『THE TRAD』稲垣吾郎×中森明菜、80年代アイドルを語る

中森明菜さんが、4月22日(火)放送の『THE TRAD』(TOKYO FM)に出演。稲垣吾郎さんとデビュー当時のエピソードなどを語りました。(TOKYO FM『THE TRAD』2025年4月22日放送分)

吾郎店長、ついに念願叶う! 中森明菜『THE TRAD』来店

架空のレコード店『THE TRAD』を舞台に、「上質な音楽を、じっくり味わう。」をコンセプトとしてお届けする『THE TRAD』。月曜・火曜は店長を務める稲垣吾郎さんと山本里菜さん、水曜・木曜は副店長のハマ・オカモトさんと中川絵美里さんがパーソナリティを務めています。

4月21日(月)から24日(木)までの4日間は、4月26日(土)にTOKYO FMが55周年となる開局記念日を迎えることにちなんだ特別企画「TOKYOFM開局55周年 THE TRAD アイドルクロニクル」を実施。21日(月)と22日(火)は1970年から1989年まで、23日(水)と24日(木)は1990年から現在までにデビューしたアイドルたちの楽曲を流しながら、年代ごとのアイドル史を紐解いていきます。

22日(火)の放送は、中森明菜さんがゲストで登場。『THE TRAD』では、店長の稲垣さんがかねてから中森さんのファンであることを公言しているほか、過去の放送では「中森明菜特集」も数回にわたって行われており、今回ようやく本人との共演が実現する形となりました。

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稲垣さんと中森さんとの出会いは、かつて稲垣さんがレギュラー出演していた『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、1996年4月~2016年12月)の初回(1996年4月15日放送)まで遡り、記念すべき最初のゲストとして出演した中森さんは、SMAPとのカラオケメドレーを披露しています。

稲垣さんから「そこから長い時が流れてまたお会いできるなんて、もう本当に夢にも思っていなかった。その間も結構、僕らグループのことも明菜さんが見守っててくださった」と声をかけられると、中森さんは「大ファンでしたから。(SMAPが)解散をされると聞いた時もとても悲しみましたし、でも、それぞれ本当にSMAPっていうグループって、とても個性豊かでいらっしゃったので、香取君はこういう方、稲垣君はこういう感じ……っていう風に、自分の中で消化をさせていただいてたものですから。SMAPも大好きでしたけども、個人個人の皆さんがとても個性豊かで大好きでした」とSMAPへの想いを語りました。

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企画の本題でもある1980年代アイドルにまつわるトークでは、中森さんが好きな松田聖子さんを熱く語る場面も。「発売日に(レコードを)1番に買いたくて、レコード屋が開く前から自転車で漕いで」と、デビュー前に松田さんのデビュー曲「裸足の季節」を購入した際のエピソードを語りました。

自らの楽曲では、衣装やヘアメイク、振り付けなど当時としては珍しいセルフプロデュースを多く手掛けてきた中森さん。自身2枚目のシングル「少女A」(1982年7月)については、「私は大嫌いで。周りがアイドル軍団の中に入れられてしまったものですから。ボイストレーニングにも通わされて。先生にも「見渡す限りすごくかわいい子ばかりだ。お歌もとっても上手だ。お前はどうしたって勝てない。歌でどうにかカバーしていくしかない」と言うので……」と振り返りました、

「ジャケ写も"怒らせる作戦か?"みたいな感じで。サイパンに撮りに行ったんですけど、カンカン照りで砂浜は真っ白。私が座っているベンチの下に金色のレフ板を6枚ほど並べられて、「カメラを向いて、目を開けて、ニコッと笑って座ってください」と言うから、お前がやってみろよ……と思って」と、ジャケット写真撮影の苦労も語りました。

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その後のトークでも、稲垣さんと中森さんの共通の趣味でもある観葉植物や、猫、犬の話題で盛り上がり、植物に言葉をかけながらお世話をする様子や、猫や犬に癒される瞬間について語るなど、中森さんの素顔も垣間見えました。

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THE TRAD
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週月曜~木曜 15時00分~16時50分
出演者:(月・火)稲垣吾郎、山本里菜(水・木)ハマ・オカモト(OKAMOTO'S)、中川絵美里
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※放送情報は変更となる場合があります。

