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芸能・文化・音楽・スポーツ・経済・政治など、日本を代表する各界の著名人が週替わりで登場し、次世代を担う若者へ熱いメッセージを送るラジオ番組、ニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』（毎週木曜20時～）。3月27日（木）は元日本サッカー協会会長の川淵三郎が出演する。

川淵三郎は早稲田大学在学時にサッカー日本代表に選出され、1964年に東京五輪に出場。1991年にJリーグを設立し初代チェアマンに就任、「日本サッカーの強化」と「地域スポーツの振興」に注力した。2002年には日本サッカー協会会長に就任。その後、バスケットボールの国内リーグを一本化しBリーグを創設、日本バスケットボール協会会長を務めた。2023年にはスポーツ界では3人目となる文化勲章を受章した、日本スポーツ界のリーダーだ。

サッカーのプロ化を目指すにあたり「時期尚早、前例がない、成功するわけがない…」と反対の声が多く挙がったという。そんなJリーグの創設時、メディアを賑わせたのが、読売新聞の社長で、プロ野球界でも大きな発言力があった渡辺恒雄氏との“舌戦”だった。「地域に根差したスポーツクラブなんて、わけのわからないことを言ってるとか、（渡辺氏に）言われるたびに、僕が説明する機会を与えられていたわけでね。後で考えたら、結果的に渡辺さんにJリーグのPRをしてもらっていた」と振り返る。

さらにBリーグ創設に携わることとなったきっかけや、日本のスポーツ界への想いについても聞いていく。

番組のテーマである“NEXT STAGEへの提言”は、「どんな無駄であっても、一生懸命取り組むことが出来れば、その無駄を活かすことができる。若いうちは、いろんなことにトライすること」と語る。

川淵三郎が出演するニッポン放送『NEXT STAGEへの提言Ⅱ』は3月27日（木）20時から放送。