ハライチのラジオ番組『ハライチのターン!』、『ダイナミックなターン!』

今年でコンビ結成15周年を迎えた人気お笑いコンビ・ハライチ(岩井勇気さん・澤部佑さん)。現在はお笑い芸人の枠を超えて、ドラマにゲーム、CMといった多彩なジャンルで活躍するなど勢いを増しています。

今回はハライチがパーソナリティを務めるラジオ番組『ハライチのターン!』と、岩井さんの番組『BOAT RACE 戸田 presents ハライチ岩井 ダイナミックなターン』をご紹介します。

今年でデビュー15周年の幼なじみコンビ

岩井勇気さんと澤部佑さんは幼稚園からの幼なじみで、2005年1月にコンビを結成。コンビ名の「ハライチ」は、2人の地元・埼玉県上尾市「原市」に由来しています。2006年4月にワタナベエンターテインメントへ所属し、2009年には『M-1グランプリ』決勝に初進出。岩井さんのボケに澤部さんが突っ込まずにボケ倒す「ノリボケ漫才」と呼ばれるスタイルで、一躍注目を浴びました。

その後は『ピカルの定理』(フジテレビ系)や『おはスタ』(テレビ東京系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラーで出演。現在はピンでの活動も多く、岩井さんはエッセイの執筆やゲームの原作プロデュースに俳優業、澤部さんはテレビバラエティを中心に活躍するなど、それぞれが多方面で存在感を発揮しています。

TBSラジオ『ハライチのターン!』

2016年9月に前身番組『デブッタンテ』(2014年4月〜2016年9月)から独立する形でスタートした、ハライチ初の冠ラジオ番組です。『デブッタンテ』では、うしろシティとハライチが順番にトークする構成を採っており、ハライチのパート開始時に澤部さんが「ハライチのターン!」と言っていたことから、そのフレーズから番組名も付けられました。

ハライチのターン!
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週木曜 24時00分~25時00分
出演者:ハライチ
番組ホームページ
公式X

Twitterハッシュタグは「#ハライチのターン」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

芸人ラジオの中では珍しく、ネタ投稿コーナーを明確に設けず、「2人のトークをもとにリスナーがコーナーを作ってはすぐに終了する」というスタイルが続いています。唯一といっていい常設コーナー「今週のネコちゃんニュース」では、猫好きの岩井さんが番組冒頭で猫に関するニュースを紹介します。

その一方で毎回2人のフリートークに多くの時間が割かれているのも特徴で、仕事の裏話やプライベートはもちろん、たわいない日常の出来事など、あらゆるエピソードが盛りだくさん。巧みな話術と構成力でトークを繰り広げる岩井さん、絶妙なタイミングで相槌を打つ聞き上手な澤部さんの幼馴染ならではのやりとりに、日頃ラジオをあまり聴かない人でも気軽に楽しめます。

カティワダ、アンパンマン、珪藻土バスマット…傑作エピソードを紹介

『ハライチのターン!』では、2人のフリートークがウリということもあり、これまで「死の庭」や「チョコボール」、「オートマvsマニュアル車論争」など、リスナーを虜にしたエピソードトークが数多く誕生しました。フリートークから生まれた傑作エピソードの一部をご紹介します。

カティワダ(2017年3月30日放送)
食後のデザートを求めにコンビニへ訪れた岩井さん。店員が新人店員に説教するやりとりが店内に響く中、説教する店員の滑舌があまりにも悪く、内容は分からずじまい。店員が何と言っていたのか、時折飛び交う「カティワダ」という言葉の意味は何なのか、岩井さんの話術と澤部さんのオチへの運び方が秀逸なエピソードです。

アンパンマンをガチ考察(2017年6月1日放送)
『それいけ!アンパンマン』(日本テレビ系)を何気なく視聴していた岩井さんは、ばいきんまんとドキンちゃんの関係に着目。ドキンちゃんが想いを寄せるしょくぱんまんとの関係性や出自とも絡めながら、「冷たい態度を取らせているばいきんまんは大人」、「寝取られることを望んでいる可能性もある」など、恋愛ドラマのような考察を披露。アニメ好きの岩井さんならではの鋭い分析と洞察力が垣間見えました。

岩井、酔っ払った澤部の行動に説教(2018年11月10日放送)
澤部さんがパンサー・向井慧さんとの食事中、酔った勢いで岩井さんに何度も電話をかけたというエピソード。岩井さんは「酔っ払ってする熱い話は信用できない」、「"酔っ払ってたから"と言い訳するやつは最悪」と持論を展開しながら、澤部さんを説教。その後、中学の同窓会に参加した出来事を振り返りながら、最後は「2度と飲んだ勢いで電話かけてくるなよ」と澤部さんに警告しました。

岩井、珪藻土バスマットを巡り母親と攻防(2021年1月28日放送)
珪藻土バスマットのアスベスト含有問題が話題となっていたこの時期、岩井さんも問題となった珪藻土バスマットを使用していたことが判明。岩井さんの自宅に訪れた母親がバスマットを引き取ろうとするものの、岩井さんが拒んだため口論に。母親から「卑怯者!」という一言も出るなど、バスマットを巡る岩井親子の激しい攻防が語られました。

