江原啓之「もうやめなさい、やってはいけません」過去の傷に悩み“大バカ者”と自称する相談者に愛の喝!

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
3月23日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
私は家庭環境が複雑で、そのストレスを自傷して気を紛らわせる悪い癖がありました。今はありがたいことに旦那と子どもがいて毎日幸せに暮らしており、全く自傷癖も願望もありません。しかし、過去につけてしまった自傷痕は今でもくっきりと残っております。子どもにも、いつかこの傷の意味が分かってしまう日が来ると思います。そのときに、どのように説明すれば良いか分かりません。

「親の私もやっていたから」と、子どもも同じように自傷してしまうようにならないか、とても不安です。そして、親が過去にこんな馬鹿なことをしていたことが、心の傷にならないかとても心配です。こんな大馬鹿者の私に、これからできることがありましたら、どうか教えていただきたいです。

<江原からの回答>
自分で自分のことを大馬鹿者と言うのは、何も美しくありませんからおやめになってください。反省を込めてそうおっしゃっているのだと思いますが、自分のことを大馬鹿者と言ってしまったら、あなたの子は“大馬鹿者の子”になってしまいます。お子さんと夫を大切に思うのなら、自分のことを大馬鹿者と言うのは、もうやめなさい。これは罪です。やってはいけません。

そして、誰も好き好んで自傷をするわけではないでしょう? あなたもいろいろと自分自身の心の葛藤があったわけで、その自傷痕はすごく嫌かもしれませんが、それもあなたの人生の一部分。それをあなたが受け入れてあげないと。喜んで人に見せるものではありませんが、自分のお子さんがそれを見たときに、「お母さんも昔、苦しいときがあった。だから、こんな事をして、葛藤したことがあるんだよ」と説明してあげましょう。「今は家庭があって、あなたも生まれてきてくれて、私はとても幸せで本当に良かった」と。

「この傷があるけれど、でも、それで今のこの幸せが得られたならば、この傷があることも良かったと思うよ」と、明るく笑いながら言いましょう。暗く言ったら子どももそう受け止めてしまうので、明るく笑い飛ばして言うこと。お子さんだって人間として生きていけば、何かしらつらいことがあるはず。しかし、そんなときにはお母さんのその言葉が励みになって、必ずどんなことも「自分も乗り越えていける」と思えるはずです。

その傷は、今の夫や、お子さんと出会えて幸せでいることを、きちんと表してくれているのです。人間ですから、時々それを忘れちゃうこともありますよね。あなたの傷はそれをいつも思い出させてくれる、すごくありがたい“お手紙”なんですよ。そう思っていただけたら、全てが好転していきますよ。

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「一歩前へ! 人生の成長はあなたの幸せに繋がります」


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3月23日(日)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 3月31日(月)AM 4:59まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/
Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月23日 日曜日 22時00分~22時25分

※放送情報は変更となる場合があります。

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