浪人を決意した受験生に、日韓ミックスシンガーソングライターSGがエール「よくなった未来を想像して過ごして」

ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。
全国の受験生を全力で応援するコーナー「応援部 宣言メイト! supported by カロリーメイト」(毎週金曜 22:07頃~)では、パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)こと“こもり顧問”と、水曜~金曜を担当するアンジー教頭こと“アンジー副顧問”、さらには月替わりの“特別コーチ”が、受験生を応全力で応援していきます。

3月の特別コーチは、日韓ミックスのシンガーソングライター「SG(エスジー)」さんが担当。3月21日(金)の放送では、宮崎大学医学部合格を目指し、もう1年頑張ることを決めた生徒(リスナー)と電話をつなぎ、エールを送りました。


(左から)アンジー教頭、SGさん、こもり校長



SGさんは日韓ミックスのシンガーソングライターとして活躍。J-POPとK-POPの垣根を超えて、日本語と韓国語を織り交ぜて歌う独自のスタイルが人気を博し、2023年11月にメジャーデビュー。令和の卒業ソングとしてロングヒット中の楽曲「僕らまた」で自身初のストリーミング総再生数1億回を突破。2024年11月にリリースした「僕らまた (吹奏楽 ver.)」は、「カロリーメイト」の受験生応援CM第11弾「それぞれの音色」で使用され話題を呼んでいます。



――ここで、昨年11月に当コーナー「応援部」で“逆電”をした生徒と電話をつなぐ

リスナー:共通テストでは自己最高点を取れましたが、2次試験と面接を失敗してしまいました。諦めきれないので、浪人してもう一度医学部を目指します!

アンジー教頭:(共通テストで)自己最高点取れたんだ。頑張ったね!

こもり校長:面接がうまくいかなかったってことだけど、どうだったの?

リスナー:練習してきたことがあまり発揮できなくて、緊張して頭が真っ白になっちゃいました。

こもり校長:自分のなかで「もう1年頑張りたい」と決めたわけじゃない。その思ったのはいつ頃の話なの?

リスナー:受かっていなかったら(もう1年)頑張ろうっていうのは、前からずっと決めていました。だから、結果がわかって、「よし、頑張ろう!」みたいな感じです。

こもり校長:うん! SG先生。こうやってすぐに切り替えられるのも、すごいことですよね。

SG先生:諦めない心ですね。

こもり校長:ここから先は予備校の寮に入るってことも言っていたけど、どういう生活になるんだろう?

リスナー:予備校と寮を毎日往復して、勉強尽くしの毎日を送ります(笑)。

こもり校長:今の環境自体も全部ガラッと変えてチャレンジするってことか。やっぱり、どうしても宮崎大学がいいの?

リスナー:自分の点数とかも見て、やっぱり行きたいって気持ちも大きかったので、宮崎大学かなと思ってます。

こもり校長:しっかり決まっているんだったら、そこに向かって一生懸命走ってもらいたいなって思うけども。それでも何か、不安に思うことはある?

リスナー:来年1年頑張っても結果が伴ってこなかったらどうしよう、と考えます。よく、(1年浪人しても成績は)現状維持だよって言われるから、不安です。

こもり校長:SG先生は来る未来に不安になっちゃうことってあったりします?

SG先生:あるけど、未来は絶対に訪れるものだから、シンプルに「心配しなくてもいいんだよ」とは思います。心配して過ごすのと、あまり心配せず自分がよくなった未来を想像して過ごすのは、同じ時間だから。だから、楽しく今を過ごしてほしいなとは思います。

リスナー:はい。

こもり校長:SG先生が言ってくれたみたいに、どこかに楽しみを持ちながら、絶対に受かってほしいなって俺も思います。ここまで頑張ってきたんだしさ、叶えられないことはないよ!

リスナー:ありがとうございます。

----------------------------------------------------
3月21日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限3月29日(土)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
SCHOOL OF LOCK! FRIDAY 学校運営戦略会議
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月21日 金曜日 22時00分~22時30分

※放送情報は変更となる場合があります。

タグ

原発を止めた元裁判長に大竹まことが聞く「確信を持って判決」「批判はない」


お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 3月31日の放送は、岩波書店から発売している『原発と司法──国の責任を認めない最高裁判決の罪』の著者で、2017年に福井地裁が関西電力大飯原発の運転差し止めを命じた際に裁判長を務めた元裁判官の樋口英明氏を招き、話を伺った。

大竹「大飯原発に対する訴訟で樋口さんは裁判長を務めました。この訴訟の内容をちょっと教えてください」

樋口「住民側の主張、原告側の主張、まとめて言うとこういうことです。大飯原発の敷地に強い地震が来ると原発は耐えることができずに事故になります。そうならないように原発の運転を止めて我々の命と生活を守ってください。そういう訴えでした」

大竹「原発の地べたは活断層が走ってたりいろんなことがあって、基準値が色々決まってるみたいですね。その基準値をどの原発も大幅に超えてるんですよね」

樋口「原発の耐震設計基準ですね。耐震設計基準を超えた地震は今まで、人によって違うんですが、少なくとも6回はあったと思います。原発の近くでそれなりの地震が起きると耐震設定基準を超えているんです」

大竹「樋口さんは大飯原発3号機、4号機の運転を差し止める判決をお出しになりました。この判断は難しかったですか?」

樋口「いや、難しくはなかったですね。先ほど言いましたように原告側の主張は、この敷地に強い地震がくると事故になります、だから我々を助けてくださいと。それに対する関西電力の言い分は、大飯原発の敷地に限っては強い地震は将来にわたってきませんから安心してください、これが被告の主張なんですね」

大竹「随分なんか、何もない主張ですね。論理性がない」

樋口「論理性はないと思います」

大竹「ねえ。それで、ここには大きな地震はもう来ない」

樋口「そんな強い地震はこない、そういう予知予測はできるというんですよ。いや、私は、そんな予知予測はとてもできないと思いましたから、住民側の言い分に分があると思って確信を持って判決しました」

大竹「この判決によって、どんな反響がありましたか?ご自身に対する批判はありましたか?」

樋口「内部からの批判は全くなかったですね」

大竹「内部というのは裁判所内部。ほかの裁判長からとか、そういう批判はなかった?」

樋口「まったくなかったですね。むしろよくやってくれたという声は聞こえました」

大竹「そうですか!?でも、のちに樋口さんの出した判決は覆ったりするわけじゃないですか」

樋口「たぶん裁判官で、そういう何て言うんですかね、権威主義的な人は私の付き合ってる範囲内ではいなかったんですよ。(笑)私を批判するような人とは付き合ってないんですよね。だから、そういうこともあったと思います」

大竹「樋口さん以外にも、裁判で再稼働なんかを否定した裁判官は他に7人ぐらいいらっしゃるそうですね」

樋口「合計8人ですね。だから結構多いんですよ。皆さんの想像より多いと思います」

大竹「それも知らなかったんだけど。でも、その裁判長たちが出した判決ものちには…」

樋口「はい。ことごとく覆ってますね。だから原発を止めた裁判長は7人で、原発を動かした裁判長は30人~40人はいると思います」

Facebook

ページトップへ