娘が志望校不合格、親の自分が落ち込んでしまう…どう気持ちを切り替えればいい? 悩む相談者に“人生の先輩”がアドバイス

フリーアナウンサーの住吉美紀がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生ワイドラジオ番組「Blue Ocean」(毎週月曜~金曜 9:00~11:00)。毎週金曜日に放送しているコーナー「沢井製薬 presents オトナのなんでも相談室」では、リスナーから届いたお悩みを、Blue Oceanリスナーのみんなで考えていきます。
今回の放送は、「我が子の受験結果」に関する相談を紹介しました。


※写真はイメージです



<リスナーの相談>
娘の受験結果についてです。受験当日、電車の人身事故の影響で1時間遅れての試験スタートとなりました。娘は電車を使わなかったのですが、試験会場で1時間待たされたことによって調子がおかしくなったのか、最初の教科の国語で終了時間を10分間違え、最後の作文が全く書けなかったそうです。

結果は不合格。同じ中学から受けた友達は全員合格、自己採点ではボーダーには乗っていましたので、恐らく最後の作文でだめになったのだと思います。本人は滑り止めの私学への進学に納得していますが、もし、予定通り試験が始められていれば合格したのではないだろうかと、親の私がずっとモヤモヤしてとてもつらいです。

私が割り切らないと、一番つらいのは落ちた娘だともよくわかっていますが、この悩みを1人で抱えてしまい、つらくて仕方ありません。どうやって乗り越えていけばよいでしょうか。(千葉県 50代 女性)



この相談にパーソナリティの住吉は同情しつつ、「学校や職場は、実際に入ってみると、最初に抱いていた印象とは違うこともたくさんあります。後々、『やっぱりこっちの学校に入ってよかった!』と思うこともあり得るので、この経験を『失敗した』とは思わず、『そういう運びになった』と思っていただけたら」と励ましのメッセージを送りました。


パーソナリティの住吉美紀



――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。

◆どっしり構えてくれた親がありがたかった
母として、痛いほどお気持ちお察しします。受験は団体戦といわれますが、ご家族一丸となって挑まれていらっしゃったと思います。 お子さんのことは嬉しいことも辛いことも、自分のこととのように感じられますよね。

私事ですが、大学受験のときに全落ちして浪人となりました。悔しい気持ちと、浪人してお金がかかることについて、親への申し訳ない気持ちでいっぱいでした。一方、両親は私にいつもどおり接してくれて、なんだか救われた気持ちになった記憶があります。 母は当時を振り返って「落ち込みすぎて見てられなかったわー」と、カラッと話してくれたことがありましたが、あのときどっしりと構えていてくれたことで、私自身は気持ちの建て直しができたのかなと思います。

住吉さんのおっしゃっているとおり、お子さんの私学への進学は、運ばれたご縁かもしれません。お母様も、どうかご自分のことも、お子さん頑張りも認めて、新しい春への扉を開いてくださいますよう応援しております。(東京都 40代 女性 主婦)

◆「自分が選んだ道を正解にする」
サッカーの本田圭佑選手が、講演会で話されていた言葉を思い出しました。それは「自分が選んだ道を正解にする」ということ。私自身は、大学受験すべて不合格で専門学校に進みましたが、後々の人生、それが正解でした。

娘は大学在学中のコロナ禍になり、予定していた留学、就活がすべて思い通りにはいきませんでした。でも今、結果的に満足いく社会人生活を送っています。もう1人の娘は、予期せぬ長期入院を経験し、高校受験が思うようにいきませんでしたが、こちらも今幸せな人生を送っています。お母様とお嬢様にとって今回のことは悔しくて悔しくてしょうがないとは思いますが、いつか同じような人がいたときに、この経験をお話しされたら、その方はとても慰められると思います。

まずは、お嬢様が健康であることを幸せとし、元気があれば何でもできると受け止めてはいかがでしょうか?(千葉県 50代 女性)

◆娘さんは「やりきった気持ち」があるから前向きにとらえているのかも
ママ友や親族には話せない上、ご主人にも話せないとなると消化が難しいですよね。私も引きずる性格なのでよくわかります! 人生の先輩に対して恐縮ですが、最近本当に、多くの出来事には意味があったんだなと感じることが多いです。めぐり合わせ、仕方のないこと、タイミング……短期的にはネガティブに見えても、いつか「ああ、この道を歩いてきたことが自分のなかに積もっているな」と感じることもあるのではないでしょうか。

これは母の道ではなくて娘さんの道なので、娘さんが今前向きにとらえているのは、今まで努力してやりきった気持ちがあるからじゃないかなと思いました。それはすごく誇らしいことだと思いました。とはいえ私学だと金銭的負担も公立と異なり、想定外かと思いますが、かわいい制服や、そこでしか出会えないものに思いを馳せて、母子ともウキウキと春を過ごしてほしいと願ってしまいます。(千葉県 40代 女性 会社員)

