お花見シーズン!でもまだ肌寒~い。そんなときに役立つあったかグッズ

日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み・・・1日イチ「へぇ~」なトピックスを。
新進気鋭のコラムニスト、ジェーン・スーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。

まもなく桜も開花し、お花見シーズンが到来。そしてプロ野球も開幕し、スタジアムでの観戦も、実際に体を動かすのも楽しくなる季節がやってきました。ただ日中は暖かくても、朝晩は風が吹くと意外とまだ冷え込むこともあります。今回はそんな時に役立つあったかグッズを近藤夏子アナウンサーが3つご紹介しました!

①「もまずにHOT ほかほかざぶとん」

アサクラから販売されている「もまずにHOT ほかほかざぶとん」。野球観戦やニューイヤー駅伝の際に、まさに私が使用しているざぶとんタイプの「使い捨てカイロ」です。イスが冷たい、お花見でお尻が冷えるなんて方にも、温かく、クッション性もあるのでいいと思います。

使い方は超簡単です。袋から取り出すだけで、数分で温まります。通常の使い捨てカイロよりも、サイズは大きめで22cm×22cmで厚みは1.5cmほど。おしり、腰、ふとももあたりが温まって、体全体がぽかぽかしてきます(※最高温度:66度 平均温度:52度 持続時間:8時間)。番組では税込み660円で購入しました。

②「温に着ます。」

「iiもの本舗」が販売している60cm×40cmの超大判温感ボディタオルです。小笠原亘アナウンサーが夏に「超大判 クールタオル ラージサイズ冷えてます」を紹介していましたが、それと同じ販売会社になります。

ちょっと動いて、汗をかいて、肌寒くなってしまった。そんなときに汗を拭きとるのと同時に、配合されている温感成分の「トウガラシ果実エキス」で体をじんわ~りと温めてくれます。肌が弱い人などはヒリヒリする場合もありますのでご注意ください。20枚入って税込み658円です。

③「暖か朗II」

KOBAYAが販売している「暖か朗 II」は、使い捨てカイロなどの熱を利用して、温感のツボをじんわり温めるネックウォーマーです。素材は外側がフリース、内側は遠赤外線保温生地でできていて、カイロを入れるポケットが付いています。

ポケットにカイロを入れ、首のツボの「大椎」を温めることで体全体がぽかぽかします。軽いですし、コートの下に入れても目立ちません。

KOBAYA「暖か朗 II」は、番組では税込み2980円で購入しました。

まだまだ夜などは冷えますので、ぜひこうしたアイテムを使いつつ、お花見や観戦、運動を楽しんでみてください!

(TBSラジオ『ジェーン・スー 生活は踊る』より抜粋)

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茂木健一郎「『モチベーション』や『やる気』は、実は必要ない」その深意は!? 集中状態をキープするために必要なことを脳科学の視点でアドバイス

脳科学者・茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界で活躍するゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。
そのスピンオフ番組「茂木健一郎のポジティブ脳教室」が、TOKYO FMとJFN系列38局の音声配信プラットフォーム「AuDee(オーディー)」にて配信中です。
この番組では、リスナーから寄せられたお悩みに対し、茂木が脳科学的な視点から回答して「ポジティブな考え方」を伝授していきます。
今回の配信では「効率よく集中するコツ」に関する相談に答えました。


パーソナリティの茂木健一郎



<リスナーからの質問>
僕は勉強を頑張りたいのですが、集中力が続かず、気が散ってしまうことが多いです。やる気があるときはスムーズに進むのですが、モチベーションが下がると何も手につかなくなります。

茂木さんは、よく「フロー状態」(※時間が経つのを忘れるほど集中している状態)についてお話されていますが、フローに入りやすくするための具体的な方法や、脳科学的に効率よく集中するコツがあれば知りたいです。

また、モチベーションが低いときにどうすれば自分を動かせるのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。

<茂木の回答>
「モチベーション」や「やる気」は、実は必要ないと気づくことが、人生においてすごく大事なことなんです。私も毎朝起きてから夜寝るまで、ずっと何かしらの活動をしていますが、面白いとは思っていても、「モチベーション」や「やる気」を意識することはありません。

モチベーションとは、何かをやりたくないときの言い訳として使われることが多いのです。

ちょっと考えてみてください。歩くときに、「よし、歩こう!」とモチベーションを高める必要はありますか? ありませんよね。

何かを継続するためには、それを習慣にすることが大切です。そして習慣化する過程では、モチベーションや、やる気は不要なんです。むしろ、「モチベーションが上がった」「下がった」と考えることが、1つの落とし穴になってしまうのです。

「やる気があるときにはスムーズに進む」と書かれていますが、それは「やる気があるから」ではなく、そのとき「集中できているから」なんです。

だから、「やる気が出ない」「モチベーションが湧かない」と考えること自体が、フロー状態に入る妨げになってしまうんですね。

例えば、アスリートがオリンピックで金メダルを獲るという目標はあっても、日々の練習で(毎回)そのことは考えません。ただ、決められた時間に黙々とトレーニングするだけなんです。だからこそ、「モチベーションや、やる気は必要ない」と気づくことが、とても重要だと思います。

フロー状態に入るとは、雑念を1つずつ取り除いていくことです。そして、その雑念のなかには「モチベーションや、やる気がなければならない」という思い込みも含まれているのです。

ところで、今あなたが勉強しているのは何でしょうか? きっと、それを「学びたい」と思った原点に、何かしらの感動があったはずです。私自身、子どもの頃に蝶の観察をして、命の美しさに感動したり、アインシュタインの相対性理論を読んで感動したという原点があります。あなたにも、きっとそうした「原点の感動」があると思うんです。

その感動が、自分の人生の「方向」を作るのです。方向が定まれば、あとは日々のルーティンをこなすだけ。そこにモチベーションや、やる気は必要ありません。淡々と続けることが、フロー状態を保つ鍵なのです。ぜひ、試してみてくださいね。

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音声版「茂木健一郎のポジティブ脳教室」
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<番組情報>
番組名:茂木健一郎のポジティブ脳教室
配信日時:毎週土曜 22:30配信(予定)
パーソナリティ:茂木健一郎

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