浦川泰幸&ナジャ・グランディーバが石井亮次氏の魅力に迫る『ウラのウラまで浦川です』

ABCラジオでは6月12日からの1週間、豪華ゲストとプレゼント企画でスペシャルな1週間をお届けする「ABCラジオ交流戦ウィーク」をお送りしている。

13日放送の『ウラのウラまで浦川です』では地方各局の様々なアナウンサーと電話をつないでお話するコーナー「いい夢旅気分」でスペシャルゲストをお迎え。『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』や『世界ふしぎ発見』の司会を務める石井亮次氏がゲストとして電話出演した。

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浦川:前回は2年前にご出演いただきまして、そしたらその後昨年4月に初めてお目にかかることもできたんです。ナジャさんのおかげで繋いでもらって。

ナジャ:楽しい時間でしたね。

石井:そもそも私も毎週聴かせてもらっています。ゴゴスマ、ゴゴスマと言っていただいて、系列が違うのにここまで言ってくださるのは有難いですけど怒られないのかなという不安はあるんですが…大丈夫なんですか。

浦川:不愉快だと思っている人はいるかもしれないですけど私は石井亮次さんが好きだから。

石井:うわ~、有難うございます。

ナジャ:浦川さんの石井亮次愛はやっぱり聞いてたら分かりますよ。なんか好きっていうより、ちょっと憧れ、羨ましいなと思っているところもあると思う。

浦川:(笑)それはMBSの福島くん(福島暢啓アナウンサー)が思ってるんじゃない?

石井:それで言ったら、僕なんかABCに入りたくて、最終面接まで行ってますからね。そこで落ちましたんで、ものすごくABCへの憧れがあって。当然浦川さんの活躍もずっと見てましたから、尊敬申し上げております。

浦川:東大阪のご出身で、ラジオがずっと流れている環境でお育ちになってアナウンサーを目指されて。ABCの最終まで残ったなんて言われたらABCは見る目がないですね、というのが社交辞令だけれども、あんまり言えないのは同期が岩本計介ですからね。

石井:岩本計介くんがまた大活躍ですよね。こないだも上岡龍太郎さんが亡くなって、追悼特番も当然観させてもらいました。岩本くん羨ましいなぁ、追悼番組もできるのかと思いました。

浦川:石井さんは上岡龍太郎さんへのリスペクトがすごいんですよね。

石井:すごいなんてもんじゃないですよ。そもそも上岡さんが2007年に横山ノックさんのお別れの会で読んだ4分47秒の弔辞をまるっと暗記して、そこかしこで披露してたんですよ。これにはすべての要素が詰まっているんだとか言いながら。そしたら、友近さんがあんたアホやな、おもろいなと言って。

浦川:あの友近さんの目に留まったわけですね。

石井:そうなんですよ。それでフジテレビの『うもれびと』という中居(正広)さん司会の番組に出させてもらったらCBCの人がその番組を観て、石井ってこんなことをする変な奴やったんやと、それでゴゴスマに起用してもらって。で、ゴゴスマをやっていたら東京で映るようになって、フリーになって、関テレで毎週土曜昼に生放送(『LIVEコネクト!』)をやらせてもらうことになって。その生放送の枠っていうのが、実は上岡龍太郎さん・横山ノックさんで司会をしていた枠で。その枠であの青芝フックさんがゲストで追悼の生放送をやったわけですよ。最後にその話をして、放送で初めて泣きましたね。なんか縁を感じて。

浦川:人生うまくいっている人というのは歯車がカチッとかみ合うんですよ。だって関西でレギュラーが始まったのが4月でしょう。で、上岡さんの訃報が入ってきたのが今月なわけで。『ノックは無用!』の枠で司会をしていて、そこで訃報を伝えるというのは全部の歯車がかみ合った。

