水瀬いのり「目立たないことを心がけて…」学生時代のエピソードを語る「『声優さんみたい』と言われることもあったんですけど…」

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。3月18日(火)の放送では、声優で歌手の水瀬いのりさんが登場。学生時代のエピソードや声優デビューした当時の苦労について語りました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、水瀬いのりさん



◆学生時代は「目立たないことを心がけていた」

れなち:水瀬さんは、2010年に15歳で声優デビューされ、アーティスト活動も2015年の20歳の誕生日からスタートして今年12月でデビュー10周年を迎えますが、これまでを振り返っていかがですか?

水瀬:端的に言うと、自分が想像していた“声優アーティストさんのお仕事”は、今になって思うと1割ぐらいしか分かっていなかったんだなって思いました。

れなち:どんなイメージを持っていたのですか?

水瀬:たくさんキャラクターを演じて、たくさんライブをして、自分の歌を歌う……という外側しか分かっていませんでした。実際は多くのスタッフの方々がいて成り立っているんだとか、自分を取り巻く環境にチームができるとか、自分が輪の中心に入って初めて知ることが多かったです。

れなち:自身のライブなどでは、いわゆる“座長”をされてきたわけじゃないですか。学生時代はリーダーや部長をつとめるタイプではなかったですか?

水瀬:なかったですね。むしろ目立たないことを心がけていました。(学生時代から)声が高くてクラスメイトから「声優さんみたい」と言われることもあったんですけど「そうだね」って話を広げないようにしていました(笑)。

◆デビュー当時は“地声迷子”に…

れなち:声優さんでアーティスト活動もされている方を見ていて驚くのが、(アニメで)演じたキャラクターとして歌うこともあるじゃないですか? ご自身として歌うときとまた違うと思いますが、どうやって切り替えているのですか?

水瀬:それこそ、最初は“地声迷子”になっていました。例えば、お店に入ってもバレないように低い声で注文していたんですけど、次第に“この声が地声だっけ?”と思ったりして(笑)。今でこそフラットにしゃべれていますが、当時は、どの声が正解か分からなかったときもありましたね。

れなち:地声迷子になった時期もあったなかで、自分のカラーを見つけたのはいつ頃ですか?

水瀬:ここ最近かもしれないです。今でこそ“あのときは力が入っていたんだな”と振り返ることができますが、当時は“これが自分!”と思って歌っていたので。

れなち:徐々に客観視できるようになっていったのですね。

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3月18日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年3月26日(水) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年3月18日 火曜日 13時00分~14時55分
公式X

※放送情報は変更となる場合があります。

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古いけど新しい。大阪・関西万博の「挑戦」に邦丸・内藤が寄せる期待

野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。3月27日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、邦丸アナとパートナーで俳優の内藤剛志が、まもなく開催される大阪・関西万博のシンボルである「大屋根リング」について期待を寄せた。

野村邦丸アナ「大阪・関西万博に出店する回転寿司チェーンの『くら寿司』が、長さ135mの回転レーンを備えた万博会場の店舗を報道関係者に公開しました。世界から多くの人や 物が集まる万博らしく、各国を代表する料理との出会いが楽しめるということで、この店舗、定番の寿司ネタとともに、万博に参加するおよそ70の国と地域の料理が提供されるということです。
大阪・関西万博、開催までこちらもカウントダウンが始まってますけども、これいいですね、くら寿司の135mの回転レーン。新聞の写真にはマグロ、イカ……その隣にメキシコ料理のタコスが」

内藤剛志「色んな国の料理がレーンを回るっていうことですね。僕は一日消防署長で行きますけど」

邦丸「あっ、万博?」

内藤「万博行きます行きます。5月あたりに。ちょっと日にちは今、わからないけど。会場の中に消防署が多分あるんだと思います」

邦丸「臨時消防署がね」

内藤「そこの一日消防署長をやります。どういう風にするのか、これから打ち合わせですけど。だから、万博がどんな感じかそれで観られるなと。一日警察署長は何度かやったことがありますけど、消防署長は初めてなんです」

邦丸「ただ、関西万博って面白いなって思うのは、火星の石だとか、このくら寿司の135mのレーンとか色々いわれてるんだけども、一番の目玉っていうのは、万博会場の周囲を作っているシンボル、木造の大リングです。未来を見据えた万博なんだけども、おそらく誰もが注目するのが、会場に入る時出る時、あるいは周囲を見回すと、木造の大リングが構えていると」

内藤「だから『新しいものって何だ』って話になりますよね。木造だから古いってわけでもないっていうことじゃないですか。僕、1970年の大阪万博、当時15歳だったかな? 行きましたけど、それは完全に新しいものでしたね。つまり未知なものが並んでいるのが大阪万博でしたよ。今回は、そういう意味でシンボルを木造で造るっていうのは、知らない材料で作ってあるものが新しいわけじゃないっていうことですね」

邦丸「『温故知新』っていう四字熟語がありますね」

内藤「そうそう。また、話が長くなりますけどすみません、やりますか?」

邦丸「『温故知新』について?1分半でやって!」

内藤「いやいや無理無理無理(笑)。でもホントそう思います。新しくなくてもいいものってたくさんありますからね。全部否定するのもイヤだし。ただ、新しいものを否定する感覚もいやなんですよ。せっかく同時代に生きてるんだから、万博を拒否してしまうのもつまらないとは思いますね」

邦丸「おそらくね、行けば楽しいんだと思います」

内藤「そうそう、そう思う。だから全然知識無かったけど、木で出来た万博のシンボルにはものすごくワクワクしています。『あ、これが新しい木の使い方か』と思えたら最高でしょ?」

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