ユーチューバー「ウナ丼」さん2周目!車系YouTubeで大ヒットした成功の秘訣とは?

TBSラジオ「GARAGE HERO’s~愛車のこだわり~」毎週日曜お昼12時から放送中!

12月11日(日)放送後記

先週に引き続き、今週も車マニアの間では知る人ぞ知る存在!
YouTubeチャンネル「ウナ丼・ストラット・エンスー・カーガイド」でもお馴染み、日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考員でもいらっしゃいます「ウナ丼」さん登場!

今回はYouTubeで成功した秘訣、そしてこれまで仕事でお会いした方で印象的だった人のお話です。

<ウナ丼さんとは?>

現行車から旧車まで、独自の視点で熱くレビューするYouTubeチャンネル「ウナ丼・ストラット・エンスー・カーガイド」でもお馴染み。
車体の大きさなどを、独特な表現方法で紹介するスタイルで登録者数35万人超と人気のチャンネルです。
そして昨年からカーオブザイヤー選考員も務めていらっしゃいます。

<登録者数35万人到達秘話>

元々、車系雑誌の編集に携わっていた「ウナ丼」さん。
退職後、ご自身が出版する「マニアックな車」の本やDVDの告知媒体として立ち上げたのが「ウナ丼・ストラット・エンスー・カーガイド」でした。

初の自費出版は「初代フィアット・パンダ(エンスーCARガイド)」。
これが瞬殺で完売となり、制作物が本からDVDへと移り、そこから今のサクセスストーリに繋がっているんだとか。

そんなウナ丼さんにとって車とは「スーパースター」。
多くの人が関わって1つの車が作られる。
それってまさに「スーパースターだ!」ということで、YouTubeで車を紹介するときも「スター」を扱うような気持ちで向き合っているそうです。
その愛が視聴者にもつながり、今の数字につながっているのかもしれませんね。

そんな「ウナ丼」さんのチャンネル。
どんなことを意識しているのかを伺った所…
「主食ではなくオヤツ感覚で楽しく見てもらえるように」。
そんな気持ちで配信しているそうです。
雑誌でいうとカラーグラビアではなく、モノクロページの1コーナーのようなイメージ。
でも、クルマのすみずみまで見てもらいたいので冷凍マグロチェックとか、蓋斗神拳といったコーナーを設け、視聴者さんを飽きさせない工夫が随所に見られます。

<「ウナ丼・ストラット・エンスー・カーガイド」の発展系?>

現在、ユーザーさんを介して「愛車」を紹介するメインコンテンツの他にも、その周辺事情まで含めた「オヤツ感覚」のコンテンツを提供しています。
例えば…
●史上最狂!9箇所も出入口ある箱崎ジャンクション、地下の秘密
●東横インの送迎バス、高速使って無料で80kmも走るらしいので確かめる
●サービスエリアのホテル宿泊が最高すぎた
●NSXをガス欠まで走らすとどこまでいけるか検証
一体、どんな配信内容になっているのか…。お時間のある方は覗いてくださいね。

<これまでの印象的なお仕事>

大学卒業以降、常に「車」のお仕事に携わってきたウナ丼に「これまでのお仕事で一番、印象的だったのは?」と伺った所…
「ホンダ・ビートの開発責任者の飯塚政雄さんのと出会い」

ウナ丼さんが「ビート」の書籍を作る際にお会いした方なのですが、どんな人かと言いますと、一言で「ラテンのノリ」なんだとか。
「ビート」の開発にあたり、ホンダの上層部から「好きなようにしていいよ」と言われたため、本当に好きなように仕上げちゃったそうで、そのエピソードが豪快!
「ビート」を作るとき、意識したのが「絶対的な速さではなく60km/hで走ってもスポーツ車になるような設計」。そこで…
●MTで乗って欲しいためAT仕様が作れないような空間設計
●軽自動車では考えられないようなサスペンションの剛性をこっそり製作
●振動はあったほうが面白いので、あえて残すよう指示

…と、好き放題(笑)
でもこの情熱が車に乗り移り、生産中止になって25年以上経つ今も「ビート」を求める車ファンもいるんです!
一昔前の車造りは、やっぱり面白いですよね!

タグ

村尾信尚「フジテレビの問題を他人事だと思ってはいけない」

3月31日、フジテレビとフジ・メディア・ホールディングスが設置した第三者委員会が元タレントの中居正広氏の問題に関する調査報告書を公表した。4月1日の「くにまる食堂(文化放送)」では、関西学院大学教授の村尾信尚が、この問題の本質を語った。

村尾「私も昨日、第三者委員会の委員長の会見を聴いていました。どんな組織にも悪い人はいます。そういう人たちを排除するという方法もありますが、問われるのは組織に所属する人たちの中で“見て見ぬふり”をしている人がどれだけいたのかということ。警察・防衛官僚出身で作家の佐々淳行さんが米軍士官学校の学生要領を引用している部分があって、そこには『我々は偽らず、盗まず、欺かず、我々の中でこれらの行為を行うものを許さず』という言葉があるんです。悪い人や腹の立つ上司に対してみんなで“見て見ぬふり”をしないという土壌をどう醸成していくのかっていうのがポイントになると思うんです。フジテレビの経営陣を刷新するのは勿論のことですが、フジテレビの社員1人1人も今後は“見て見ぬふり”をしないことが大事です。これを具体的にどういう形で組織に反映させるのか、私は公益通報者保護法という法律が決め手になると思います。フジテレビでも今日から新入社員が入ってきますが、会社側は公益通報者保護法の中身を徹底することが重要で、組織の浄化に繋がっていきます。メディア・エンターテインメントの業界の皆さんは他人事だとは思わず、1人1人が“見て見ぬふり”をしない。これが防止策だと思います」

Facebook

ページトップへ