バーチャルYouTuber・緑仙がラジオで見せてくれる一面とは?

幅広く活躍するバーチャルYouTuber・緑仙が出演するラジオ番組『AuDee CONNECT』について、主なコーナーや印象的なエピソードを紹介。緑仙がラジオで見せてくれる新たな一面に迫ります。

ラジオまで活動の幅を広げるバーチャルYouTuber・緑仙

緑仙(りゅーしぇん)さんは、2018年6月に活動を開始したバーチャルYouTuber(VTuber)。ANYCOLOR株式会社が運営するVTuber / バーチャルライバーグループ「にじさんじ」所属ライバーです。公式プロフィールでは、「本名は仙河緑(せんがみどり)、こう見えて日本人。性別は非公開。歌うことが好きで配信を通して友達を作ろうと考えている。」と紹介されています。

歌唱力が高く、楽曲リリースやライブ出演など、歌に関する活動を精力的に行っており、2020年3月25日に自身初のオリジナル楽曲『イツライ』を発表。同年5月13日“にじさんじ”内ユニット・Rain Dropsとしてメジャーデビュー。1st MINI ALBUM『シナスタジア』は、オリコン週間合算アルバムランキングやBillboard JAPAN総合アルバムランキング『Hot Albums』 など1位を獲得し11冠を記録しました。その後も2023年4月16日に新曲『ジョークス』を配信リリースし、同年6月8日にKT Zepp Yokohamaで初のワンマンライブ『緑仙 1st LIVE「Ryushen」』を開催し、ソロメジャーデビューも果たしました。

2024年は、3月27日に『リコネクト』を配信リリース。同曲はJFN系列『AuDee CONNECT』(※後述)火曜テーマソングとしてオンエアされています。さらに6月26日には同曲が収録された2nd MINI ALBUM『イタダキマスノススメ』の発売も決定しています。

緑仙が出演するラジオ番組を聴く

緑仙出演 TOKYO FMほか『AuDee CONNECT』

緑仙さんは、TOKYO FM、FM大阪をはじめ全国JFN系列で放送中の『AuDee CONNECT』にて、2022年10月から火曜パーソナリティを担当しています。

『AuDee CONNECT』は、2022年4月にスタート。常に新たな創作やパフォーマンスを続けるパーソナリティと、それをキャッチするリスナーが“CONNECT”して新たなカルチャーを作り出すことを目指す番組です。月曜〜木曜の深夜帯に放送され、曜日ごとに異なるパーソナリティが番組を盛り上げています。

緑仙さんにとって地上波ラジオ番組でのMCは、これが初挑戦。ミュージシャンやクリエイターをはじめとしたゲストを迎えてトークをしたり、新旧様々な楽曲の魅力をピックアップしたりと、音楽を中心としたカルチャーをメインにお届けしています。

AuDee CONNECT
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週火曜 26時00分~28時00分
出演者:緑仙
番組ホームページ
公式X

ハッシュタグ「#緑仙はやく寝ろ」

※放送情報は変更となる場合があります。

緑仙が出演する『AuDee CONNECT』を聴く

ラジオ番組の公開録音イベントを開催!

緑仙さんがレギュラー出演している『AuDee CONNECT』火曜パーソナリティ就任1周年を記念して、2024年2月18日に初の公開録音イベント『AuDee CONNECT1周年記念公開録音イベント~緑仙のふわふわ公開収録~』が開催されました。

緑仙さん初となる公開録音の場、普段のラジオの雰囲気を感じられるだけでなく、公開収録だからこそできるスペシャルな内容となりました。イベントは、昼と夜の二部構成となっており、ゲストとして緑仙さんと親交の深い雫さん(ポルカドットスティングレイ)が昼の部に、サツマカワRPGさんがそれぞれ夜の部に出演しました。

また、イベントで初披露された話題の楽曲『リコネクト』は、自身の番組である『AuDee CONNECT』火曜テーマソングとして、3月27日の配信リリースに先駆けて全国のラジオ局でオンエアされています。

