“令和のテレビMCキング”麒麟・川島明のラジオ番組まとめ

平日朝8時から生放送の情報バラエティ『ラヴィット!』(TBSテレビ)を筆頭に、土曜夕方のスポーツバラエティ『サンデーPUSHスポーツ」(日本テレビ)、日曜深夜のマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』などなど月~日の朝から深夜まで多数のテレビでMCを担当している麒麟・川島明さん。

そんな“令和のテレビMCキング”川島さんのプロフィールや出演ラジオ番組をご紹介。テレビとはまた違った魅力あふれるトークが人気を集めています!

麒麟・川島明のラジオ番組を聴くにはこちら!

麒麟・川島明のプロフィール

川島明さんは1979年2月3日、京都府生まれ。NSC大阪校20期生同期の田村裕さんと1999年にお笑いコンビ・麒麟を結成しました。M-1がスタートした『M-1グランプリ2001』で決勝進出。結成からまもなく、キャッチフレーズは「無印(ノーマーク)」だった2人。当時川島さんのイケボから始まるセンセーショナルな漫才はお笑い界に衝撃を与えました。

2007年に田村さんが幼少期の極貧生活を記した自伝「ホームレス中学生」を発表して大ヒット。一方、川島さんは2010年に「R-1ぐらんぷり」決勝進出、大喜利バラエティ「IPPONグランプリ」で活躍。その安定感のある仕切りが注目され、売れっ子芸人に。麒麟としては現在もルミネtheよしもとなどで劇場出番をこなし、2023年9月には単独トークライブ『ふたりっきりん』を開催。ピンでの活動とともに、コンビでの漫才にも注力しています。

過去放送されていたラジオ番組

現在テレビ番組で目覚ましい活躍ぶりを見せている川島さん。その基礎を作ったのがラジオともいえるでしょう。過去には下記の番組に出演していました。

・NHKラジオ第一『すっぴん!』 (2014年~2020年)
・NHKラジオ第一『ハガキ職人のウタゲ』 (2012年~2015年)
・NHKラジオ第一『ひらめけ!ゲーム「想像と言葉」』(2015年~2016年)
・TOKYO FM・JFN系列『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』(2020年~2023年)

TBSラジオ『スカルプD presents 川島明のねごと』番組概要

川島さんと天津・向清太朗さんが出演。2021年からスタートしたTBSラジオ日曜夜の60分番組。2023年4月より「スカルプD」をスポンサーに迎えてリニューアルしました。人気お笑い芸人を中心としたゲストが毎週1組出演。ゲストに合わせたスペシャル企画を敢行します。気の置けない仲間たちとのトークで、思わず本音が飛び出すことも。

『ラヴィット!』関連ゲストが多めで、裏話や反省会のようなノリのトークになる『裏ラヴィット!』的な当番組。川島さんと向さんのバランス感に長けた超強力タッグが他番組では引き出せないゲストの魅力、意外な個性をどんどん引き出していきます。

山形住みます芸人の近況を毎週ピックアップ!『川島明のねごと』人気コーナー

スカルプDで洗い流したい

スポンサーの頭皮ケアシャンプー「スカルプD」にちなんだコーナー。失敗したこと、恥ずかしかったこと、腹が立ったことなどスカルプDで頭皮の汚れとともに洗い流してしまいたいようなエピソードを募集。

シャンプー中、考え中

「こういう人は、シャンプーをしてる時に、こんなことを考えてそう!」ということをリスナーが勝手に考えるコーナー。

今週の本坊元児

スポンサー変更前から続くコーナー。川島さんの同期で山形県住みます芸人のソラシド・本坊元児さん、スタッフが調べた向さんの1週間の近況エピソードを戦わせる内容。どちらがよりお笑い界に貢献しているかゲストがジャッジします。

過去の放送回 ゲスト:インディアンス 「コンビ共通点」ゲームで大盛り上がり!(2023年11月19日放送)

インディアンスをゲストに迎えて、ランダムに引いたお笑いコンビの共通点を出し合うゲームを敢行。「男性ブランコ」に共通するコンビとして「バッファロー吾郎」を挙げた川島さん。ダブルメガネ、キングオブコントファイナリスト、コンビ名に漢字とカタカナなどの共通点を次々にピックアップしていました。

