大沢たかおの仕事観

TBSラジオ『要 潤のMagic Hour』毎週土曜17時から放送中!

7月23日(土)放送後記

ゲストは先週に引き続き、俳優 大沢たかおさんです。

最上階10階にある 『エグゼクティブ オーシャンビュー テラス スイート 1007号室』で東京湾を眺めながら、お話伺っています。

今日は、忘れられない旅 "大学時代のハワイ旅行"のお話から...

海外でこそ感じる事ができる『生きているという実感』

大沢さんの忘れられない旅は、大学時代。
ダイビングのライセンス取得のため、単身ハワイへ向い、
コンドミニアムに20日程度滞在されていたのだとか。

大沢「街を自転車で走ったり、ボディーボードをフリーマーケットで買ってバスに乗ってサンデービーチまで行ったりとか。30年くらい前だけど、初めてアメリカを知って、世界ってすごく広くて良いなと。すごく夢のような時間で、今でもよく覚えてる。」

要「現地には、お知り合いとかいらっしゃらずに?」

大沢「そうだね。子供の頃から、海外に対しての意識がすごい強くて。早く日本を出たい、と思ってて、海外の高校や大学に行きたかったんだけど日本でまずちゃんと卒業してくれって親に止められて...。僕たちって、ハリウッド映画とか洋楽で育ったから、漠然とした憧れ、夢があったんだと思う。」

近藤「幼い頃から、俳優になりたいという思いがあったんでしょうか?」

大沢「全然!電車の運転手さんになりたかった(笑)デビューする1年前まで、俳優は全く考えたことなかったから。」

もう1つは、21歳でパリコレへの挑戦のためのフランス旅。
お金もなく長いフライトで渡り、初めてのヨーロッパで地下鉄や巨大な美術館など、刺激をたくさんもらった、とのこと。

大沢「当時、パリは少し荒れている時代だったから日本とは全く違う環境がショックだったけど、早いうちに知れてよかったよね」

要「怖い、とか思わなかったですか?」

大沢「怖いし、喧嘩なんてそこらじゅうで起こってるんだけど、そこで”生きている”実感というか....ハワイもそうだったけど、良い経験だな、というのはあったかもしれない。」

休養期間を経て感じる事...『人生って歯車みたい』

大沢さんは、2016年から約2年ほど休養期間を設けられアメリカに語学留学をされるなど、充実した時間を過ごされていたとか。

要「なぜ、休養しようと思われたんですか?」

大沢「休養...というつもりもないし、発表もしてなかったんだよね。なんか発表するの、ダサくない?(笑)する人は、不安なのかな。俺は全く不安じゃなかったし、休養してるつもりでもなかったから。どうしても、仕事をやりたいと思えなくて、良い仕事ができないと思ってて。」

要「また始めようと思われたのは、どんなきっかけだったんですか?」

大沢「確か、その辺りが『キングダム』とか、イギリスの『王様と私』が同時に来た頃だね。その時に、”また緊張感ある勝負が出来るかも” と思って。」

近藤「その時を振り返ると、どういった2年間でしたか?」

大沢「僕いつも思うんですけど、20代の時もそうだったんだけど、人生って歯車みたいになっていて、たまに世の中と合わなくなる時があるんですよね。しんどくて、イライラして、自分ってダメだと思う時って絶対あるんですよ。僕はそれに争わずに止めてみたことがあって。20代の時。ずっとじっとしてようと思ったら、ある時次の歯車が合う瞬間が来て。”次が無いなら能力がないし、必要とされてないなら終わるべき” と思っているし。で、たまたま声をかけられて、自分が夢を掛けてみたいと思うきっかけを頂けたのが『キングダム』『王様と私』だった気がするなぁ。そういう意味だと、調整する時間なのかもしれない...孤独だけど。」

近藤「不安はないんですか?」

要「なかなか、どっしり構えられないですよ!やばい!終わっちゃう!って」

大沢「思うよね~。でもそれ、日本の芸能が良くないなって思う。30歳前後に、某雑誌で ”今年消えそうな俳優ランキング”で 上位に入ったことあるんだけど(笑)その時たまたま1年くらいドラマ休んで、ワクワクできる映画の方にシフトしてた時だったんだよね。そういう事が普通に報道される価値観がよくないよね。出続けたら凄いとかじゃないから。でも、今の若い子たちは気づいてきたよね。」

ストイックな日々...そんな大沢さんのプライベートとは?!

