナリティのほか、テレビ番組やイベントでの司会進行など、レギュラー番組以外に年間200本ほど出演。またマンガ、アニメ、アイドル、デジタル関係に精通し、VTuber一翔剣、「マンガ大賞」発起人など、アナウンサーの枠にとらわれず活動を続けている。なお、2024年には東京大学大学院に合格し、2025年4月から東京大学大学院情報学環・学際情報学府・社会情報学コースへ入学。研究テーマは、『推し活はウェルビーイングをもたらすのか?~「ももいろクローバーZ」のファンとウェルビーイングの関係に注目して』。

共著を含め14冊の書籍を刊行し、ジャンルはコミュニケーション・ウェルビーイング・メディア論・アドラー心理学・フロー理論など多岐にわたる。著書の『なぜ、この人と話をすると楽になるのか』(太田出版)は国内13.5万部、タイで3万部を突破するベストセラーに。2025年2月に、人類学者・奥野克巳先生(立教大学)との共著を出版。

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