色の好みは「幼少期の記憶」が大きい?DEPT Company代表・eriさんが登場!
菊池亜希子がお送りする「野菜をMOTTO presents スープのじかん。」(毎週土曜日・9:30am - 10am)
ぐつぐつコトコト...ゲストとのおしゃべりを煮込む "おいしい"トークプログラムです。日常で感じる些細な瞬間や身近なトピックをテーマに他愛もない会話を聞いているような空気感と、体もココロもほぐれる...スープのような時間をお送りします。
6/17(土)は、先週に引き続きDEPT Company代表でアクティビストのeriさんをお迎えしました!
♦️eriさんがDEPT Companyの代表になった経緯
「元々父が70年代にサンフランシスコで古着屋さんを始めて、そこから80年代ニューヨークに移って、私もニューヨークで生まれて。当時、アメリカにいながら日本にもお店を出したとこだったのかな。私が生まれたっていうのもあって日本に帰国して。父親が結構早くリタイアしたんだけど、そのとき私も自分の仕事忙しすぎて、古着をやる余裕はなくて。でもなんていうか、小学校ぐらいのときから父親の仕事は私が継ぐって、なぜか思ってて。彼がリタイアしたときは残念ながらそのままスライドして私がっていうことにはならなかったんだけど、2015年にDEPT って肩書きで古着屋さんをはじめた。今は古着屋さんもやりつつ、自分のオリジナルのお洋服を作ったりもしてます。小さい時から古着ばっかり着てたし、今思えば本当に貴重な服ばっかり子供の時から着ていたなって。新品の服買ってもらった時とかは、すごい新鮮だった」
♦️色の好みは、幼少期の影響が大きい?
「母が五味太郎先生がすごく好きで、五味カラーのタイツを買ってくることが多かった」と話す菊池。「ピンクとかなんかちょっと重めのピンク、ちょっとくすんでるピンクで、全体的に茶色がかぶってるみたいな感じ。それに影響をかなり受けてて。だから今、5歳の娘は私が選ぶピンクはピンクじゃないって言う(笑)」と話すと、eriさんは「色の教育ってあるよね」と共感。「私も古着で育ってるから、結構ビビットな色とか発色のいい色がちょっと苦手で。やっぱりどうしても作る色はくすんでる色になりがち。私自身、色に対するこだわりが人一倍強くて、ちょっと特殊というか、苦手な色が視界に入るのが耐えられないの。自分の意思で買える物とかは避けられるからいいんだけど、そうやって子供とか第三者が選ぶものが自分の家の中にあるのが、もう本当に耐えられなくて(笑)ひどい話だよね」とeriさん。それに対し菊池は「でもそういうある種のフェティッシュなもので私は親からいい影響をもらってると思う。そのまま受け継ぐ場合もあるし、仮に娘さんがうちのお母さん色にこだわりが強くてこの色許してもらえなかったんだけど、だから今自由に自分で選べるんだよねっていう風になれば、それも一つの教育かなって」と答えていました。
アクティビストとしても活動するeriさんは社会をより良くするための情報に触れられるプラットホームとして『気候辞書』というインスタアカウントを開設中。
2人のトークの全編はぜひタイムフリーでお楽しみください。
- 野菜をMOTTO presents スープのじかん。
- 放送局:interfm
- 放送日時:毎週土曜 9時30分~10時00分
- 出演者:菊池亜希子、eri
※該当回の聴取期間は終了しました。