【まとめ】ラジオ局が開催する秋のイベント情報!

秋の行楽シーズンを迎え、旅行やドライブはもちろん、各地では秋を楽しむさまざまなイベントが行われていますね。

イベントといえば、ラジオ各局が主催する大型イベントも続々と開催されます。3連休のお出かけにいかがでしょうか?

「ラジフェス2017~見タイ!食べタイ!もらいタイ!」

今回で4回目となるラジフェス。今年のテーマは"見タイ!食べタイ!もらいタイ!"です。昨年は2日間で7万人の方にご来場いただき大好評でしたが、今年はさらにパワーアップ!

ステージでは、番組同士がコラボレーションした公開収録や生放送を実施。深夜帯の人気枠『JUNK』から、3日(金・祝)は木曜担当・おぎやはぎと金曜担当・バナナマン、4日(土)は火曜担当・爆笑問題と水曜担当・山里亮太さんがコラボして公開収録を行います。また、アルコ&ピース、うしろシティ、ハライチといった平日24時台を担当する3組もコラボします。

『たまむすび』と『ジェーン・スー生活は踊る』がコラボして生放送も行いますよ!

ステージでのイベントだけでなく、お肉、新鮮な海の幸、山の幸、お酒などが大集合する飲食ブース、魅力いっぱいの試供品をプレゼントするサンプリングもあります。ここでしか買えない番組のオリジナルグッズも多数販売予定です。

【イベント概要】
■イベント名:ラジフェス2017~見タイ!食べタイ!もらいタイ!
■開催日時
11月3日(木・祝) 9時30分~18時30分
11月4日(土)9時50分~18時30分
■実施会場:赤坂サカス
■Webサイト:http://www.tbs.co.jp/radio/radifes2017/

<11月3日(木・祝)>
■公開収録:JUNK『おぎやはぎのメガネびいき』『バナナマンのバナナムーンGOLD』、『高見沢俊彦のロックばん』
■生放送:『有馬隼人とらじおと山瀬まみと』、『たまむすび~金曜たま!に、スーとホーリーがやってくる』
■イベント:ローソン「おにぎり屋」ステージイベント、吉田山田ラジフェスSPライブ

<11月4日(土)>
■公開収録:『アルピー、うしろシティ、ハライチ』、JUNK『爆笑問題カーボーイ』『山里亮太の不毛な議論』
■生放送:『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』
■イベント:『生島ヒロシOn Stage!with大沢悠里』、『都市型生活情報ラジオ 興味R』

「浜松町グリーンサウンドフェスタ~浜祭~」


港区浜松町の企業や商店、公共施設との連携も年々強まり、今年も地域をあげてのお祭りを目指します。11回目を迎えた今年は「浜祭」のコンセプトであるグリーン&サウンドに改めて着目し、エコ活動の啓発や「音楽」をキーワードに様々なプログラムをお届け。

メインステージ・増上寺では番組の公開生放送やライブステージが行われ、フードブースには番組とコラボしたスペシャルメニューもあります。またPioneer DJと文化放送が協力したブースでは、DJ体験ができるコーナーも用意されていますよ。

メインイベントは、今年も恒例の番組対決企画「浜祭『ゴールデンラジオ VS 親父・熱愛』番組対抗歌合戦」を行います。

これは、2大ワイド番組『大竹まことゴールデンラジオ!』と『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』による「歌合戦」。

『大竹まこと ゴールデンラジオ!』チームは、チームキャプテンの大竹まことさん、光浦靖子さん、ラバーガール、太田英明アナウンサー、『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』チームは、吉田照美さん、水谷加奈アナウンサー、そして今年も登場が期待されるシークレットゲストが歌とパフォーマンスで競い合います。

特別審査員を『伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛』の伊東四朗さん、司会は野村邦丸アナウンサーが務めます。審査には、来場者も参加できるほか、リスナーも番組公式twitterから参加できますよ!

【イベント概要】
■イベント名:浜松町グリーン・サウンドフェスタ~浜祭~
■開催日時:11月3日(金・祝) 10時~18時
■実施会場:増上寺、東京タワー、芝公園、世界貿易センタービル、旧芝離宮恩賜庭園、文化放送、ハマサイトグルメ、芝商業高等学校
■Webサイト:http://www.joqr.co.jp/hama_matsuri/index.php

「NOK presents KIDS EXPO ~キッズ万博 2017~」


昨年2万人以上の来場があり大成功のうちに終了したKIDS EXPOが、今年も「浜祭」と同時開催されます。

今年の開催テーマは「EDUTAINMENT」。勉強になってためになる(=EDUCATION)ことを楽しみながら(=ENTERTAINMENT)体験できるイベントを目指しています。

会場は、昨年同様、東京都立芝商業高校のグラウンド。イベントのイメージキャラクターは引き続き小島よしおさんです。昨年プロデュースしたお絵かきコーナーが大好評だった門秀彦さんも出演します。

【イベント概要】
■イベント名:NOK presents KIDS EXPO ~キッズ万博 2017~
■開催日時:11月3日(金・祝) 10時~16時
■実施会場:東京都立芝商業高等学校グラウンド
■Webサイト:http://www.joqr.co.jp/hama_matsuri/kids-expo.php

『アッパレ オレたちゴチャ祭~ナガシマスパーランドからやってまーす~』

芸人、アイドル、モデル、声優など全国区の"顔"が集合したMBSラジオの人気バラエティ番組『アッパレやってまーす!』が、5日(日)に三重県桑名市のナガシマスパーランドで公開収録イベントを開催します!

テレビでは見せない、貴重なプライベートなトークやゲームを披露。さらに今回は、現在ソロライブや秋のツアー中であり、毎週火曜にMBSラジオ『エビ中☆なんやねん』が放送中のアイドルグループ・私立恵比寿中学の特別ミニライブもあります!