過去の放送回 ゲスト:博多大吉 かつてのトークライブメンバーが集結(2023年10月1日放送)

かつて川島さんと向さん、ゲストの博多大吉さんでトークライブを開催していたことから、それぞれがしゃべりたいテーマを持ち寄ってのトーク企画に。大吉さんが「ダウンタウン・松本人志さんの還暦祝い」についてトーク。川島さんも参加したお祝いの会で大吉さんが遭遇したドキハラハラのエピソードを披露しました。

このほかにも、番組ゲストにはTBSアナウンサー・田村真子さん、なすなかにし、アインシュタイン、モグライダー、見取り図、ロングコートダディ、ニューヨーク、男性ブランコ、EXIT、ジャングルポケット・太田博久さん、野性爆弾・くっきー!さん、東京ホテイソン、宮下草薙など『ラヴィット!』のレギュラー陣やファミリーが出演。

『M-1グランプリ』『キングオブコント』など賞レース常連芸人、吉本以外の事務所の人気芸人らも多数出演しています。

スカルプD presents 川島明のねごと
放送局:TBSラジオ
放送日時:毎週日曜 19時00分~20時00分
出演者:川島明(麒麟)、向清太朗(天津)
番組ホームページ
公式X

メールは「negoto@tbs.co.jp」
ハッシュタグは「#川島ねごと」

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※放送情報は変更となる場合があります。

TOKYO FM『川島明 そもそもの話』番組概要

2023年10月からスタートした川島さんのインタビュー番組。2020年10月にTOKYO FMで土曜夕方に放送されていた『SUBARU Wonderful Journey 〜土曜日のエウレカ〜』を改題して内容をリニューアル。「なぜこの世界に?」「有名になったきっかけは?」などゲストの意外と知られていない“そもそもの話”を聞き出す55分。

ゲストにはお笑い芸人、俳優、ミュージシャンと幅広いジャンルで活躍する人々が登場。川島さんがブレイクするまでの経緯や転機となったターニングポイントについて丁寧にじっくりインタビュー。トークの合間にはさまれる楽曲、タイミングも抜群でFMラジオと川島さんの相性の良さが強く感じられる番組です。

過去の放送回 ゲスト:ランジャタイ・国崎和也「笑いの原点はV6とギャグマンガ」(2023年11月4日放送)

『M-1グランプリ2021』決勝進出を機にブレイクしたお笑いコンビ・ランジャタイの国崎和也さんがゲスト。V6出演の『学校へ行こう!』で笑いに目覚めたという国崎さん。吉本のお笑い養成所で出会った相方・伊藤さんの衝撃エピソード、ギャグマンガで醸成されたエキセントリックな笑い、大御所オール巨人師匠の粋な計らい話などを披露。

過去の放送回 ゲスト:鈴木おさむ「木村拓哉さんとの出会い、放送作家引退について」(2023年11月18日放送)

2024年3月末で放送作家業・脚本家からの引退発表した鈴木おさむさんがゲスト。放送作家をラジオからスタートさせた鈴木さん。印象深い先輩たちからの言葉、木村拓哉さんやSMAPとの運命的な出会いについてトーク。テレビ番組で次々と奇跡を起こしまくるSMAPのエピソードも披露。「放送作家は天職。だから辞められる」と引退についての想いも。

川島明 そもそもの話
放送局:TOKYO FM
放送日時:毎週土曜 17時00分~17時55分
番組ホームページ
公式X

メッセージフォームは「https://www.tfm.co.jp/f/somosomo/message」
ハッシュタグは「#そもそもの話」

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※放送情報は変更となる場合があります。

過去の放送はradikoで振り返ろう!

今回ご紹介した麒麟・川島明さんのラジオ番組ですが、仕事や休日の外出予定と重なって「リアルタイムで聴くのが難しい…」、また「面白かったからもう一度聴きたい!」という人もいるでしょう。そういう場合は、radikoの「タイムフリー」がおすすめです。

「タイムフリー」は、過去1週間以内に放送された番組を聴ける無料の機能です。番組を再生し始めてから24時間以内であれば、合計3時間まで聴くことができ、番組の一時停止・巻き戻し・早送りも可能です。「聴き逃してしまった放送を聴きたい」、または「面白かったからもう1度聴きたい」という場合にぜひご活用ください!

