さだまさし チャリティーコンサートで届ける「能登への思い」
TOKAI RADIO『1時の鬼(き)の魔酔(まよ)い』(月18:00~19:00)は、さだまさしレコードデビュー50周年記念番組として、2022年秋にスタート。現在は、全国17局ネットで放送中。TOKAI RADIOでは、いつもは月曜夕方の放送だが、5月6日(月・祝)放送予定の番組が、プロ野球中継延長のため、5月11日(土)9:00~10:00オンエアされる。
5月11日(土)の番組は、4月19日(金)に名古屋国際会議場センチュリーホールで行われた「がんばれ能登 緊急支援 チャリティーコンサート」の模様を編集して放送する。コンサートの模様は3週に渡って紹介され、今回が最後となる。出演は、泉谷しげる、南こうせつ、森山良子、グレープ(さだまさし 吉田正美)、そして、山崎まさよしが、急遽、参加した。
山崎については、泉谷が「あいつは、歌いたくないんだろう?」などと話し、さだ、南と3人で、山崎について、ああだこうだ言った後に山崎が登場。「セロリ」を歌って会場を盛り上げる。その後、曲は、グレープの「精霊流し」泉谷の「春夏秋冬」森山良子の「今」などが披露され、曲の間には、さだを中心にして、出演者たちの軽快なトークで会場を沸かせる。
最後は、出演者、観客全員で「翼をください」「上を向いて歩こう」を歌って、能登へむけて、参加者の思いを届ける。
※該当回の聴取期間は終了しました。
「離党しなくていいの?」石破総理が商品券10万円配った騒動に言いたいこと
寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が3月14日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏が、石破総理の商品券騒動について意見を交わした。
寺島アナ「石破総理が今月3日に当選1回の自民党衆議院議員15人と総理公邸で懇談した際、石破総理の事務所関係者が出席議員それぞれの事務所を訪れて、各10万円分の商品券を配っていたことが分かりました。自民派閥の「政治とカネ」の問題を野党が追求する中で、総理側の行為には与野党から批判の声が出ていまして、新年度予算案の国会審議に影響する可能性があるとしています。石破総理は取材に応じて、自らの指示で配布したことを認めた上で「会食のお土産代わりに出席議員のご家族へのねぎらいなどの観点から、私自身のポケットマネーで用意した」と述べました。政治資金規正法では、政治家個人の政治活動に対する金銭などの寄付は原則として禁止されていますが、石破総理は「政治活動に関する寄附ではない」などとして、今回の配布は「法的には問題がないと認識している」と強調しました。内藤さん、これはどうご覧になりますか?」
内藤「2つあって、1つは旧安倍派のパーティー券の不記載ですよ。違法性がない単純なミスと認定されているものに対して離党勧告しちゃったわけでしょ。それよりもよりストレートにやってるわけだから、離党しなくていいの?って話ですよね。彼らのロジックで言うならということですよ。
もう1つは、新人議員を集めて10万円ってしょぼくないですか?それが良いか悪いかは別にして。今はもう派閥は解消されたという風になってますけれども、かつては派閥の親分が盆暮れその他に、特に新人議員なんかに100万単位で渡したわけですよ。それは別に好き勝手に飲み食いしていいとか使っていいっていうことじゃなくて、例えば政治資金なんかで、それこそポスターを作るんだって、おそらく国会議員だったら100万円やそこらはかかるわけじゃないですか。ポスター代ぐらいこれでなんとかしろよって昔はおそらくポンと渡してたのが10万ですか。渡すにしてもしょぼいし、なんだかなって感じですよね。」