石井:こんな縁があるんだと思うとなんかもうすごく嬉しいんですよ。自分がどうとかそういうことではなくて。

浦川:それはね、石井亮次さんの人当たりの良さ、人脈の広さ、もちろん司会の才能やアナウンサー技術があるんだけど、もうすでにコスモのパワーなんですよ。

ナジャ:小宇宙!宇宙の。

浦川:石井亮次を世の中に出すという、見えない力で番組がうまくいってるんですよ。

ナジャ:なんか引っ張られてるんですよね、何かに。

浦川:私も引っ張られた時があって有頂天になったらイキリ万太郎、転落がありましたから。

石井:これがね、イキリ万太郎があったじゃないですか。僕が浦川さんを好きな理由はそこだと思うんですよ。

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その後、浦川泰幸とナジャ・グランディーバの魅力について石井亮次氏が語った。そこから話が盛り上がり、さらにはこの春司会に抜擢された『世界ふしぎ発見』についての話題に。草野仁氏が長年担ってきたポジションを今、石井氏がどのような思いで担っているのか心境を伺った。

インタビューの様子はradikoタイムフリー(6月21日28:59まで)で聴くことができる。

ウラのウラまで浦川です
放送局:ABCラジオ
放送日時:毎週月曜~木曜 15時00分~17時45分
番組ホームページ

ゲスト:石井亮次さん

出演番組をラジコで聴く

※該当回の聴取期間は終了しました。

消費税減税となるのか?

物価高対策として与野党から消費税減税案が出ている。4月15日「長野智子アップデート(文化放送)」では、日刊ゲンダイ第一編集局長の小塚かおるがその可能性について語った。

小塚「消費税減税案ですが、与党に関してははっきり言って人気取りだと思います。消費税減税と言っているのは自民党の中でも参議院議員。夏に選挙があるので参議院議員と公明党が言っています。トランプ関税で大変だとか、取ってつけたような感じで言っていますが、本当に減税が必要だったとしたら、なぜ予算案の時にその話を議論しなかったのかって言いたいですよね。あと給付金の話も出てきているじゃないですか。これこそ選挙対策みえみえで過去の事例をみても給付金は貯金に回っちゃうし支持率にも効果が出ていないので全く意味がないと思います。一方で消費税の減税に関しては、与党にとっては選挙対策かもしれないけれど、野党は以前から言っています。消費税っていうのは全員均等に取られるじゃないですか。だから低所得の人の負担が減るという意味では物価対策として一考の余地があるのではないかと思います。トランプ政権の外圧の話なんですけど、アメリカは日本の消費税は非関税障壁だと思っていてアメリカからすると不公平だという認識があるんですよね。どういう意味かっていうと、日本からアメリカに輸出する際、輸出企業は日本国内での仕入れとか製造に、ひとつひとつ消費税がかかりますよね。これを海外に輸出するということは国内消費ではないということで還付される制度があるんです。輸出還付金とか輸出戻し税とかっていうんですけど、輸出企業の2023年度の輸出による消費税の還付金って7兆円くらいあるんです」

長野「凄い!」

小塚「結構な額ですよね。アメリカには売上税っていうのがあるんですけど、アメリカの売上税って地方税なんですよ。州税なので還付という制度はないんです。だからアメリカからするとアメリカに輸入品として入ってくる日本の製品は消費税分が戻っているわけだから、その分得してる状態で入ってくるんだけど、アメリカから日本に輸出しても普通に消費税がかかるだけ。日本は不公平じゃないかって考えている。日本国内で考えてみても大企業だけ輸出還付金っていう優遇があるんだったら一般庶民にも優遇してもいいんじゃないかっていう気持ちになりますよね」

長野「輸出企業は7兆円も戻ってくるんですもんね」

小塚「さらに物価高の今、消費税って実は上がっているんですよ。現在、国税が空前の増収になっているんですけど、これは例えば100円のものが200円に値上げすれば消費税は10円から20円になるじゃないですか。まさしくインフレ税みたいなもので庶民はインフレ税も取られているんです。そう考えるとトランプ政権が消費税は非関税障壁っていうことを言ってきている今、消費税減税を真剣に考えてみてもいいんじゃないかと思います」

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