今年の夏はコレで決まり!ちょっと変わった豆乳かき氷レシピNo.1は…
TBSラジオ「伊集院光とらじおと」は毎週月~木曜日8時30分から生放送!
伊集院光とらじおとぷれぜんと
6月27日(木)の放送でお送りした、「今年の夏はコレで決まり!ちょっと変わった豆乳かき氷レシピ・プレゼン対決!」。
かき氷を作る際、使用したのは、タカラトミーアーツの豆乳かき氷機「スノーデザート雪花」。
凍ったパック豆乳を本体にセットしてすりおろすだけで、ふんわりした豆乳かき氷が作れる優れモノなんです。コレを使って、料理研究家さんが考えたレシピを3人のリポーターがプレゼンしました!
今回勝利したのは、お笑いコンビ・埼京パンダースの河野かずお!
プレゼンした「大人のラムコーヒーかき氷」作り方はこちら!
【大人のラムコーヒーかき氷】
(考案者:料理研究家 関口絢子さん)
ひんやりマイルドなコーヒーのかき氷、濃厚なバナナの食感、ラムがきいたレーズンシロップの絶妙な組み合わせがクセになる、大人のスノーデザートです。
◆材料1人分
・麦芽コーヒー豆乳1パック(200ml)
・完熟バナナ1本・
・ホイップクリーム適宜
・シナモンパウダー適宜
★ラムレーズンシロップ
・ラム酒大さじ1
・はちみつ大さじ1
・干しぶどう大さじ1
◆作り方:
1、ラムレーズンシロップを作る。レーズンはお湯に通して周りの油を取る。耐熱容器にはちみつ、ラム。レーズンを入れてレンジで30〜40秒を加熱しなじませる。
2、器にコーヒーかき氷を作り、周りに輪切りにしたバナナを添え、ホイップクリームを乗せる。
3、ラムレーズンをシロップごとかけ、シナモンパウダーをかける。
ぜひ皆さんも試してみてください!
茂木健一郎「『モチベーション』や『やる気』は、実は必要ない」その深意は!? 集中状態をキープするために必要なことを脳科学の視点でアドバイス
脳科学者・茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界で活躍するゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。
そのスピンオフ番組「茂木健一郎のポジティブ脳教室」が、TOKYO FMとJFN系列38局の音声配信プラットフォーム「AuDee(オーディー)」にて配信中です。
この番組では、リスナーから寄せられたお悩みに対し、茂木が脳科学的な視点から回答して「ポジティブな考え方」を伝授していきます。
今回の配信では「効率よく集中するコツ」に関する相談に答えました。
パーソナリティの茂木健一郎
<リスナーからの質問>
僕は勉強を頑張りたいのですが、集中力が続かず、気が散ってしまうことが多いです。やる気があるときはスムーズに進むのですが、モチベーションが下がると何も手につかなくなります。
茂木さんは、よく「フロー状態」(※時間が経つのを忘れるほど集中している状態)についてお話されていますが、フローに入りやすくするための具体的な方法や、脳科学的に効率よく集中するコツがあれば知りたいです。
また、モチベーションが低いときにどうすれば自分を動かせるのか、アドバイスをいただけると嬉しいです。
<茂木の回答>
「モチベーション」や「やる気」は、実は必要ないと気づくことが、人生においてすごく大事なことなんです。私も毎朝起きてから夜寝るまで、ずっと何かしらの活動をしていますが、面白いとは思っていても、「モチベーション」や「やる気」を意識することはありません。
モチベーションとは、何かをやりたくないときの言い訳として使われることが多いのです。
ちょっと考えてみてください。歩くときに、「よし、歩こう!」とモチベーションを高める必要はありますか? ありませんよね。
何かを継続するためには、それを習慣にすることが大切です。そして習慣化する過程では、モチベーションや、やる気は不要なんです。むしろ、「モチベーションが上がった」「下がった」と考えることが、1つの落とし穴になってしまうのです。
「やる気があるときにはスムーズに進む」と書かれていますが、それは「やる気があるから」ではなく、そのとき「集中できているから」なんです。
だから、「やる気が出ない」「モチベーションが湧かない」と考えること自体が、フロー状態に入る妨げになってしまうんですね。
例えば、アスリートがオリンピックで金メダルを獲るという目標はあっても、日々の練習で(毎回)そのことは考えません。ただ、決められた時間に黙々とトレーニングするだけなんです。だからこそ、「モチベーションや、やる気は必要ない」と気づくことが、とても重要だと思います。
フロー状態に入るとは、雑念を1つずつ取り除いていくことです。そして、その雑念のなかには「モチベーションや、やる気がなければならない」という思い込みも含まれているのです。
ところで、今あなたが勉強しているのは何でしょうか? きっと、それを「学びたい」と思った原点に、何かしらの感動があったはずです。私自身、子どもの頃に蝶の観察をして、命の美しさに感動したり、アインシュタインの相対性理論を読んで感動したという原点があります。あなたにも、きっとそうした「原点の感動」があると思うんです。
その感動が、自分の人生の「方向」を作るのです。方向が定まれば、あとは日々のルーティンをこなすだけ。そこにモチベーションや、やる気は必要ありません。淡々と続けることが、フロー状態を保つ鍵なのです。ぜひ、試してみてくださいね。
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音声版「茂木健一郎のポジティブ脳教室」
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<番組情報>
番組名:茂木健一郎のポジティブ脳教室
配信日時:毎週土曜 22:30配信(予定)
パーソナリティ:茂木健一郎