サマータイム、導入している会社に聞いた

先日、3回目の当選を決めた小池都知事。小池さんと言えばコロナ禍前に「サマータイム」の導入の議論があったのを、覚えていますか?

サマータイムは、例えば「1時間早めて、涼しいうちに働いて、早めに帰りましょう」ということで、暑さ対策としても期待されていた制度ですが、いつの間にか、立ち消えになっていました。

高騰する電気代を抑えるために、サマータイム導入

一方で、独自にサマータイムを導入している企業に、なぜ取り入れているのか?話を聞いてみました。ファミリーマートの人事部、石井 努さんのお話。

ファミリーマート・人事部 石井 努さん

7月16日(火)~9月15日(日)までの2ヶ月間ですね、終業時間を1時間繰り上げまして、通常9時のところを8時から。終わりの時間が17時30分のところを16時30分までにいたします。

人数で言いますと、約4700名程度が対象にはなります。

朝のチャイムの時間とか変えたりですとか、勤怠システム、それが8時に変わったりってところですね。

2年前、2022年に電気代がすごく高くなるという予測がある中で、会社全体で節電に取り組みましょうっていうことになったんですね。その一環として、早く帰ってですね、節電に繋がらないかということで始めたと。

ファミリーマートでは、7月16日から2カ月間、サマータイムを導入。

店舗で働く社員は対象外ですが、田町の本社、および、全国およそ230の営業所で働く従業員が対象。2年ほど前から、ロシアのウクライナ侵攻や円安を発端に、電気代がずいぶん高くなった中で、試しに1時間、就業時間を早めてみたところ、本社の電力使用量がおよそ1割減ったそうです。(明るい時間から働けるので、照明や冷房の使用時間が短くなった)

猛暑対策で、サマータイム導入

ただ、「寝不足でツライ」という声もあったり、逆に「仕事の効率があがって残業が減った」という人もいて、社員からは賛否両論あるそうですが、これよりもさらにすごい、「大胆サマータイム」を導入した企業もありました。愛知県の鉄工所「伊藤製罐(せいかん)工業」の代表取締役、伊藤 太一さん。

伊藤製罐(せいかん)工業・代表 伊藤 太一さん

通常は「8時~5時」が定時なんですけど、2時間早めて「6時~3時」っていう形でやらせてもらってます。

うちは、溶接がメインの鉄工所でして、空冷服とかスポットクーラーとか、いろいろ対策はしてるんですけど、やっぱり熱がこもりやすい。

特に3時に休憩があるんですけど、この「3時の休憩の後の2時間が、どうしてもしんどい」ということで、その3時からの2時間を朝に回せたら、すごく効率が良くなるんじゃないかっていうのを、社員から言われまして、これは根本的に解決するには、時間ずらすしかないかなっていうところに辿り着きました。

早い子だと、4時半とかに起きて、6時前に来るっていう形です。

好評すぎて、通年でもしてほしいぐらいっていう風に言われてます。

こちらは愛知県・津島市にある鉄工所で、変圧器の部品などを製造。

作業所では火を使うため、昼から夕方にかけては、汗だく。そこで去年から、6月~9月末までを、2時間早める「大胆サマータイム」と名付けて、朝6時~午後3時までを就業時間にしたそうです。

すると、作業効率が向上。熱中症などのリスクが減ったことに加えて、比較的涼しい環境で作業することで、ノルマギリギリでこなしていた作業に、余裕が生まれたそうです。

一緒に住む家族が大変?

