笑福亭鶴瓶 梶芽衣子と古今亭志ん朝の会話に興味津々「だからこれやってるんですよ」
笑福亭鶴瓶が、4月13日放送『笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ』に出演。芸能生活60周年記念アルバム「7 rosso」をリリースした女優の梶芽衣子がゲスト出演した。
笑福亭鶴瓶、梶芽衣子
デビューのきっかけから日活時代にお世話になった女優の山岡久乃まつわる話、そして歌手としてアルバムを制作することになった経緯など様々な話題が展開された。
中でも特に鶴瓶の興味を引いたのは、梶が古今亭志ん朝と夫婦役で共演した際の会話だ。
共演当時に初めて寄席を知った梶は、「“師匠たちってどうやって生活立ててるんですか？”って私聞いちゃったの。そしたら“だから今あんたと夫婦やってるじゃない。これなんだよ。”って言うのね」そんな話をした翌週、梶の目の前に志ん朝が“ほれ”と茶封筒を見せたという。
梶がその茶封筒を受け取ると「“それなんだよ、今日の給金なんだよ。開けてみろ”って言うのね。だから見たら、小銭しか入ってないの」
そこで寄席の出演料を目の当たりにして驚いたという梶。鶴瓶も「そうそう、それみんなびっくりしますよ。1人五円とかね」と、いわゆる“ワリ”について解説。「そんなもん……小銭ですよ。だから“これ”やってるんですよ俺」と、鶴瓶も大好きな志ん朝のセリフをオマージュして返した。
笑福亭鶴瓶、梶芽衣子、上柳昌彦アナウンサー
“江戸”を体現したかのような、上品で、梶曰く「嫌んなっちゃうくらい」粋な人柄だったという志ん朝の話題に花が咲いた。
高速道の逆走問題「僕もアレ？って思う」元トラックドライバーの落語家・春風亭一蔵
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ～どうした！？一蔵！』（文化放送・金曜日9〜13時） 5月2日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「一蔵さんが取り上げるニュースは何でしょうか？」
一蔵「共同通信の記事で『逆走車、IC出た直後再び進入か 栃木の東北道、3人死亡多重事故』というニュースです。
僕、先週、長野の小布施に車で行ったんですけれども、スマートインター（ETCを搭載した車両のみが乗り降りができるインターチェンジ）に入ったんですよ。今多いじゃないですか。あれね、途中で交差するんですよ。非常に分かりづらい。このニュースは普通のインターなんですが、一旦Googleマップとか、例えば高速道路のサイトとかで調べると、シミュレーションみたいなのができる。「こう行きますよ」っていうのが見られるんで、1回見とけば何でもないんですよ。1回も見てないと、僕みたいに元トラックドライバーで散々いろんなとこを走った人間でも「あれどっち？」って思う事ってあるんで」
水谷「ありますね」
一蔵「慣れていても、最初に映像だけ見ておくっていうのがいいんじゃないかと。運転が「うまい」と過信する時点でもうアウトですから。初心を忘れず、ゴールデンウィークは安全に運転していただきたいなと思ったのと、時間がもうないんですが、「かつや」さんのニュースです」
水谷「かつやさん？」
一蔵「かつやさんが、回鍋肉、油淋鶏、エビフライを乗せた「かつやの中華ざんまい丼」を4月25日より販売したということです。かつやさん攻めてます！ この前に出たのが「ホルモン焼きうどんとチキンカツの合い盛り」みたいな。（※ともに期間限定発売）」
水谷「あれも、かつやさんですか？」
一蔵「あれも、かつやさんです！ やっぱいいですよね。この時期に新商品を出して「俺んとこで食ってけよ！ お腹いっぱいにしとけよ！」っていう、その了見が僕は好きだなと思ったんです。回鍋肉、油淋鶏、エビフライって、なに丼だこれ？」
水谷（笑）
一蔵「中華と言っていいんですか、エビフライは？って思うんですけど、エビフライは何に合わせてもウマいですからね」
