永野芽郁「片思い中の相手に話しかけられない…」リスナーの相談に贈ったアドバイスとは?

女優の永野芽郁(ながの・めい)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?」(毎週土曜11:30~11:55)。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。

3月22日(土)の放送では、「あなたの背中、押させてください」のコーナーを実施。片思い中のリスナーにエールを送りました。


パーソナリティの永野芽郁



◆片思い中の相手に話しかけられない…

高校2年生のリスナーから届いた「片思い」に関するメッセージを紹介。

<リスナーからのメッセージ>
私は高校2年生で、気になっている男の子がいます。その子は同級生で、クラスもフロアも違いますが、靴箱が近くてたまにすれ違います。2年生になってから、週に1回の授業で講座が同じになり、そこから話すようになりました。

「靴箱で会うのに話しかけてくれへんの?」と言われてから気になっています。私は話しかけたい気持ちは山々ですが、なかなか話しかけられません。芽郁ちゃんだったらどのように話しかけますか? 背中を押してください!

<永野からのメッセージ>

永野:いいじゃない、恋バナだよ恋バナ!「靴箱で会うのに話しかけてくれへんの?」っていいね。関西なのかしら。クラスもフロアも違うのに、靴箱が近いから話しかけてくれるっていうのが、キュンポイント上がりますね。

私だったらどんな感じで話しかけるかなあ。でもさ、話しかけてくれへんのって言ってきてるってことはさ、相手の男の子も気になってるよね絶対! 意外と、じんわり相思相愛説があるよ! まずは、背中を押させていただきます。

<永野からの一言>
ラリーを続けよう!

永野:「なんで話しかけてくれないの?」って言われたら、「だって恥ずかしくて話しかけられないよ」みたいに、返すところから始めるのはどうでしょう。きっと、次会ったときも目さえ合えば、話しかけなくても話しかけてくれる気がする。

自分から一生懸命話しかけることにハードルが高かったら、まずは言ってくれたことに対して答える。慣れてきたらプラスで質問をくっつける、をやれたらよさそうだけどなあ。

自分から話しかけるとしたら何て言おう……私だったら「朝ごはん何食べた?」とか、当たり障りのないことかな(笑)。これ、現場でもよく使うんですよ。

(他の役者さんが)近くにいるんだけど、何話そうって思ったとき、あまりプライベートの話をするわけにもいかないし、お仕事の話も言えないことがあって。そんなときに出てくるのがだいたい「朝ごはん何食べました?」「お昼ごはん何食べました?」なんです。まずは、ごはんの話題から聞いてみるのはいかがでしょうか(笑)。

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3月22日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月30日(日)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ?
放送日時:毎週土曜 11:30~11:55
パーソナリティ:永野芽郁
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/dokoiko/
三菱重工 presents永野芽郁 明日はどこ行こ?
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月22日 土曜日 11時30分~11時55分
公式X

※放送情報は変更となる場合があります。

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原発を止めた元裁判長に大竹まことが聞く「確信を持って判決」「批判はない」


お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 3月31日の放送は、岩波書店から発売している『原発と司法──国の責任を認めない最高裁判決の罪』の著者で、2017年に福井地裁が関西電力大飯原発の運転差し止めを命じた際に裁判長を務めた元裁判官の樋口英明氏を招き、話を伺った。

大竹「大飯原発に対する訴訟で樋口さんは裁判長を務めました。この訴訟の内容をちょっと教えてください」

樋口「住民側の主張、原告側の主張、まとめて言うとこういうことです。大飯原発の敷地に強い地震が来ると原発は耐えることができずに事故になります。そうならないように原発の運転を止めて我々の命と生活を守ってください。そういう訴えでした」

大竹「原発の地べたは活断層が走ってたりいろんなことがあって、基準値が色々決まってるみたいですね。その基準値をどの原発も大幅に超えてるんですよね」

樋口「原発の耐震設計基準ですね。耐震設計基準を超えた地震は今まで、人によって違うんですが、少なくとも6回はあったと思います。原発の近くでそれなりの地震が起きると耐震設定基準を超えているんです」

大竹「樋口さんは大飯原発3号機、4号機の運転を差し止める判決をお出しになりました。この判断は難しかったですか?」

樋口「いや、難しくはなかったですね。先ほど言いましたように原告側の主張は、この敷地に強い地震がくると事故になります、だから我々を助けてくださいと。それに対する関西電力の言い分は、大飯原発の敷地に限っては強い地震は将来にわたってきませんから安心してください、これが被告の主張なんですね」

大竹「随分なんか、何もない主張ですね。論理性がない」

樋口「論理性はないと思います」

大竹「ねえ。それで、ここには大きな地震はもう来ない」

樋口「そんな強い地震はこない、そういう予知予測はできるというんですよ。いや、私は、そんな予知予測はとてもできないと思いましたから、住民側の言い分に分があると思って確信を持って判決しました」

大竹「この判決によって、どんな反響がありましたか?ご自身に対する批判はありましたか?」

樋口「内部からの批判は全くなかったですね」

大竹「内部というのは裁判所内部。ほかの裁判長からとか、そういう批判はなかった?」

樋口「まったくなかったですね。むしろよくやってくれたという声は聞こえました」

大竹「そうですか!?でも、のちに樋口さんの出した判決は覆ったりするわけじゃないですか」

樋口「たぶん裁判官で、そういう何て言うんですかね、権威主義的な人は私の付き合ってる範囲内ではいなかったんですよ。(笑)私を批判するような人とは付き合ってないんですよね。だから、そういうこともあったと思います」

大竹「樋口さん以外にも、裁判で再稼働なんかを否定した裁判官は他に7人ぐらいいらっしゃるそうですね」

樋口「合計8人ですね。だから結構多いんですよ。皆さんの想像より多いと思います」

大竹「それも知らなかったんだけど。でも、その裁判長たちが出した判決ものちには…」

樋口「はい。ことごとく覆ってますね。だから原発を止めた裁判長は7人で、原発を動かした裁判長は30人~40人はいると思います」

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