ただし、こちらの会社のように朝6時から働ける環境は非常に稀で、「田んぼに囲まれた立地なので、早朝から大きな音を出しても、近隣の迷惑にならない」と話していました。

職種によって、できる、できないはありあそうですが、では、街の方はどうなのか?「サマータイム、導入できそうですか?」と聞いてみました。

IT関係です。8時~17時で働いているので、それ以上前倒しは現実的じゃないかな。お弁当を作ってるので、子供とかの。ちょっと無理かな…。

うち不動産管理やってるんですね。そうするとお客さんとの電話はズレちゃうじゃないですか。壁から水が漏ってきたり、エアコン効かねぇとか、向こうは切実ですから。そうすると、いないとクレームになる。

車用の部品を作ってるんですけど、取引先がヨーロッパの会社が多いので、現地で1時間、時計の時間が変わるので合わせざるをえない。例えば会議の時間が変わるとかだと、結構大変ですね。

今、うちの会社はコロナ以降、サマータイムではないすけど、3交代制でやってて、早く出社できるんですよ。1時間早く出て早く帰ってる。似たようなことはやってます。最初みんな不安はあったんですけど、なんとか今のところは回ってますね。私はそれでいいと思ってたんですけど、妻の方が早く起きることになったんで申し訳ないかなと思ってます。(慣れですね)申し訳ない…。

個人情報を扱う会社だと、テレワークではなく出社前提にはなるのですが、「一人自主サマータイム」を導入している人もいて、サービス「前」残業として、勤務時間にはならないけど、電車は空いていて快適だという人もいました。

屋外での労働に携わっている人は、切実な問題です。テレワークなどと合わせて、働き方の選択肢が、広がっていくと良いですね。

森本毅郎・スタンバイ!
放送局:TBSラジオ
放送日時:2024年7月15日 月曜日 6時30分~8時30分
公式X

※該当回の聴取期間は終了しました。

酒井法子 舞台で共演した大地真央からの言葉に感動「本当にうれしかった。一生忘れない」

TOKYO FMで月曜から木曜の深夜1時に放送の“ラジオの中のBAR”「TOKYO SPEAKEASY」。今回のお客様は、高校時代の同級生でもある酒井法子さんと西村知美さん。酒井さんが感動した大地真央さんからの言葉とは?

▶▶この日の放送内容を「AuDee(オーディー)」でチェック!


(左から)酒井法子さん、西村知美さん



◆酒井の心に今も残る大地真央からの言葉

西村:法ちゃんは、歌だけじゃなくドラマや舞台などもやっていらっしゃって、大地真央さんとやられていた舞台「サウンド・オブ・ミュージック」は私も観させていただきましたけど、いろんな方と出会ってきたなかで特に印象に残っている方はいらっしゃいますか?

酒井:それこそ、今おっしゃってくださった大地真央さんは、好きすぎて“そんなに見つめたら真央さんに穴が空いちゃう”っていうくらい毎日・毎秒ガン見していた(笑)。

西村:ハハハ(笑)。

酒井:その舞台ではステージが斜めになっていたり、リフトとかもあったんだけど、本当に踊れなくて、休憩中に相手役の中村繁之(なかむら・しげゆき)さんが、いつも一緒に練習してくれていたの。

そうしたら、その様子を真央さんが控室のモニターで見ていてくださっていて、(練習終わりに)お美しいガウンを着た真央さんが楚々と楽屋から出てきて、「法子ちゃん、舞台に立つときは四方向をもっと意識して目線をやったりすると、もっと大きく見えるし、うまくいくわよ」と教えてくださって。

西村:素晴らしい……!

酒井:そして「これからもミュージカルをやりたいのであれば、諦めずにレッスンしてどんどんミュージカルに出てね」と言ってくださったの。それが本当にうれしかった、一生忘れない。

西村:素敵な方とお仕事をすると自分もスキルアップするよね。

酒井:真央さんには到底追いつけないけど、なんとかおそばにいられるように“私も頑張ろう”と思えた。

西村:素敵。


▶▶西村知美が“最近取った資格”は? 続きは「AuDee(オーディー)」で!

<番組概要>
番組名:TOKYO SPEAKEASY
放送日時:毎週月-木曜 25:00~26:00
番組Webサイト: https://www.tfm.co.jp/speakeasy/

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