災害時にはスマホでラジオ! 4つのおすすめポイント
災害時に情報を得る手段として、スマホでラジオを聴くことの有用性が注目されています。 ラジオには、速報性、地域に根ざした細やかな災害情報、日頃から親しんでいるパーソナリティによる安心感など、テレビやネット、SNSにはないメリットがあります。
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災害は、いつ、どこで起きるかわかりません。 今すぐにできることとして、ラジコをスマホにダウンロードして備えておくことをおすすめします!
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ミヤギトオル
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“遮光ネット”でおいしさアップ!? 苦み減少、色合い鮮やか、良い香り…「かぶせ茶用遮光ネット」に注目
川瀬良子がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「あぐりずむ」(毎週月曜~木曜15:50~16:00)。日本の未来を元気にする農業の応援ラジオプログラムです。
3月31日(月)の放送では、「かぶせ茶用遮光ネット」に注目! 農業資材のパイオニア、株式会社イノベックスの小塚宏昭さんにお話を伺いました。
イノベックスの「かぶせ茶用遮光ネット」を手に持つパーソナリティの川瀬良子、イノベックスの小塚宏昭さん
イノベックスは、農業用の防虫ネットやビニールハウスの上にかける遮光ネット、住居の網戸、害獣避けのネットなどを製造するネットのパイオニア企業です。今回は同社のアグリソリューション部・小塚宏昭さんをスタジオに招いて「かぶせ茶用遮光ネット」について伺いました。
◆かぶせ茶用のネットを静岡県で製造
かぶせ茶とは、茶畑の上に遮光ネットをかけ、光を遮って育てたお茶です。日光を遮られた茶は光合成をするために、少ない日光を効率よく吸収します。そうすることで、茶葉に多くの葉緑素が生まれ、甘みとうまみ成分が多くなるのが特徴です。渋みのもとであるカテキンは通常の煎茶より少なく、茶葉の色もより鮮やかな緑色になり、香りのよい茶となります。
光を遮る遮光ネットは、かぶせ茶にとって欠かせないものです。イノベックスが開発したかぶせ茶用ネットについて、同社の小塚さんは「通気性がよかったり、雨がよく抜ける工夫がしてあるネットになります」と説明。
イノベックスの遮光ネット工場は、静岡県の掛川市と袋井市にあります。小塚さんは「静岡県はお茶所ですので、“お茶の品質向上に役立ちたいという”という思いと、“おいしいお茶が世の中に出回るように携わりたい”という気持ちが強くあります」と商品に懸ける思いを語りました。
◆かぶせ茶用ネットで育ったお茶の味は?
番組では川瀬が、イノベックスのかぶせ茶用ネット「ダイオネット」を用いて作った「玉露」の試飲レポートをする場面も。「色がきれい!」と黄金色の玉露を口に含んだ川瀬は、「おいしい! 香りと味とまろやかさとコクがあります。このおいしさをイノベックスさんのネットが作っているわけですね」と絶賛。
遮光ネットが登場するまでのかぶせ茶は、藁(わら)などの天然繊維のものが使われてきました。
「今は樹脂製の遮光ネットを開発しまして、繰り返し使えます。水を含まなかったりと、使いやすくなっているので、農家さんにとって手放せないものになっていると思います」という小塚さんの発言を受け、川瀬も「資材の高騰もありますから、繰り返し使えるのはすごく大事なポイントになってきますよね」とコメントしました。
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3月31日(月)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 4月8日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:あぐりずむ
放送日時:毎週月曜~木曜 15:50~16:00
パーソナリティ:川瀬良子