尾崎世界観からのメッセージを毎日紹介!TOKAI RADIO『GrooVE929』
TOKAI RADIO『GRooVE929(グルーヴ ナイントウナイン』(月~金6:30~9:00 DJデイル)8時35分頃からは、1週間を通して1組のアーティストからのメッセージを紹介している。今週(12月9日~12月13日)は、クリープハイプのギター・ヴォーカルの尾崎世界観が登場。
初日9日(月)のトークは、朝の番組に因んだ話。尾崎「さっき、おはようございますと挨拶した時点で、違和感を感じるほど、朝がないんですよ。だいたい、起きたら昼になっているので。でも、最近は、少し早く目が覚めるようになって、9時台に1回起きて、ベッドの上でだらだらしながら、気づいたら、また寝てしまっていて、11時過ぎというのがいつものパターンですね」
「9時に目が覚めた時点で、ちゃんと起きてしまえばいいんですよね。そうすれば、生活が変わってくるような気がします。でも、どうしても、夜、夜中、周りが寝静まった時間に何かを考えることが多いんですよね。その時間に仕事が進むなあという印象があるんですけど、それは、朝、活動してないから、そう思うだけで、やってみたら、倍以上、何かができる、何かが生まれるかもしれないですね。1回、試してみたいと思います」
「最近、40歳になったんで、これを機に、この番組にコメントさせていただいたのを機に、変えていきたいと思います。朝起きて、ご飯食べて、一日の流れを変えていけたらと思います」と言って、15周年記念アルバム『こんなところに居たのかやっと見つけたよ』から『生レバ』をオンエアした。
クリープハイプの尾崎世界観からのメッセージと曲は、今週(12月9日~13日)8時35分頃から、TOKAI RADIO『GRooVE929(グルーヴ ナイントウナイン』(月~金6:30~9:00 DJデイル)で聴ける。
※該当回の聴取期間は終了しました。
森永康平「人間じゃないと共感できない話に価値がついてくる」AI技術の進歩と懸念を語る
お笑い芸人の大竹まことがパーソナリティを務めるラジオ番組『大竹まことゴールデンラジオ』(文化放送・毎週月〜金曜13:00~15:30)4月14日の放送では大竹とジャーナリストの森永康平氏が、朝日新聞の大阪・関西万博に関連した作家・高村薫へのインタビュー記事を取り上げた。
高村氏は「現代は科学技術の進歩が早く、商業化が進んでいるので万博で数十年先の未来の技術を先取りして紹介するのは難しいと」指摘している。
大竹まこと「高村さんは人工知能の暴走や、ドローンなど最先端技術の戦争利用など、科学技術が未来で人類を良い方向に導くと思ってるかもしれないけど、科学技術が持つ負の力の懸念も大きいと言っていて。空飛ぶ車とかドローンとかの未来の技術が果たして明るい方に行くのかと。技術が進歩して人間が労力を使わずに移動できたり、靴が履けたり、そういうふうに便利な方にいけば良いんだけど、そうはならないんじゃないかと、俺もちょっと怖い予測をしているんだけど……」
森永康平「そうですね。AIとかも私は仕事で使うようにはしているんですけど、やっぱり進化のスピードが早すぎるなという実感が使っているとあるんですよね。昔、AIのエンジニアをやっている友達に、こういうことができるようになるのかなって聞いたら昔は『今はできないけど5年後ぐらいにはできるようになってるんじゃないか』と回答をもらったんですけど、つい最近似たような質問をしたんですね、そしたら『今はできないけど2週間後ぐらいにはできるんじゃないの』と。それぐらいの成長スピードなわけですよ。そうすると僕自身も便利だなって一瞬思うんですけど、そのちょっと先に考えるのは、どこかのタイミングで人間の判断として開発をやめた方が良くない?っていう段階にきてもおかしくないなと思いますよね」
大竹「簡単な例でいうと、素晴らしい作詞、作曲ができてしまう。今日はできなくても来週届けるよみたいな話になるかもしれないよね」
森永「本当に人がどこまで必要なのかという話になってきてしまう。それこそラジオの番組だって、ニュースをバーっとAIが集めてきて、大竹さんはこう喋らせよう、僕にはこういう打ち返させようとAIが全て決めて大竹さんとか僕の音声ファイルを読み込ませてしまえば、実はこのスタジオに誰もいなくたってリスナーさんは映像を見ないから分からないわけですよ。今の時点でもそれぐらいまではできてしまうので……」
大竹「その場合、俺はギャラ貰えるの?」
森永「貰えないですね多分」
大竹「え!だって肖像権が!肖像権があるじゃない!」
阿佐ヶ谷姉妹・木村美穂「要らなくなっちゃうじゃない私たち」
阿佐ヶ谷姉妹・渡辺江里子「1番要らないわよ”テンプル”が出てこない人なんて」
木村「”こめかみ”も出てこないって言ってるのにAIに敵わないです」
大竹「AIあばら折らないしなー」
森永「将来的には、逆説的に物理的なものに価値が移行していくと思っているので。AIとかが進化してしまえば、今後僕らに生き残るものとしてはそれこそあばらを折るとか、物理的ななにかが無いともう何も価値が無くなる……」
大竹「ちょっと待って、あばら折るというのが実に人間的な要素として……『医者行ってきたよ!』みたいなことが」
森永「そうですね、やっぱりAIはその話できないじゃないですか。そういう人間じゃないと共感できない話に価値がついてくるんじゃないかなって」