同曲で、メジャーデビューして初めて作詞に挑戦した緑仙さんは「『リコネクト』は、僕自身がラジオに対して感じる素直な気持ちを歌にした曲です。色んな所でこの曲を沢山聞いてもらいたいです!」とコメントしています。

過去の放送エピソード紹介:緑仙、音楽のルーツは「80年代アニソン」(2020年5月12日放送 ニッポン放送『ミューコミプラス』)

緑仙さんは、2020年5月12日放送のニッポン放送『ミューコミプラス』に出演し、自身の歌い手としてのルーツについて語りました。緑仙さんが高校3年生でありながら、やや古めのアニメソングに詳しく、YouTubeでも80年代を中心としたアニメソングを次々と投稿していることについて、番組パーソナリティ・吉田尚記アナウンサーが迫りました。

吉田:緑仙さんは、かなりコアなアニメソングをYouTubeで歌っていますよね。このルーツはどこから来たんですか?

緑仙:小学校1年生の時に初めて友達から借りた漫画が、『ハイスクール奇面組』だったんですよね。

吉田:そこから始まったんですか(笑)。

緑仙:そうですね、そこから当時持っていたウォークマンに、「うしろゆびさされ組」を入れたのが始まりでしたね(笑)。

吉田:アニメ『サムライフラメンコ』のエンディングテーマ『デートTIME』をカバーしてるのを観た時もびっくりして。あれはどうやってたどり着いたんですか?

緑仙:それも『ハイスクール奇面組』からうしろゆびさされ組に行って、そこから塩沢さんに行って、塩沢さんから昔のアニメ観て……みたいな不思議な広がり方をしましたね。

吉田:塩沢さんってもしかして(声優の)塩沢兼人さんですか?

緑仙:あ、そうです。

吉田:すげぇ。2020年になって初めてその名前を口にしたかもしれない(笑)。

バーチャル音楽ユニット・Rain Dropsの緑仙、高校3年生なのに音楽のルーツは80年代アニソン

過去の放送はradikoで振り返ろう!

番組を「リアルタイムで聴くのが難しい…」、また「面白かったからもう一度聴きたい!」という人もいるでしょう。そういう場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去7日以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

また、放送エリア外にお住まいで「電波が届かないから聴けない…」という方は、全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」がおすすめです。

「エリアフリー」は、通常のradiko(無料・放送エリア内聴取)とは異なり、日本全国のラジオ局の番組を聴けるサービス(有料・放送エリア外聴取)です。

全国のラジオ番組が聴けるradikoプレミアム会員限定サービス「エリアフリー」【radiko使い方ガイド】

radikoプレミアムのメリットとは? 有料・無料会員の違いを解説!

緑仙が出演するラジオ番組を聴く

この記事を書いた人

radiko編集部

radiko編集部員が「ラジコを通じて、ラジオの良さをもっと知ってもらい、皆さんが面白い番組に出会うキッカケ」になるように、ラジオ各局の情報をまとめて発信中。radiko newsでは、新番組へのインタビュー、さまざまなテーマに沿ったまとめ記事など、独自の切り口でも番組をご紹介しています。ラジコ公式SNSの情報更新も行なっています。

radiko公式X

radiko公式Instagram

ラジコプレミアムに登録して
全国のラジオを時間制限なし
で聴く!

伊東健人、石毛翔弥『クラシック★スターズ』に込めた想い!

