見えない人も、見える人も、もっと料理を楽しめるように…音で“みる”新しいレシピサイト味の素(株)「SOUNDFUL RECIPE」に注目!

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。
3月13日(木)の放送は、視覚障がい者の方々が使いやすいように、スマートフォンなどの音声読み上げ機能に最適化された新しいレシピサイト、味の素(株)「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE(サウンドフルレシピ)」に注目! この記事では、同サイトの開発に携わった味の素(株)マーケティングデザインセンター コミュニケーションデザイン部の赤坂由美子さんと、サイトの開発に協力された川端みきさんがゲスト出演したパートを紹介します。


(左から)山崎怜奈、川端みきさん、赤坂由美子さん



◆「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」とは?

通常のレシピサイトは、画像・映像などのビジュアル中心で構成され、音声読み上げ機能を使った際に聞き取り辛くなってしまっています。
また、「きつね色」や「肉の色が変わるまで炒める」など、目が見えないとわからない表現が多く含まれています。

見えない人も、見える人も、もっと料理を楽しめるように……そんな思いから立ち上げられたのが、音声読み上げに最適化され、視覚に依存する言葉を、目が見えなくても理解できる表現に変換した新しいレシピサイト「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」です。

「SOUNDFUL RECIPE」の中には川端さんが担当したサウンドコラムもあり、「ベストな焼き加減が分かる音」「ひっくり返すタイミング」「おいしいできあがりのサイン」などを見極める、実際の“料理中の音”も楽しむことができます。

今回の放送では、同サイトの立ち上げに携わった赤坂さんと川端さんに、開発秘話などを伺いました。

◆“音が聞き取りやすい”に特化したレシピサイト

れなち:「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」とは、どのようなレシピサイトなのか、あらためて教えていただけますか?

赤坂:音で“みる”に特化したレシピサイトになっています。普段、視覚障がい者の方は音声読み上げ機能を使って、スマホやPCから情報を受け取っていらっしゃるのですが、そちらに最適化した新しいレシピサイトです。

れなち:私も手が離せないときに音声読み上げ機能は使うのですが、たまに読み間違いとかがありますよね。「麻婆豆腐」を「あさばどうふ」と読まれてしまったりして、「ニュアンスはわかるんだけどなぁ……」と、「?(クエスチョンマーク)」が浮かんでしまうことがあります。そのあたりを工夫されたんですよね?

赤坂:おっしゃる通りで、音声読み上げ機能を使ったときに、きちんと変換されない言葉がたくさんあります。そうした読み方を正しいものに整えました。

あとは、通常なら料理の手助けになるようなイラストや動画なども、音声読み上げ機能を使うときには情報の妨げになってしまうので、そうしたものはカットして「音が聞き取りやすい」ことに特化したレシピサイトになっています。

れなち:読み上げを前提としたレシピサイトになっているんですね!

◆目が見えなくても理解できる調理の表現

れなち:川端さんは普段、料理をされるときに困ったことや楽しいと感じることはありますか?

川端:両親が飲食店をやっていて、小さい頃から両親の料理をする姿を見ていたので「料理って楽しいな」と思っていたのですが、実際に目が見えなくなったときに「自分は料理ができるのかな?」と思ったんです。

でも、実際にやってみたら、料理をしているときの音とか、お箸でフライパンや鍋のなかを触ったときの感触、「じりじり」と手に伝わってくる感覚で「おいしそう!」と思えたり、食材に火が通ってちょうどいい食べごろになった香りを嗅いだり、「こんなに豊かに五感を使ってお料理ができるんだな」って気づいたことが本当に発見でした。最近は、ますますお料理が楽しくなっています。

れなち:「SOUNDFUL RECIPE」には、川端さんが書かれた料理の音にまつわるコラムが掲載されているのですが、聴いてみると「料理の音ってこんなに豊かなんだな」と気づきがありました。

◆サウンドコラムでは独自の調理ポイントを紹介

れなち:掲載されているもののなかで、川端さんのおすすめレシピはありますか?

川端:お好み焼きです。ひっくり返したときの「ジュワ~」って音がわかりやすくて、だんだん、ボソボソボソ……という焼き上がりの音になっていくんです。食材の音の変化が豊かなので、ぜひみなさんにもたくさん聴いて作っていただきたいなと思います!

現在は30レシピを掲載していますが、3月末までに100レシピまでに増やします。魅力満載のサウンドコラムも拡充し、より使いやすく、より魅力的なサイトにしていきたいと考えています。

ぜひみなさんも味の素(株)「音でみるレシピ SOUNDFUL RECIPE」をチェックしてみてください。


番組では他にも、リスナーから寄せられた「忘れられない料理の思い出」「この料理の“音”が好き」など、料理・レシピに関するメッセージを紹介する場面もありました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月曜~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
タグ

永野芽郁「答えを作るのは今の自分。未来の自分に笑われないように、今を精一杯頑張る」

女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。

3月22日(土)の放送では、リスナーから届いた「1年後の自分への手紙」を紹介し、エールを送りました。


パーソナリティの永野芽郁



◆「1年後、自分が頑張ってきたなって思える未来になっていたらいいな」

前回の放送に引き続き、リスナーから届いた「1年後の自分への手紙」を永野が紹介しました。「救急救命士」に関するメッセージです。

<リスナーからのメッセージ>
1年後の私へ。3月9日の国家試験を無事に通過して、無事に救急救命士になっていますか。救急車に乗って、現場でより多くの人の命を救っていますか。2月5日に生まれたばかりの赤ちゃんは大きくなって、1歳の誕生日を盛大にお祝いしてあげましたか。

そして、何より長い不妊治療を頑張ってくれて楽しいときも苦しいときも一緒にいて支えてくれる、妻に感謝の言葉を伝えられていますか。

夫婦で大好きな永野芽郁さんのように、純粋でまっすぐで、美しくて自然体で、かわいい子に我が子も育ってくれたらといつも話していたけれど、その通りに育っていますか。

聞きたいことは山ほどあるけれど、その答えを作るのは今の自分だから、未来の自分に笑われないように、今を精一杯頑張ります。

最後に、いつも恥ずかしくて伝えられていないけれど、妻と元気に生まれてきてくれた娘、本当にありがとう。あなたたちがいるから私は頑張れるし1年後も頑張り続けられていると思います。愛してるよ。

<永野からのメッセージ>

永野:今は救急救命士を目指して勉強されているってことですよね。きっと、1年後は叶っていることでしょう。そして、娘さんが生まれたということで、おめでとうございます!

おふたりのたくさんの愛情と思いが伝わって、お子さんが元気に生まれてくれて嬉しい。そして、私みたいになってほしいだなんて。頑張んなきゃ、私も!

答えを作るのは今の自分だから、未来の自分に笑われないように、今を精一杯頑張る。本当にそうなんだよね。自分たちは1年後、なんなら1分後もわからないまま生きていて。その未来を作っていったり、自分が幸せに過ごせるのって、結局今の自分の頑張りだったり積み重ねていくことだと私も思います。

1年後、自分が頑張ってきたなって思える未来になっていたらいいなと、手紙を読んで改めて思いました。ありがとうございます。

----------------------------------------------------
3月22日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月30日(日)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?
放送日時:毎週土曜 11:30~11:55
パーソナリティ:永野芽郁
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dokoiko/

Facebook

ページトップへ