猫が教えてくれる「社会を良くするためのヒント」
菊池亜希子がお送りする「野菜をMOTTO presents スープのじかん。」(毎週土曜日・9:30am - 10am)
ぐつぐつコトコト...ゲストとのおしゃべりを煮込む "おいしい"トークプログラムです。日常で感じる些細な瞬間や身近なトピックをテーマに他愛もない会話を聞いているような空気感と、体もココロもほぐれる...スープのような時間をお送りします。
6/10(土)は、DEPT Company代表でアクティビストのeriさんをお迎えしました!
♦️リサイクルしやすい「モノマテリアル」
ファションチェックからスタートしたこの日の放送。最近のエシカルファッションのキーワード「モノマテリアル」について教えてくれたeriさん。単一繊維といって一個の素材で服を作ると後からリサイクルしやすいので、それを考えて服を作っているそうです。eriさんは服を作る時自分でしばらく着てから商品にするそうなのですが、この日のパンツはまさにその試運転中。Tシャツはなんと小学生か中学生の頃から着ているもの!袖のタグが取れているのを安全ピンで留めて使っていて「縫わなきゃと思っているけど、安全ピンもパンクだよね」と笑顔で話してくれました。
♦️eriさんをつくりあげている要素は?『猫・フレンドシップ・銭湯』
毎回ゲストへする質問「あなたを作り上げている要素は?」に対しeriさんは『猫・フレンドシップ・銭湯』の3つを挙げてくれました。人生のほとんどに猫がいて、今は「モンタロウ」という猫ちゃんと暮らしているそうです。気候や環境・政治などの問題に積極的に取り組んでいるeriさんは、猫の存在から教わることも多いそう。人が新しい社会を作っていくのにおいて、一つ屋根の下に種族も違う人と猫が暮らしていける世界観を見て「人間ができないわけがない」と感じるそうです。そして「フレンドシップ、友情」も大事な要素。一人ではなく仲間がいることがアクティビストとしての活動が何も進まない、生まれないということを日々実感しているとのこと。「eriちゃんはいつも私の中で、(社会問題・環境問題を考える上において)入り口になってくれる存在。考えや判断のきっかけを教えてくれるから、すごくリスペクトしてる」とeriさんへの想いを話す菊池に「嬉しい。もっと情報が得やすいプラットフォームがあればいいよね。」と答えていました。
eriさんは社会をより良くするための情報に触れられるプラットホームとして『気候辞書』というインスタアカウントを開設中。
「考えすぎはよくないけど、考えることをやめてしまったら次がないから」と話すeriさん。
2人のトークの全編をぜひタイムフリーでお楽しみください。
- 野菜をMOTTO presents スープのじかん。
- 放送局:interfm
- 放送日時:毎週土曜 9時30分~10時00分
- 出演者:菊池亜希子、eri
※該当回の聴取期間は終了しました。