約10時間生放送!堀江貴文・大畑大介など、 様々なジャンルのスペシャリストが「未来」「夢」をテーマに初語り!

堀江貴文×有村昆。職業・経済・社会のこれからはもちろん、人間の生き方にも踏み込んだトークが展開されました。 ©bayfm

bayfmでは、12月31日、月曜日・大晦日、19時から、「bayfm Year End ~New Year SPECIAL」と題し、「平成を振り返り、未来へとつないでいく」をテーマに、およそ10時間に渡る生放送特別番組を放送いたします。

出演:松尾潔・武部聡志・つんく・堀江貴文・大畑大介・鈴木おさむ・伊津野亮・田中美和子・有村昆・ドーキンズ英里奈・浜口順子 他

番組前半は松尾潔さん、武部聡志さん、つんくさん御本人からのコメント・メッセージも交えつつ平成の音楽シーンを支えるプロデューサーにフォーカスする企画などとともに、平成の音楽ブームを年ごとにカウントアップしながら丸ごと振り返っていきます。
さらに、年明けた2019年1月1日(火)00:05頃からは「DREAM -未来への扉」と題し、これからやってくる「未来」「夢」をキーワードにお届けしていきます。
ホリエモンこと堀江貴文さん、大畑大介さん、など、様々なジャンルのスペシャリストが登場し、「未来」「夢」をテーマにDJとたっぷり初語り!
平成最後の新年に相応しく、未来志向全開な深掘りトークでNew Yearを彩ります。
 

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bayfm Year End ~New Year SPECIAL
12/31(月)19:00 ~ 2019年 1/1(火)00:05頃 『平成 ALL POWER COUNTUP!! HOT30』
 [DJ] 伊津野 亮/田中美和子 [コメント・メッセージ出演] 松尾潔/武部聡志/つんく

2019年1/1(火)00:05頃~4:53 『平成 ALL POWER COUNTUP!! HOT30』
[DJ] 有村 昆/ドーキンズ英里奈 [ゲスト] 堀江貴文/大畑大介 ほか [レポーター] 浜口順子
 

bayfm Year End ~New Year SPECIAL
放送局:BAYFM78
放送日時:2018年12月31日 月曜日 19時00分~1日 火曜日 5時00分
出演者:松尾潔、武部聡志、つんく、堀江貴文、大畑大介、鈴木おさむ、伊津野亮、田中美和子、有村昆、ドーキンズ英里奈、浜口順子
番組ホームページ

※該当回の聴取期間は終了しました。

「ニチレイグループが“生活者の食を支えるセントラルキッチン”に…」デジタルと冷凍食品が創る“食の未来”

笹川友里がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「DIGITAL VORN Future Pix」(毎週土曜 20:00~20:30)。この番組では、デジタルシーンのフロントランナーをゲストに迎え、私たちを待ち受ける未来の社会について話を伺っていきます。4月26日(土)の放送は、前回に続いて株式会社ニチレイ 執行役員 情報戦略部長の坂口譲司(さかぐち・じょうじ)さんが登場。人手不足問題を解消するデジタルの取り組み、ニチレイグループの今後の展望について語ってくれました。


(左から)坂口譲司さん、笹川友里



坂口譲司さんは、1989年に株式会社日立製作所に入社し、製造業向けSI、ITコンサルティング案件に参画。2019年に株式会社ニチレイに入社、2021年に情報戦略部長に就任。情報戦略部DX推進グループを新設し、グループ全体のDX活動を推進。2023年からは、現職の執行役員 情報戦略部長に就任し、ニチレイグループのIT・DX戦略立案及び、ERP等の共通システム企画、情報セキュリティ施策を統括しています。

◆テクノロジーを駆使して“人手不足”問題を解消

前回の放送では、坂口さんがニチレイグループの多岐にわたる事業やDX推進において意識しているポイントについて伺いましたが、ここではDX推進において課題となる“人手不足”について掘り下げ、デジタル技術を活用した解決策に焦点を当てます。

