この番組、「ヤナセ」がバズってます。

アルコ&ピースがお送りする番組。444回目の放送。
この番組、「ヤナセ」がバズってます。

444・・・

今回は、444回目の放送。
「444」って、さすがに不吉な数字すぎます、、、
なんで、ブースの中の誰かに不幸が訪れると話す酒井さん。
でもこういう時に当たるのはだいたい平子さんです。
平子さんは「そんなことない」と否定してましたが、収録に来る時に謎の大渋滞に巻き込まれて10分遅刻。
東京の街が平子さんを遅刻させるために平子シフトをひいていたのかわかりませんが、すでに平子さんに不幸が訪れていました。
まあいってもずっと不幸な話をするのもあれなんで、ハッピーの話でもしましょう。
お題「最近の小さなハッピー」でアルピーに話を聞いてみました。

【平子】
ホワイトデーでお返しを渡すために、バームクーヘンにチョコがかかっているお菓子を購入。
何人かには渡すことができたが、賞味期限内に会えない人もいて数人には渡せず。
渡せていない人には買い直すとして、現状余っている分は家族で食べることに。
普段口にしないようなお菓子だったので、食べてみて、あまりの美味さに平子さんは感動。
「良いものを選んでたんだな」と思い、再度買い直して後日渡そうと考えた、心地よい春の日だった。

【酒井】
先日、無印良品で蒸篭を購入。
家に帰って、野菜とか豚肉を使った蒸し料理を作って食べるととても美味しくて、買ってよかったなと思った。
人気でなかなか買えないものなので、買えたこともハッピーだった。

平子さんは自分の次に誰が話してもいいように且つ、趣旨通りの小さなハッピーを話してくれました。
さすがマルチで建てた家「マルチの館」のオーナーです。
酒井さんの話も小さなハッピーとしては素晴らしい内容で、マルチの館のオーナーもお墨付き。
あれ、もしかして酒井さんもマルチいけます?
平子さんにマルチの上の人に言っといてもらいましょう。
どうやら、「先生」と呼んでいる方がおられるみたいなので。

ラストドライブ・・・

平子さんが長年乗り続けてきた、愛車の黄色いアウディ。
7年くらい乗ってイベントでも公開したりと、かなり愛着のある車だったんですが、子供も大きくなってきて、そろそろ乗り換えの時期に。
そしてこの度正式に乗り換えることになって、正月にラストドライブを終えたって話をこの番組でもしていました。
しかし新車の納期が遅れたみたいで、本当のラストドライブをしてきたそうです。
どこに行きたいか子供たちに聞いてみたところ、返ってきた答えが「海を見せてあげたい」。
なにかを見に行きたいとかあそこに行きたいとかじゃなくて、最後にアウディに海を見せてあげたいといちるくんは話したみたい。
正月は伊香保温泉で山の方に行ったので、今回は海に行くのもいいなと思った平子さんは、行き先として熱海を選択。
熱海といえば、有吉の壁でよく訪れている場所ですが、あまり良い思い出のないところ。
その苦い思い出を、このラストドライブで塗り替えようってことで行き先を決めました。
熱海でなにするか話し合いで、子供たちは釣りがやりたいってことで調べていると、熱海の漁港にある海に浮かぶ釣り堀を発見。
家族全員で鯛と鯵を1匹ずつ釣って漁港に戻り、隣接する食堂で釣った魚をその場で調理してもらって、すぐに食べられるプランを予約しました。
ドライブ当日は天気も良くて、いちるくんの話していた「アウディに海を見せたい」という目的も叶えて、漁港に到着。
漁港に着いた時、平子さんは目に入る風景にどこか見覚えが。
そこは7、8年前くらいに漁港の近くの定食屋さんの店内で、ドローンを飛ばさせてもらうという謎のピンロケで訪れた場所でした。
人生で訪れたのが二度目の漁港で釣りをするため受付を済ませ、ベストを着用し、海に浮かんでいる場所なので1分くらい船に乗って釣り堀へ。
釣りをすることは楽しいんですが、心配事としては、平子さんがイソメとかの餌が触れないことと、釣った魚の口から針を外せないこと。
釣りロケに行っても、こればかりはディレクターや一緒にロケに行ってた西川峰子さんに外してもらったりしてたそうです。
まあでも釣り堀の係の人がいるからなんとかなると考えて釣り開始。
まずは餌を針につけるいきなり平子さんの無理な作業なんですが、その餌がエビでした。
アオイソメみたいにニョロニョロ系の餌は触れませんが、エビは余裕。
素手でガシガシ針にエビを刺して、海面に釣り糸を落としました。
そしてすぐにみつきちゃんの針にめちゃくちゃ大きな鯛がヒット。
タモですくって陸にあげて口から針を外さないといけないんですが、軍手をしていてもやっぱりできません。
周りを見渡すと少し離れたところに係の人がいたので、鯛が針を飲み込んでしまったと嘘をついて、難をしのぎました。
でも平子家以外にもお客さんはいて、ずっと平子さんに付いてるわけにもいかず、同じ嘘は2回も使えないので、次に釣れた魚は自分で外すことに。
さっきみたいにタモですくって、ビチビチ跳ねる魚を押さえるところまでいった時、その魚と目が合った平子さん。
そこで鯛が今思っていることが突如としてサイコメトラーEIJIみたいに、押さえている手を通して伝わってきたらしいです。
その内容が、「口から針を外すのが痛そうとか思ってるかもしれないけど、今ビチビチ跳ねているのは陸にあげられたから。唇とかどうでもよくて、そっちじゃねーし。」とのこと。
魚の思いを聞いた平子さんは、その言葉を信じて口から針を外してみると、案外簡単に外れました。
自分が今までできないと思っていたことができるとわかってから、奥さんが釣った魚も余裕で外してあげたり、網に入れる時も小名浜生まれが蘇ってきたのかちょっと雑めに入れたりと、平子さんはこの1日でかなりの成長を遂げます。
釣った魚を漁港に戻ってから捌いてもらって食べると、のけ反るほど美味しかったそうです。
光り物を生で食べるのが苦手ないちるくんも「美味しい」と舌鼓を打つほどでした。
結局、かなりの量があって食べきれる心配していましたが、すべて完食。
釣りの後も街ブラをしたり、温泉施設に行ったりして、熱海を大満喫。
熱海の苦い思い出も上書きし、魚釣りに関して成長を遂げて、最高のドライブとなりました。
ラストドライブを終えて、この日に限らずですけど、今まで平子さんが遂げたパパとしての成長をアウディはどう見てたんでしょうか。
帰りに雨もとくに降ってないのに、気づいたらヘッドライトが濡れてたなんてことありませんでしたか、、、?

