鍋ひとつで"重ね煮"レシピ! 焼きそばにサラダまで!

日々の天気や街のトレンド、おいしいゴハンに大人の悩み、社会の仕組み1日イチ「へぇ~」なトピックスを。 新進気鋭のコラムニスト、ジェーンスーが、生活情報や人生の知恵をナイスなミュージックと共に綴る番組。

ゲストは初登場、野菜ソムリエのさやさん です。


 
「重ね煮」=重ねて煮るとは?
重ね煮とは、重ねて 煮るだけ レシピのこと。
今、娘が2人いるのですが、2人目の出産後、長女の野菜嫌いが始まり、自分の体力も戻 らないときに、出会った歴史ある調理法です。
初めて作ったのは重ね煮豚汁。
規則通りに野菜と肉、味噌を重ねて煮るだけで、だしも入れないで作った豚汁がほんっとうにおいしくて、娘も食べてくれてました。
それから野菜の魅力の虜になり、野菜ソムリエの資格をとりました。
この調理法をみんな伝えなきゃと強く思いインスタグラムでの発信をはじめました。

重ねて煮る「重ね煮」のポイントは
重ねる順番と、蓋がしっかり閉まる鍋を使うのがポイントです!
水分が多い野菜を下に、水分の少ない野菜を根上にして1番上に肉や魚を重ねます。
塩と、後から入れる水が野菜の水分引き出して、根菜じっくり蒸されておいしくなるんです。

きょうは、わたしが学んできた「重ね煮」の中から、お鍋ひとつで作れる「煮物だけじゃない!重ねて煮るだけレシピ」を3つご紹介いただきました!

ごぼうとまいたけの牛甘辛炒め!

煮たあとに炒めることによって、さらにおいしさが増します!


2~3人分の材料です。
まいたけ 1/2パック (50gくらい)
長ねぎ  1/2本(100gくらい)
ごぼう  15cm(50gくらい)
牛こま切れ肉 200g
塩  少々
水  50ml
しょうゆ 大さじ1と1/2
みりん 大さじ1と1/2

作り方
1)まいたけ(1/2パック)はほぐし、長ねぎ(1/2本)は斜め薄切り、ごぼう(15cm)は皮つきのまま十字に切り込みを入れて、ピーラーで薄く切ります。
2)鍋に塩(少々)を振り入れ、まいたけ→長ねぎ→ごぼうの順に重ね、牛こま切れ肉(200g)を広げてのせます。
3)水(50ml)を加えて蓋をし、弱火で10分煮ます。
4)蓋をとって、しょうゆ、みりん(各 大さじ1と1/2)を加えて中火にし、汁気がなくなるまで炒めたら完成です!

ポイント
ごぼうのアクはポリフェノールで、体にもうれしい成分ですので、皮つきのままアク抜きしないで使って下さい!
ただし、泥つきごぼうの場合は、たわしなどでよく洗ってください。

キャベツともやしたっぷり塩焼きそば!

野菜やお肉を煮ることで、具材の旨みを引き出せます!


2~3人分の材料です。
キャベツ 3枚(150g) 
もやし  1/2袋 
豚バラ薄切り肉 100g 
中華蒸し麺  2玉
塩  少々 
水  50ml
酒  大さじ1
ごま油 大さじ1
鶏がらスープの素 大さじ1
こしょう 適量

作り方

1)キャベツ(3枚)は一口大のざく切り、豚肉(100g )は4cm幅に切ります。
2)鍋に塩(少々)を振り入れ、キャベツ→もやし(1/2袋)→豚肉の順に広げてのせます。
3)水(50ml)を加えて蓋をし、弱火で10分煮ます。
4)火を止めて蓋を取り、中華麺(2玉)をのせて再度、蓋をして、30秒蒸らします。蓋を取って麺をほぐし、酒、ごま油、鶏がらスープの素(各 大さじ1)を加えて中火で炒めます。最後に、適量の塩とこしょうで味をととのえたら完成です!

スー&杉山:もちもちで美味しい!!

ポイント
新鮮なもやしは、基本的に洗わなくてOKです!
さらに、市販のカットキャベツを使えばラクです。
麺を加えて少し蒸らすことで、ほぐしやすくなります。

ほうれん草とかにかまのサラダ!