加工食品事業を担うニチレイフーズでは、人気商品「本格炒め炒飯®」における検品工程の一部を自動化しています。例えば、調理中に出てしまう“焦げ”。これを取り除く作業を以前は人の目と手でおこなっていましたが、「手作業では精神的な負荷も大きく、“焦げ”以外も取り除いてしまうこともあり、フードロスの観点からも課題であった」と坂口さん。

この課題に対して導入されたのが、AIが搭載されたロボットです。AIが焦げを検知すると、ロボットアームがピンポイントで除去する仕組みになっており、作業効率化と品質向上を実現しています。

さらに、低温物流事業のニチレイロジグループでは、物流センターにおける「トラック待機問題」の解消に着手。トラックドライバーが長時間待機を強いられる状況は社会的な課題にもなっており、その対策として導入されたのが「トラックバース予約システム」です。

「あらかじめ予約したタイミングで(物流センターに)入っていただければ、スムーズにバースに入ることができてすぐに荷降ろしもできます。これによって、トラックドライバーさんが倉庫前に並ぶことが減り、待機時間がすごく短くなりました」と説明。このシステムに笹川は、「DXというとデータ管理などのイメージが強いですが、肉体的な負担を軽減する取り組みもあるんですね」と驚きの声をあげます。

◆ニチレイグループが目指すビジョン

続いて、人手不足や食の多様化など、多くの課題に向き合ってきたニチレイグループが“今後注力していきたいこと”を伺うと、坂口さんは日本の繊細でおいしい食が海外でも高く評価されていることに言及し、「ニチレイグループでは、今川焼を冷凍食品として展開しているのですが、その抹茶味(宇治抹茶あん プレミアム)がアメリカでも非常に好評で、今後も日本食の魅力を世界へ発信していきたいと考えています」と明かします。

また、ニチレイロジグループは海外事業を積極的に展開しており、国内外の冷蔵倉庫は約220カ所、冷蔵保管能力350万トン以上にのぼります。これは国内では第1位、世界でも第5位を誇る規模で、「すでにグローバル展開の基盤は整っているように感じます」と笹川がコメントすると、坂口さんも「低温物流との相乗効果によって、加工食品の展開もさらに加速できると感じています」と力を込めます。

さらに、コロナ禍を経て冷凍食品の価値が再認識されたと言い、「冷凍食品に感じていた“手抜き”という概念がようやく薄れてきたと思います。私自身、製造現場を何度も見せてもらっていますが、職人さんたちのノウハウを駆使して心を込めて丁寧に作られているものばかりです」と坂口さん。

そして、セントラルキッチン(飲食メニューの製造や加工を1ヵ所に集中させる拠点のこと)を例に挙げ、「ニチレイグループが“生活者の食を支えるセントラルキッチン”となり、あらかじめ愛情と手間をかけて料理を届ける形を目指していきたい」と声を大にします。

◆デジタルが生み出す“食の未来”

最後に、日々進化するデジタル技術のなかで、坂口さんが思い描く今後の未来像について伺うと、「晩ご飯のメニューを考えるときに、冷蔵庫にある食材や栄養バランスを都度意識するのは大変ですから、今後はこうした日常的な課題にもデジタル技術が活用されていくと考えています」と話します。

実際に、ニチレイフーズが運営するAI献立アプリ「me:new(ミーニュー)」を通じて、アレルギー食材や苦手な食材を除いた1週間分の献立を自動で作成できる機能を無料で提供。また、同社が運営する情報サイト「ほほえみごはん」では、冷凍を活用した賢い食卓づくりのヒントを発信しています。

この便利な機能に、笹川は「献立を考えることが帰り道の習慣になっていますけど、今(子どもが)5歳と1歳で食べる物も違ったりして、ちょっとお手上げ状態だったので、藁にもすがる思いで頼ります(笑)」と目を輝かせていました。

次回5月3日(土・祝)の放送は、株式会社フォトシンス代表の河瀬航大(かわせ・こうだい)さんをゲストに迎えてお届けします。

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4月26日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年5月4日(日・祝) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:DIGITAL VORN Future Pix
放送日時:毎週土曜 20:00~20:30
パーソナリティ:笹川友里

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