麒麟・川島明のラジオ番組を聴くにはこちら!

聴き逃したラジオ番組を聴ける「タイムフリー」【radiko使い方ガイド】

この記事を書いた人

高田りぶれ(たかだ・りぶれ)

山形県生まれ。ライターなど。放送作家のキャリアを生かし、テレビ・ラジオ番組のおもしろさを伝える解説文を年間150本以上執筆。趣味は観ること(プロレス、サッカー、相撲、ドラマ、お笑い、演劇)、遠征、料理。

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石破総理商品券問題に潜む自民党の拭えぬ慣例「歴代総理の抱えている問題を自分だけに集約して言い訳をした」

4月2日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、東京新聞の「石破茂首相「長年ケチだと言われ、気にする部分あった」 商品券問題で釈明 予算成立で記者会見」という記事を紹介し、大竹がコメントした。

石破茂首相は1日午前、2025年度予算の成立を受けて官邸で記者会見した。
衆院議員1期生15人に1人10万円の商品券を配っていた問題について「国民の感覚からかけ離れたということは率直に認めなければならない。自分を見失っていたところがあるかもしれない」と陳謝した。

「長年人付き合いが悪いとかケチだと言われてきたことを気にする部分があった」と釈明した。

砂山アナ(アシスタント)「さらに石破総理の会見を受けて、朝日新聞の官邸取材キャップの方が書かれている記事ではこう述べています。『総理の会見は自らの商品券問題を繰り返さない決意とともに歴代政権の慣行ともいえる問題と真摯に向き合う姿勢を示し不信の払拭に努めることができたはずだった。しかし、配布の動機を吝嗇家と自身の性格へと矮小化し、事態を鎮静化させる手法を選んだ。就任前は時の実力者にも国民目線の言説を突きつけてきた石破氏だが、いざ権力をつかむと自民党内の内向きの論理ばかりを重視し金権体質にメスを入れようとはしない。この点にこそ国民の不信はあるのではないか。党内基盤が脆弱で少数与党を率いる立場には同情の余地もあり、このため、官邸内では支持率急落の責任は総理ではなく報道を原因とみなす空気すら漂う。これに染まり自らの行為も関わらず、その責任に無自覚であるならば総理の資質も問われかねない。会見で総理は記者の質疑を10分強で打ち切った』 記者会見だいたい50分くらいあって、35分1人で喋って、質問は管理者2社4問の見受け付けて終わった。10分で質疑を打ち切った。 『自身に起因する問題にもかかわらず逃げたと捉えられかねない対応を選ぶ総理に政権の危機的局面を到底思えない』と厳しく批判しています」

大竹まこと「思うに慣例化というのは岸田政権でも安倍政権でも、その前からそういうのは、あったと。そういう証言も得られているということがわかってるわけじゃない。それを会見であえて、自分を見失っていたとかケチとみられて気にしていたとかって、言い訳は過去の慣例だということにそぐってないよね」

水谷アナ(パートナー)「でも言い訳だけど、よくこういうふうにおっしゃったなって。ちょっと人間っぽい感じはしたんですけどね。ケチとか言われて付き合い悪いとか言われて気にしていたってよく言ったなと」

大竹「そうですか?」

砂山アナ「大きな問題を自分の問題にして小さく見せたと」

水谷アナ「まあね」

大竹「本当は、歴代総理の与党の抱えている問題だよね。それを自分だけに集約して言い訳をしたというふうになっちゃったよね。本当はどういう言い方するか知らないけど、慣例化していました。素直にそこは反省します。党自体がこういうことは止めていきますみたいな?まぁこれを言うとまた新たな責任がこの言葉で生じることも確かだろうけど、ただ石破さんは党内野党と言われてた人が政権をとって、党は弱体化している中でも、それでも自分が総理になる前におっしゃられていたことになるべく沿って頑張ってほしいなという気持ちは普通の庶民の間にはあると思うんだよね。それがことごとく党の誰の言い分か知らないけど、それを飲まないわけにはいかなかった感じがあちこちにでてるなあと。そういう会見だったなと思いますね」

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