TBSラジオ『BOAT RACE 戸田 presents ハライチ岩井 ダイナミックなターン』

2019年10月にスタート。ボートレース戸田提供による岩井さん単独の競艇情報番組。2021年9月12日(日)には放送100回を迎えました。埼玉県出身、ボートレース大好き芸人の岩井さんがボートレースの魅力を発信しつつ、戸田市を中心とした埼玉県の魅力や情報を伝えていきます。

BOAT RACE 戸田 presents ハライチ岩井 ダイナミックなターン
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週日曜 12時30分~12時45分
出演者:岩井勇気(ハライチ)、宇賀神メグ(TBSアナウンサ-)
公式X

Twitterハッシュタグは「#岩井のターン」

出演番組をラジコで聴く

※放送情報は変更となる場合があります。

番組には、現役ボートレーサーやボートレース好きのタレントがゲストとして登場。芸能界屈指のギャンブラーでもある平成ノブシコブシ・徳井健太さんや、競艇イベントにも数多く出演する内山信二さんの2人は定期的に出演しており、準レギュラーとして番組を盛り上げます。

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輝く未来のアスリート 明日に挑む若者たちの今後の活躍に期待!

3月31日(月)荘口彰久がパーソナリティを務める「ケーダッシュセカンドプレゼンツ 輝く未来のアスリート アスヤン!~若いアスリートを全力応援~」(ニッポン放送・毎週月曜21:00~21:30)が放送。

今回の放送が最終回。荘口1人で進行し、番組に登場したゲストの輝く未来のアスリートを振り返りながら、その後どんな活躍をしているかを伝えた。

荘口:まずはカヌーの三島遊選手。W杯、U-23世界選手権等海外の大会にも出場している、日本体育大学に通う“マッチョアスリート”。カヌー選手はマッチョが多い、という話から「カヌーと筋肉の架橋になりたい」という名言も聞かせてもらいました。そんな三島選手は去年、6月6~9日、チェコのプラハで行われたW杯に出場。カヤッククロスのパリ五輪出場枠を決める大事な試合でした。番組でも「(五輪を)狙っているんですよ。行けるよう頑張ります」と語っていましたが残念ながら、五輪への出場はかないませんでした。それでも三島選手は試合直後、Instagramで「2028年のロサンゼルスに向けて明日から新たにスタートします!」と宣言。3年後に絶対に行ってくれてカヌーと筋肉と日本と世界の架け橋になってくれると、と思っています。頑張ってください。

レスリングの小川凜佳選手。
小学生の時に全国少年少女選抜レスリング選手権4連覇を果たし、U-17世界選手権、インターハイでも優勝。すばらしい成績を残している岐阜県の中京高校に通う高校生アスリートです。きょうだい4人が全員レスリング選手で、妹さんとは「中津川の最強姉妹」と言われています。去年10月19、20日に開催された全日本女子オープンレスリング選手権、シニアの部に出場し、2位となりました。小川選手は高3ですから、大学生ら年上に混じっての準優勝。頑張りました。すばらしいです!

アーチェリーの大井梨世選手。
中学1年生の時にJOCエリートアカデミーに合格し、14期生になります。第5 回全日本ゴールデンエイジカップアーチェリー大会 中学生女子の部 1 位など、輝かしい実績の高校生アスリート。去年11月のナショナルチーム選考会で12位に入り、番組で「目標」と話していたナショナルチーム入りを見事に果たしました。さらに今年2月22、23日には第34回全日本室内アーチェリー選手権大会に出場。今シーズンの日本一を決める全国大会で、リカーブ部門で優勝しました。おめでとうございます!

スピードスケートの笹渕和花選手。
中学3年生の時に500mで39秒95をマーク。中学生で40秒台を切るのは、五輪金メダリストの小平奈緒さん、髙木美帆選手に続く史上3人目の快挙という、高校生アスリートです。笹渕選手は憧れの小平奈緒さんとお話ししたことがあって、スケート靴のエッジケース、手袋と手紙をもらったことがあり、これらを“宝物”と仰っていました。ちなみに手紙には「世界の舞台で和花ちゃんが輝く姿を楽しみにしています」と書かれていたそうです。そんな笹渕選手、今年2月22日に行われた第15回全国高校選抜競技会500mで優勝、2連覇を果たしています。おめでとうございます!

フィギュアスケートの杉山匠海選手。
小学5年生から競技を始め、全日本選手権に5大会連続出場、岡山大学4年生で物理学を学ぶ“理系アスリート”です。去年12月の全日本選手権に出場、番組では目標は10位以内と仰っていましたが、結果は15位。ただ、前回の16位を超えて過去最高の成績を収めました。ご本人のInstagramでも「ショート、フリーともに練習の成果が出せてとても嬉しかったです!でもまだまだ成長できる!って感じた試合でした」とコメントするなど、手ごたえを感じている様子です。

陸上・長距離の齋藤駿選手。
小学5年生の時に陸上に専念して以来、小学生時代に出場した大会は負けなし。番組収録の数日前に開催された、第32回全国中学校駅伝で1区を走って、所属する中学校の駅伝部の初出場初優勝に貢献した、中学生アスリートです。そんな齋藤選手は今年3月20日、北関東地区の中学生によるノース関東ジュニアアスレチックゲームスで、男子3000mで優勝。中1では歴代6位という8分55秒66の好タイムでした。おめでとうございます!

これ以外にも、番組にはたくさんの輝く未来のアスリートが来てくれました。ありがとうございました。今後もすばらしい活躍を期待しています!

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