【イベント概要】
■イベント名:アッパレ オレたちゴチャ祭~ナガシマスパーランドからやってまーす~
■開催日時:11月5日(日) 13時開演予定(12時開場)
■実施会場:ナガシマスパーランド
■出演者:西川貴教、有野晋哉(よゐこ)、木本武宏(TKO)、アンガールズ、私立恵比寿中学 ほか
■Webサイト:http://www.mbs1179.com/nagashima-gocha/

ラジコでラジオを聴こう!

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幼少期の“愛読書”は『家庭の医学』!? 作家・小川洋子「人間に対する興味のスタートでした」

フリーアナウンサーの唐橋ユミがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「NOEVIR Color of Life」(毎週土曜9:00~9:30)。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。各界を代表して活躍する女性ゲストが、自らの言葉でメッセージを伝えます。

今回の放送ゲストは、作家・小川洋子さんです。読書の原点や、社会人生活を経て得た視点などについて語ってくれました。


小川洋子さん



小川さんは岡山市生まれ、早稲田大学文学部卒。1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞。1991年「妊娠カレンダー」で芥川賞、2004年「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞するなど、数多くの小説・エッセイを執筆しています。

◆「家庭の医学」で人間の神秘に気づいた

唐橋:最初の読書体験が「家庭の医学」だったとお聞きしました。本当ですか?

小川:(笑)。我が家は両親ともにあまり本を読む家ではなく、家に文学書がなくて。「お菓子の焼き方」や「熱帯魚の飼い方」「家庭の医学」などしかなかったんです。仕方なく「家庭の医学」のページをめくりますと、いろいろと人体の不思議が載っていて、「人間とはなんて不思議な生き物なのだろう!」と。人間の内側には目には見えない神秘的な世界が隠れているのか……というのが、人間に対する興味のスタートでした。

唐橋:だからこそ、本のなかに身体の一部が強烈に残る描写があるんですね。

小川:そうですね。私も話していて自分で気が付きましたけど、確かに「家庭の医学」から事が始まっていたかもしれません(笑)。

唐橋:理解がどこまでできるかはわかりませんが、確かに子どもにとっては何時間でも読めるものですよね。

小川:児童文学も好きでしたが、まったく感情が入っていない植物図鑑や動物図鑑の説明文の、客観的な記述がとても想像力をかき立ててくれました。作家としても、図鑑的な文章と言うのでしょうか。書いている本人の主張とか、「私ってこんないい文章を書けるんだ」という自己顕示欲を消した、本来持っている書き方をそのまま差し出せたらな、と思って書いています。

唐橋:家に本があまりなかったということですが、本屋さんや図書館に行かれていたのですか?

小川:学校の図書室が一番好きな、心落ち着く空間でした。あまり友達がたくさんいるタイプではなかったのですが、図書室って1人でいて、じっと黙っていても変じゃないですよね。そういう自分を受け入れてくれる場所が図書室でした。

唐橋:図鑑のほかに、何か好きな作品はありましたか?

小川:小学校の図書館の図書カウンターのそばに、くるくる回る本棚があったんです。そこはすべて岩波少年文庫の棚で、それを「全部読みたい!」と思っていました。エーリッヒ・ケストナーとかフィリッパ・ピアスとか、岩波少年文庫にはずいぶんお世話になりましたね。今思い出しても、胸がキュンとするような作品と出会いました。

唐橋:「いつも岩波の本を借りている子だ」って、図書室の人も覚えているでしょうね。

小川:図書室の先生がストーブの上でパンを焼いて、半分分けてくれたこともありました(笑)。

唐橋:本以外で夢中になっていたことはありますか?

小川:1人で静かに本を読んでいるかと思えば、けっこうおてんばなところもあって。弟がいて、近所に年上の男の子のいとこが2人いたので、いつも男の子と一緒に泥だらけになっていました。家の裏の川に何度落ちたことかってくらい、身体を動かすのも好きでした。

唐橋:本も読みながら、ちょっとやんちゃなところもあったのですね。

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作家・小川洋子 社会人生活で得た“視点”「小説を書くためには、自分の中に色々なものを溜め込んでおかないと」

唐橋:小川さんは大学卒業後、川崎医科大学中央教員秘書室に就職されたのですね。

小川:そうですね、よく秘書をやれたなと思います(笑)。お給料をもらいながら、世の中の常識を教えていただいた時期でした。コピーの取り方から電話の受け答え、自分は社会人として本当に何も知らない、なんてダメな人間なんだ……ということを教えていただきました。自分の人生には必要なことでした。

唐橋:そこで気づかされたのですね。

小川:小説を書くというのは、どうしても1人で完結してしまうので、みんなに協力してもらったり先輩に意見を伺ったり、医学部の先生方に、どう満足していただくかを考えたり。他者と関わることも必要な体験でした。やはり就職して社会に出て、だんだん視野を広げていく。小説を書くためには、自分のなかにいろいろなものを溜め込んでおかないと。自分がどれだけ人間として想像力を働かせることができるかどうか、それはいろいろな人と関わって蓄えておかないと、(小説は)書けないですね。

唐橋:お仕事をしながらも、ずっと筆は止めることなく小説は書かれていたのですか?

小川:それだけが楽しみでしたね。先輩に怒られてしゅんとして、トボトボ家に帰っても、小説の続きを書く。それがどんなに下手くそな小説であっても、「ようやく自分の場所に戻って来られたな」という感じでした。

3月のマンスリーゲストは庄野真代さんです。

<番組概要>
番組名:NOEVIR Color of Life
放送日時:毎週土曜 9:00~9:30
パーソナリティ:唐橋ユミ
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/color/

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