声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
3月29日はゲストに伊東健人さん、石毛翔弥さんをお迎えして、『クラシック★スターズ』特集をお送りしました。

『クラシック★スターズ』は偉大な音楽家たちの「ギフト(才能)」を体内に移植された少年が仲間たちと出会い、音楽の魅力に触れながら、コンテストでの優勝を目指す姿を描いたオリジナルアニメーション。伊東健人さんはモーツァルト、石毛翔弥さんはリストを演じています。

「主人公は内田雄馬さん演じるベートーヴェンなんですけど、目指している職業はボクサーなんですよ。ボクサーにとって致命的な怪我をしてしまう。その手術を受ける時に音楽のギフト・才能を見出されるんですね。第1話で彼にとってはベートーヴェンっていうギフトを与えられて音楽の方向に進まされようとするんです(伊東)」

メインキャラ4人についても教えてもらいます。「ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、リストなんですけれども。ショパンくんはビジュアルの特徴あります。この中だと1番可愛い担当。音楽は元々やっていたもののクラシック一辺倒ではないぞっていうところもあって、俯瞰で見られるタイプ。ベートーヴェンがパッション型でモーツァルトは冷静型。ベートーヴェンの逆で、モーツァルトは“才能があるのに音楽をやる気がないとはどういうことだ”と思ってる(伊東)」

「リストは伝統芸能の家の生まれで、女型とモデルとしても活躍中なんですけれども、全員をまとめるような感じ。リストがお調子者なのは家的なもの、生まれもあるんですけど、ちょっと重たい過去背負ってる。そういった意味で人との距離感を物凄く計りながらやっていて、柔らかくみんなに気を使える(石毛)」

『クラシック★スターズ』に登場するのはElements Gardenの手によってキャラクターソングに生まれ変わったクラシックの名曲。モーツァルト(Cv.伊東健人)『Kissとナハトムジーク』のレコーディングはどうだったかというと「あと5年ぐらいはずっと言い続けてると思うんですけど、オーディションの時に曲があって。その時、スタジオに行った男性声優陣で “こんな高いのか!”と、しばらくざわついた。僕も全然歌えた記憶はなくて落ちたなって思ったんすけど、受かったもんだから全責任を持たなきゃいけない曲になった。レコーディングまで半年ちょっとあったのかな。それぐらいの時間、キャラクターソングに対して考えるってあまりない経験。ほとんど歌詞を見なくても歌えるくらいになりました(伊東)」

リスト(Cv.石毛翔弥)「甘き羽音に乱れて…」の話も伺いました。「モーツァルトに比べたらキーはちょっと低いです。リストのキャラクターに寄せて少し和のテイストになってる。何より『ラ・カンパネラ』のリズムが凄く難しくて、滑らかに歌うのに苦労しました。僕にとって初めてのキャラクターソング、緊張しながら、ドキドキしながらレコーディングしました」

伊東さんによると「ショパンの曲はヒップホップの要素が入ってるんですよ。ベートーヴェンは彼のルーツのボクシングで厚めのロックの曲調。今風に聞きやすくなっているので、クラシックという意識をなくして聞いてみて欲しいです」

メインキャストの4人・Gran★MyStarが歌うエンディングテーマ「BEYOND★CLASSIC」についても伺いました。「Elements Gardenのファン的に“これこれこれ!”みたいなことが散りばめられていて、やっぱ熱いなって思いました。クラシック音楽をこう融合するんだみたいな(伊東)「Elements Gardenの曲は難しいっていうのは、いろんな人から聞いていました。「BEYOND★CLASSIC」もインパクトがあるから、是非みなさんに聞いて頂きたいです(石毛)」

改めて『クラシック★スターズ』について伊東さん、石毛さんに聞いたところ、こんな答えが返ってきました。「『クラシック★スターズ』というタイトルとキャラクターだけだと、ちょっと堅苦しい話みたいに思われた方もいると思うんですけど、面白いところは面白いし、笑っていいところは笑っていい、肩ひじ張らない作品。先行上映会に来てくださったみなさんの表情を見たら凄くにこやかでした。実は楽曲のシーンの映像が結構ぶっ飛んでいて、実況向きのシーンなんです。最終的には自然とみんな考えてるような話になると思うので、楽しみにして欲しいなと思います(伊東、石毛)」

Facebook

ページトップへ