【第99回箱根駅伝】「本当にお父さんみたい」駒澤大学・花尾恭輔選手、大八木監督退任発表を受けて

Q:退任は事前に聞かされてはいましたか?
A:特に聞かされてはなかったですけど、薄々言っていることは聞いていた。けど、あと一年はやってくれるのかなと思っていました。

Q:3年間監督と一緒にやってきましたが、どんな監督ですか?
A:本当に親父ですね。自分が母子家庭なので、お父さんという存在があんまり分からないところがあるけど、本当にお父さんみたいでした。よく見ていてくれたし。

Q:この間のオンライン(の記者会見)でも(大八木監督のことを)かわいいとおっしゃっていましたが、怖さはありました?
A:怖さはもちろんありますが、それよりも見てくれる優しさが大きかった。監督は完全に辞めないで、総監督という立ち位置になると思うので、まだ面倒を見てくれると思います。駒澤大学にきて本当に悔いはないな。来てよかったと心の底から思ったことが何回もあった。優勝とか滅多に経験できないことが何回もできることはないので、本当に良かったなと。

Q:出雲、全日本大学駅伝を走って、最後三冠に向けては箱根がラストピースだった。箱根は走れなかったですが貢献できたと思うところは?
A:正直走れないと分かった時はショックのほうが大きかった。でも走るメンバーもいるので、落ち込んでいることはいけないことで、明るく選手に声掛けをしようとできるだけいつも通り接していたけど、やっぱりショックでした。

Q:大八木監督自身も少し前から接するやり方を変えたと、選手と同じ目線というか、それこそ親父みたいな感じでとおしゃっていたのですが、そのようなエピソードはありますか?
A:チームが優勝すると本当に喜んでいますし、良くなったよとか言ってくれます。褒めるときは褒めてくれますし、いいなぁと思います。お父さん。本当に、お父さんみたいだなと。

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