アイドルユニット・ZOC巫まろ「新しい名前で再始動」福田花音から改名

5月18日(月)深夜放送のラジオ番組『ミューコミプラス』(ニッポン放送・毎週月-木24時~)に、アイドルユニット・ZOCの巫まろが出演し、“福田花音”から改名した理由について明かした。

巫まろ(かんなぎまろ)は、ハロー!プロジェクトに所属するアイドルグループ・アンジュルムの元メンバー。当時は“福田花音”として活動していた。今年3月に名前を改めてZOCに電撃加入し話題となったが、ハロー!プロジェクト時代の名前を敢えて使わずに改名したのはなぜなのか。その理由について語った。

吉田尚記アナウンサー:巫まろさんはアンジュルムを卒業して、アイドルに復帰するつもりがあったわけじゃないんですか?

巫まろ:アイドルに復帰しようという大きいくくりでは思ってなくて。作詞活動だけに絞っていた時も表に出るお仕事は声をかけてもらったりはあったんですけど、「いまいちやりたいことではないな」というのが大きくて。ZOCに入ることが決まるまでは、他でアイドルをやろうと考えたことはなかったです

吉田:ZOCに入って巫まろに改名したわけですが、福田花音でも全然おかしくなかったと思うんです。なぜ名前を変えたんですか?

巫まろ:福田花音としての活動にもう悔いがなかったのと、その名前にいろいろとイメージがつきすぎているので、良くも悪くも。新しい名前で再始動って感じでやっていきたいなと思って、大森靖子さんと一緒に名前を考えました

西井万理那(番組アシスタント):そうなんだ!

このあと、番組にはZOCの“共犯者”(プロデューサー・メンバー・同志)である大森靖子が緊急出演。巫まろがZOCに加入する前から食事やカラオケなどで一緒に遊んでおり、「一緒に何かやりたいね」という話をしていたことを披露するなど、巫まろの加入から改名に至るまでの経緯を明かした。

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imase「Amazonで売っていた初心者セットを購入して…」音楽を始めたきっかけは?

こっちのけんとがパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「G-SHOCK presents THE MOMENT」(毎週金曜17:00~17:25)。さまざまなゲストをお迎えし、生まれてからこれまでの時間のなかで、人の心に刻まれている「人生が変わった瞬間(THE MOMENT)」を探ります。

3月28日(金)と4月4日(金)の放送では、シンガーソングライターのimase(イマセ)さんがゲストに登場。この記事で4月4日の放送の模様をお届けします。音楽を始めたきっかけなどについて語ってくれました。


imaseさん、こっちのけんと



2000年生まれ、岐阜県出身のimaseさん。音楽活動開始からわずか1年にもかかわらずTikTokで楽曲をバイラルさせ、2021年12月に配信シングル「Have a nice day」でメジャーデビュー。2022年8月に配信リリースした「NIGHT DANCER」は、韓国配信サイト「Melon」でJ-POP初のトップ20入りを果たし、Spotiifyバイラルチャートのトップ50に31ヵ国でランクイン。「第65回日本レコード大賞」で優秀作品賞を受賞。
2024年3月には初のアルバム『凡才』をリリース。2025年4月からは初の全国ホールツアー、7月には初の日本武道館公演の開催が決定しました。


――この番組では、ゲストの方の人生が変わった瞬間“モーメント”を伺っていきます。imase さんの1つ目のモーメントは「2014年 サッカー挫折」、2つ目のモーメント「高校でEDMブーム」でした。

こっちのけんと: imaseさんの人生3つ目のモーメントは?

imase:「2020年 友達の影響で音楽を始める」です!

こっちのけんと:ということは、当時は20歳。高校卒業後に一旦、就職をされたんですよね?

imase:そうなんですよ。実家の家業に就職しました。18歳のときに就職して2年間、仕事自体は3年間ぐらいずっとやっていましたね。

こっちのけんと:そのさなか音楽を。

imase:友達がアコースティックギターを始めて、いいなって思ったんですよね。自分も歌うことが好きだったので、アコギでの弾き語りみたいなのを始めてみたいなと思いました。

こっちのけんと:粋なお友達だ。昔からの友達ですか?

imase:高校からの友達で、部活も一緒でした。めちゃめちゃ仲が良かったです。

こっちのけんと:アコギは買いに行った感じですか?

imase:当時、Amazonで売っていた初心者セットみたいなのを購入しました(笑)。

こっちのけんと:それがスタートだったんですね。そこから楽器の練習、要はFコードみたいなのをだんだんと弾けるようになった?

imase:そうですね。コードは頑張ってなんとか一通り押さえられるようになりました。独学でしたけどね。

こっちのけんと:すごい。お友達も?

imase:独学でしたけど、途中でやめちゃいました(笑)。

こっちのけんと:今のimaseさんを作ったってだけでもすごいことですよ!

imase:本当に感謝しています!

こっちのけんと:そこから音楽を作りだしたんですか?

imase:最初は弾き語りでいろんな楽曲をカバーして歌ったりしていました。それからTikTokとかSNSを見ると、短い尺で楽曲を作って投稿されている方がいたので、自分もそういうのをやってみたいなと思い、はじめてパソコンやMIDIキーボード(※MIDI(ミディ:音楽の演奏情報)を音楽ソフトに入力する専用のコントローラーです)を買ったりしました。

こっちのけんと:じゃあ、その頃からプロを目指すようになった?

imase:いや、まったく思ってなかったです。

こっちのけんと:(ご実家の)お仕事もされていますしね。

imase:最初は作ったものを友達に聴いてもらって、「どう?」みたいな感じです。それで反応をもらったりしていました。

こっちのけんと:どんな曲を作っていたのですか?

imase:当時使っていたマイクがあまりよくなくて、ギターの音も全然よくなかったので打ち込みでした。でも、本当に簡単なコード進行です。ループの進行とループのドラムだけの、超シンプルなものでした。

こっちのけんと:そのときからドラムパッド(サンプラー)を使っていたんですか?

imase:使い出したきっかけは、当時弾き語りのオーディション番組みたいなのがありまして、「弾き語りのフォーマットでSNSに投稿してください」みたいな決まりがあったんです。でも、自分はギターもピアノの弾き語りも全然うまくないし、どうするべきなんだろうと思ったときに、ドラムパッドというものがあるらしいぞという情報を得まして。

こっちのけんと:そこからなんだ!

imase:ドラムパッドは、作った音をサンプリングというか、音を取り込んで鳴らすことができると知って、「これを叩きながら歌えば弾き語りになるんじゃないか!」と思ったんです。

こっちのけんと:すごい! 僕たちが初めてimaseさんを見たときのやつですね。気がついたら自分なりの弾き語りの形を作られていたんですね。

<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/moment/

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