アウディとのラストドライブの話をいい感じで締めくくってたんですが、最後エンディングで「ガレージに入れて、シャッターを閉めようとしたら誰も乗っていないのにアウディがクラクションを鳴らした」という嘘のスパイスのせいで冷めてしまいました、、、

(TBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』より抜粋)

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茂木健一郎「『モチベーション』や『やる気』は、実は必要ない」その深意は!? 集中状態をキープするために必要なことを脳科学の視点でアドバイス

脳科学者・茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界で活躍するゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。
そのスピンオフ番組「茂木健一郎のポジティブ脳教室」が、TOKYO FMとJFN系列38局の音声配信プラットフォーム「AuDee(オーディー)」にて配信中です。
この番組では、リスナーから寄せられたお悩みに対し、茂木が脳科学的な視点から回答して「ポジティブな考え方」を伝授していきます。
今回の配信では「効率よく集中するコツ」に関する相談に答えました。


パーソナリティの茂木健一郎



<リスナーからの質問>
僕は勉強を頑張りたいのですが、集中力が続かず、気が散ってしまうことが多いです。やる気があるときはスムーズに進むのですが、モチベーションが下がると何も手につかなくなります。

茂木さんは、よく「フロー状態」(※時間が経つのを忘れるほど集中している状態)についてお話されていますが、フローに入りやすくするための具体的な方法や、脳科学的に効率よく集中するコツがあれば知りたいです。

また、モチベーションが低いときにどうすれば自分を動かせるのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。

<茂木の回答>
「モチベーション」や「やる気」は、実は必要ないと気づくことが、人生においてすごく大事なことなんです。私も毎朝起きてから夜寝るまで、ずっと何かしらの活動をしていますが、面白いとは思っていても、「モチベーション」や「やる気」を意識することはありません。

モチベーションとは、何かをやりたくないときの言い訳として使われることが多いのです。

ちょっと考えてみてください。歩くときに、「よし、歩こう!」とモチベーションを高める必要はありますか? ありませんよね。

何かを継続するためには、それを習慣にすることが大切です。そして習慣化する過程では、モチベーションや、やる気は不要なんです。むしろ、「モチベーションが上がった」「下がった」と考えることが、1つの落とし穴になってしまうのです。

「やる気があるときにはスムーズに進む」と書かれていますが、それは「やる気があるから」ではなく、そのとき「集中できているから」なんです。

だから、「やる気が出ない」「モチベーションが湧かない」と考えること自体が、フロー状態に入る妨げになってしまうんですね。

例えば、アスリートがオリンピックで金メダルを獲るという目標はあっても、日々の練習で(毎回)そのことは考えません。ただ、決められた時間に黙々とトレーニングするだけなんです。だからこそ、「モチベーションや、やる気は必要ない」と気づくことが、とても重要だと思います。

フロー状態に入るとは、雑念を1つずつ取り除いていくことです。そして、その雑念のなかには「モチベーションや、やる気がなければならない」という思い込みも含まれているのです。

ところで、今あなたが勉強しているのは何でしょうか? きっと、それを「学びたい」と思った原点に、何かしらの感動があったはずです。私自身、子どもの頃に蝶の観察をして、命の美しさに感動したり、アインシュタインの相対性理論を読んで感動したという原点があります。あなたにも、きっとそうした「原点の感動」があると思うんです。

その感動が、自分の人生の「方向」を作るのです。方向が定まれば、あとは日々のルーティンをこなすだけ。そこにモチベーションや、やる気は必要ありません。淡々と続けることが、フロー状態を保つ鍵なのです。ぜひ、試してみてくださいね。

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音声版「茂木健一郎のポジティブ脳教室」
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<番組情報>
番組名:茂木健一郎のポジティブ脳教室
配信日時:毎週土曜 22:30配信(予定)
パーソナリティ:茂木健一郎

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