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大竹まこと「よくわかんない」ノーベル平和賞受賞者世界サミットを教えてもらう

お笑い芸人の大竹まことが同世代や全世代の男女に向けてお送りしているラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30) 5月23日の放送は、ノーベル平和賞受賞者世界サミット副会長の伊東玄聖氏を招き、金曜パートナーの壇蜜とともにサミットについて伺った。

大竹「今なさってる活動は、ノーベル平和賞受賞者世界サミット。これに関係なさってるわけですね。これはもともとゴルバチョフ元大統領が立ち上げたサミットで、イタリアのローマで始まったということなんですけど、まず、どういう「会」っていうの? よくわかんないんですけど」

伊東「ノーベル平和賞受賞者世界サミットは1999年に第1回を開きまして去年で25年だったんですけれども、これまで10カ国11都市で19回のサミットを行ってまいりました。このサミットが立ち上がったきっかけは、ゴルバチョフ元大統領が1990年にノーベル平和賞を受賞されました。それまでノーベル財団は賞を授与したら、授与しっぱなし…ぱなしっていうのは、ちょっと語弊はあるんですけれども、その後のフォローアップなどはあまりされてこなかったんですね。ゴルバチョフさんは、受賞されて歴代の受賞者の方々とお話しする機会がたくさんございまして、そのときに、毎年ノーベル平和賞を受賞されてきて、世界中から平和のために一生懸命、心を賭して、全力を賭して、平和のために活動されている方がいらっしゃるのであれば、その人たちが集まって、もっと大きなムーブメントにして、もっと大きい声にして、世界を変えていけば、もっと世界が良くなるんじゃないか、という思いから発足されたものです」

壇蜜「集まって拡散していこうぜっていう」

伊東「そうなんです。大統領であったり首相であったり、国を動かせるような立場の方もいらっしゃいますけれども、草の根レベルで団結して世界を変えてノーベル平和賞を受賞されている方もいらっしゃいますし、みんなで一緒に動いていくということが一番大切だと、ゴルバチョフさんが思われて、グローバルな思想的リーダーのプラットフォームとして、サミットを維持していかなければならない、ということなんですね」

大竹「運営するにはやっぱりお金がかかると思うんですけど、その辺はどなたが?」

伊東「資金は基本的に、サミットを開催する際に共同で開催する都市との折半みたいな形にはなるんですけれども、その中でスポンサーを募っていったりという形が一番多いです。なので、例えばうちのスポンサーをしてくださっていたのが、マツダヨーロッパ。日本の車のマツダのヨーロッパです。開催地によってスポンサーは変わってくるんですけれども、そのような形です」

大竹「一番近々の活動っていうと、何がありますかね」

伊東「去年9月にメキシコのモンテレーでサミットをやりまして、その時は3日間の累計で1万5000人ぐらいの動員だったんです。ノーベル平和賞受賞者の方々も、個人が11名ぐらいですかね、ノーベル平和賞受賞団体の方々も数多く来ていただいて。2023年にはアジア統括事務所というものを京都に立ち上げたばかりなので、日本ではまだ「オギャア」の「オ」の字なんですけれども」

大竹「と、いうことはそういう民間の寄付とかを募りながら、このサミットは、世界の戦争だとか、そういう地域に対する事に声を上げていこうっていう活動なさってると考えていいんですか?」

伊東「サミット自体は、午前中にノーベル平和賞受賞者の方であったり平和活動に従事している団体の皆さんが、壇上にて世界のいろいろな問題であったり解決せねばならない事案の討議をしていただく。午後からは、学生さんたちが大体30名から100名ぐらいに分かれていただいて、ノーベル平和賞受賞者の方に質問をしたり、この問題に対してどのような解決策を自分たちは考えればいいのか、何ができるのか、そういうことを直接話せる機会を設けております。世界中から開催地を含めて、大体1000名ぐらいの学生さんたちがいらっしゃって、次世代育成のためのワークショップという形で、問題意識を持って、問題の解決策を持って、また自国に帰ってもらって、そこからまた平和に関しての活動につなげていただこうと」

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