かにかまのうまみが楽しめるナムルのようなサラダです。


2~3人分の材料です。
もやし  1/2袋
ほうれん草 3株(70g)
にんじん 1/2本(90g)
かにかま 50g
塩  少々
水  60ml
しょうゆ 小さじ1
塩  適量

作り方
1)ほうれん草(3株)は3cm幅に切り、にんじん(1/2本)は縦にせん切り、かにかま(50g)は細く裂きます。
2)鍋に塩(少々)を振り入れ、もやし(1/2袋)→ほうれん草→にんじん→かにかまの順に重ねて入れます。
3)水(60ml)を加えて蓋をし、中火で2分30秒煮ます。
4)蓋を取り、しょうゆ、塩を加えて汁気を飛ばすように炒めたら完成です!

スー&杉山:全然重ねて煮てなくない?!胃もたれしがちな中高年にオススメ!

ポイント
加熱時間を短くして、もやしやほうれん草のシャキシャキ食感を残します。

今回ご紹介した3つのレシピも掲載してある「野菜ソムリエさやが教える 超かんたん! 重ねて煮るだけレシピ」が飛鳥新社さんから税込1,650円で発売中です!ぜひ手に取ってみてください!

さやさん
さやさんは、野菜ソムリエの資格を持つ2児の母。
次女をご出産されたあと、体力の低下から料理を思うように作れなかった時期に「重ね煮」に出会い、野菜料理に目覚められます。
野菜嫌いの娘がおいしく食べてくれた喜びを多くの人に伝えたいという思いから、野菜ソムリエの資格を取得。
「野菜をラクしておいしく」をモットーに、SNSやレシピサイト のNadia、雑誌などを通して、重ね煮をはじめとする野菜レシピを発信されています。

(TBSラジオ『ジェーンスー 生活は踊る』より抜粋)

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江原啓之「最近の人たちは、みんな“言霊ケチ”なんですよね」その深意とは?

スピリチュアリストの江原啓之がパーソナリティをつとめ、番組パートナーの奥迫協子とお送りするTOKYO FMのラジオ番組「Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り」。
4月13日(日)の放送では、リスナーから届いたさまざまな相談に、江原がアドバイスを送りました。

江原啓之



<リスナーからの相談>
私は、友達や家族のことを「だいすき!」という気持ちで包み込み、守ってあげたいと思うことがあります。大切な人たちが困っていたり悩んでいたりするときに、ふんわりとピンク色のやさしい気持ちで包んであげたいのです。
でも、私には江原さんのようなスピリチュアルな力がありません。そんな私でもできる、大事な人をふんわり包んで守ってあげる方法はありますか? 江原さんのことも大好きなので、ラジオの向こうから江原さんをふんわり包むことができたら、ぜひやってみたいです!

<江原からの回答>
これは簡単なことですよ。「言霊(ことだま)」を使えばいいんです。最近の人たちは、みんな“言霊ケチ”なんですよね。言霊とは、たとえば些細なことに対しても「ありがとう」と言葉にして伝えることです。

普段の「こんにちは」という挨拶も、その中にはいろいろな思いが込められるものなんです。ただ口先だけで「こんにちは」と言うのと、心を込めて「こんにちは」「お元気ですか?」と伝えるのとでは、やっぱり違いますよね。笑顔も大切です。

メールのやりとりでも、私は必ず最後に「暖かくしてお過ごしください」と書くようにしています。たった一言でも、それだけでぬくもりが伝わるんですよ。

そして、「自分にはスピリチュアルなパワーがない」とおっしゃっていますが、実はスピリチュアルな力は、あらゆるところに存在しています。言霊の力だって、本来は誰もが持っているもの。ただ、それを使っていないだけなんです。

たとえば、誰かが咳をしていたら飴を渡して「どうもありがとう!」と伝える——それだけでも、とても嬉しいことじゃないですか。そこからコミュニケーションや笑顔が生まれます。これからも、この番組を通じて、そうした知恵を皆さんにお伝えしていきますね。

奥迫協子、江原啓之



●江原啓之 今夜の格言
「人生は、必要以上の“良いこと”も“悪いこと”もありません」


<番組概要>
番組名:Dr.Recella presents 江原啓之 おと語り
放送日時:TOKYO FM/FM 大阪 毎週日曜 22:00~22:25、エフエム山陰 毎週土曜 12:30~12:55
出演者:江原啓之、奥迫協子
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/oto/

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