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山崎怜奈（れなち）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。（ダレハナ）」（毎週月曜～木曜13:00～14:55）。3月25日（火）の放送では、全日本プロレスから“史上最強の双子プロレスラー”斉藤ブラザーズの斉藤ジュン選手（兄）、斉藤レイ選手（弟）が登場。カラオケの十八番曲や歌手デビューに至った経緯について伺いました。

（左から）斉藤ジュン選手、パーソナリティの山崎怜奈、斉藤レイ選手

◆力士時代の十八番は？

れなち：全日本プロレスでは、宮原健斗選手と並んでリング外でも活動されていますよね？

ジュン：今のプロレスラーって全体的に小型化していると思うんですよ。そのなかで自分たちは特にデカいほうだと思うので、印象に残るのかなと思います。

れなち：そんなお2人ですが、2月26日（水）にメジャーデビューシングル「どっち？」をリリースし、歌手デビューを果たしました。そもそも、どういうきっかけでオファーがあったのですか？

レイ：俺たち斉藤ブラザーズは、これまでリング外でもいろんな活動をしてきて、これからさらに活動の幅を広げたいと思っていたところにオファーをいただいたので「ぜひ！」と即答しました。

れなち：お2人はプロレスラーになる前に力士としての活動が長く、その当時からよく歌っていたんですよね？

ジュン：やっぱり、人前で歌うことは多かったです。ひとりカラオケも好きで、多いときは週4で行っていました。

れなち：え!? 何を歌うのですか？

ジュン：B'zを歌います。だけど、高い声は出せないので「ultra soul」とかを低い声で歌います（笑）。

レイ：自分は、千秋楽のパーティーなどで「昴-すばる-」（谷村新司）とかを歌っていました。

れなち：渋いですね！

レイ：やっぱり、（会場の）皆さんはそういった曲を好まれていたので。

◆メジャーデビューシングル「どっち？」制作裏話

れなち：「どっち？」は芸人のはなわさん提供の楽曲ですが、はなわさんとは以前から交流があったのですか？

ジュン：実は10年前くらいに、はなわさんが（力士時代に所属していた）出羽海部屋に御嶽海（みたけうみ）関の取材で来たんですよ。自分たちは幕下以下だったので、ちゃんこ鍋のお給仕などをしていたのですが、そのときに（はなわさんから）たくさん声をかけていただいて、そこからのつながりです。

れなち：その当時は、曲を作る話もなかったですか？

ジュン：まったくなかったです。それに、まさか自分たちがプロレスラーになるなんて思ってもみなかったので。

れなち：そうですよね！

ジュン：そこから（プロレスラーに転向して）はなわさんに曲を作っていただけることになって……人生何があるかわからないです。

れなち：本当ですね。ミュージックビデオも公開されていますが、スーツ姿のお2人もかっこいいですね！

ジュン：ありがとうございます（笑）。

レイ：スーツをビシッと着て豪華なセットで撮影したので、ぜひ皆さんに観ていただきたいです。



＜番組概要＞
番組名：山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時：毎週月～木曜 13:00～14:55
パーソナリティ：山崎怜奈

※放送情報は変更となる場合があります。