日々ストイックな大沢さんは、食へのこだわりも強い?!
そんなイメージのですが、 実際はそうでもなく...

大沢「いや、全然こだわりないよ(笑)」

要「僕がお会いした時は、ひたすら肉を食べてらして...」

大沢「それ、太らなきゃいけなかったからじゃない?あ、でも、中国では毎日火鍋行ったよね~(笑)」

要「美味しかったですね!あれから、ずっと火鍋の店さがしてるんですよ(笑)」

大沢「日本だと、あのラフさが無いよね~。この店閉まってんのかな?ってくらい客がいなかったもんね(笑)」

要「あはは(笑)行くと暗くて、電気つけてくれる店でしたね(笑)」

普段の旅では、食にこだわりはなく、のんびりと過ごせるリゾートでの旅がお好きだそう。

仕事ではストイックな日々を送る大沢さんは、実は、『休日はのんびり過ごす』タイプなのだとか!

大沢「ずーっとソファに座って、ぼーっと1日過ごすよ。」

要「え!!!そうなんですか?!」

大沢「ずっと挑戦的に過ごしてたらおかしいでしょ(笑)」

近藤「もし、どこでも自由に遊びに行って良いと言われたら、どこにしますか?」

大沢「どこでも。ゆっくり出来るところでもいいですね。毎日美味しいもの食べながら、のんびり。」

要「大沢さんって私生活が見えないから、どんな生活されてるんだろうって思いますよ。掴み所がないというか...」

大沢「要くんに言われたくないよ!(笑)街中でファンの方にお会いすると、”今、日本に戻られてるんですね”って声かけて頂くんですけど、海外そんなに転々としてないよ!?」

”だまされたと劇場に行ってほしい” と大沢さんも太鼓判の 映画『キングダム2 遥かなる大地へ』は、現在公開中。

来週も、大沢たかおさんにお話伺います。

OA楽曲
Stay With Me/Calvin Harris, Justin Timberlake, Halsey & Pharrell Williams

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2025年4月の運勢|四柱推命「12月生まれ」(生年月日:12月7日~1月4日生まれ)のあなたの運気は?

ラジオ発のエンタメニュース&コラム「TOKYO FM+」がお届けする占い記事「2025年4月の運勢」(4月5日(土)~5月5日(月・祝))。「四柱推命」で占う2025年4月の運勢は……? 四柱推命・算命学・九星気学などの東洋占術を得意とする、東京・池袋占い館セレーネ代表・占い師の水森太陽(みずもり・たいよう)さんが、「12月生まれ」(生年月日:12月7日~1月4日生まれ)あなたの全体運・恋愛運などを占います。



◆12月生まれの月運(生年月日:12月7日~1月4日生まれ)

4月はストイックに技術を磨くのに適した月です。専門知識を深めたり、新しい分野の勉強を始めたりするのにも良い時期。ただし、まだ計画立案の段階なので、外に向けて発信するのは少し早いかもしれません。自分の立ち位置や方向性を見つめ直す時間を大切にしましょう。勉強運が高まっているので、読書などをするには大変良い時期です。

恋愛面では孤独を感じやすい暗示があります。今は自分を高める時期と捉え、体を鍛えたり知識を増やしたりして実力を養いましょう。個性を強く出そうとすると、周囲から変わった人と思われることもあるかもしれません。パートナーがいる人は、今月は頭の回転が速くなる分、議論になると相手を言い負かしてしまう傾向があります。たとえ正論でも、相手が受け止められないこともあるので、上から目線にならないよう気をつけましょう。

■監修者プロフィール:水森太陽(みずもり・たいよう)
占い館セレーネ代表。10代から占いの研究と実占を重ね、鑑定数は述べ25,000人以上。占いの知識は幅広く、東洋・西洋のさまざまな占術を修得しており、顧客は芸能人、経営者から研究者まで幅広いリピーターを持つ。また、占い師だけでなく、教育現場での実践経験もあり、現在は占いの幅広い知識を活かし、プロとして活躍する占い師を多数育てている。

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