◆「人間万事塞翁が馬」
娘さんが割りきっているのなら、お母様も気持ちを切り替えるべきです。「遅延のせいで……」「あの電車が……」と、いつまでも「何かのせい」にしている間は、人はなかなか納得できないものです。誰かとケンカをしたときもそうですが、「あの人のここのせいで……」と思っている間は、人はイライラがおさまりませんが、「自分もここが悪かったかも」と思えることで、気持ちはすーっと楽になったりします。

厳しいようですが、今回も同じ条件のもとで合格された生徒さんがいらっしゃいます。「娘の注意力が足りなかった」など、誰かを責めるよりも、足りないところに目を向けることで前へ進めます。成長もあります。お母様の気持ちは痛いほどわかりますが、娘さんのためにも切り替えてあげてほしいです。「人間万事塞翁が馬」(にんげんばんじさいおうがうま/一見不幸な出来事が幸運につながったり、その逆もあったりすること)。進学する学校で、素晴らしい出会いや実りがあると信じて、前へ進む我が子を応援してあげてください。(埼玉県 40代 女性 自営業)

<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜~金曜9:00~11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
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乃木坂46賀喜遥香「制服で田んぼに落ちたりしていたから(笑)」学生時代のエピソードに井上和もビックリ!?

乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。3月27日(木)の放送では、「乃木坂LOCKS!」の“和の講師”乃木坂46・5期生の井上和と一緒に「逆電握手会!!」を開催! 生徒(リスナー)と電話で話をして盛り上がりました。ここでは、その後編として“制服の思い出”について語り合った模様をお届けします。

●前編記事はコチラ!


乃木坂46の賀喜遥香



◆生徒の“推しメン”に一喜一憂!?

賀喜:リスナーくんは今何年生?

リスナー:中学校を卒業しました。

賀喜:じゃあ、次は高校1年生?

リスナー:はい、そうです!

井上:わぁ~!

賀喜:高校1年生かぁ!

井上:何がきっかけで乃木坂46を好きになってくれたんですか?

リスナー:僕は1年前にファンになったばかりなんですけど、もともと小学5年生の頃からミセス(Mrs. GREEN APPLE)先生が好きで、「超・乃木坂スター誕生!」(日本テレビ系)に大森元貴先生(Vo./Gt.)が出演するということで観させてもらって、そこからハマっていきました。

かきなぎ:ありがとうございます!

賀喜:ミセス先生から私たちをたまたま見つけてくれて“いいじゃん!”ってなったってことだ。

井上:幸せの連鎖だ!

賀喜:うれしい~! じゃあ、こんなことを聞くのはあれなんですけど……“推しメン”はいたりしますか?

リスナー:もちろん、にゃん先生も遥香先生も推しですけど……。一番は冨里奈央ちゃんです。

井上:なおなおだった~(笑)!

賀喜:ちゃんと前置きしてくれたね(笑)。何がきっかけで、なおなお推しになったの?

リスナー:それこそ「超・乃木坂スター誕生!」で、大森先生に「縦眉毛を伝授してほしい!」と言ってやっているところを見て“すごくかわいいな”と思って。

井上:たしかに! あれはかわいかったね(笑)。


乃木坂46の井上和



◆制服の思い出

井上:ほかに私たちに伝えたいことはありますか?

リスナー:はい、高校生になるので制服が変わるんですけど、お2人は制服への思い入れってあったりしますか?

賀喜:学校の制服か~。私は、やっぱり3年間ずっと着続けるから、(卒業して)制服が変わるってなったときに、その制服をもう着ないっていうのが寂しかったし、服に対してそういう感情を抱いたのが、そのときが初めてだった。

井上:うんうん。

賀喜:でも、その制服で田んぼに落ちたりしていたから(笑)。

井上:え!?

賀喜:自転車に乗ったままバランスを崩して、田んぼに落ちて制服を買い直したこともあったりして……。だから、丁寧に扱えていたかと言われたら“申し訳ない”って感じなんですけど(苦笑)。でも“今しかない!”というか、学生の頃しか制服って着られないから、いっぱい写真を撮ってほしいって思う!

井上:たしかにそうですね! あと、卒業してから制服のありがたみを感じません?

賀喜:わかる! 本当にそう。

井上:(学生時代は)毎日のように着るし、それが楽っていうのも一理あるんだけど、制服を着てちょっとスイッチが入って“よし、学校に行こう!”っていう気持ちになっていたあの頃って、すごくキラキラしていたというか。

賀喜:そうだね。

井上:それに(制服を着ることって)学校に通っているうちしかできないことだから、今でも制服を見ると(当時の)思い出がたくさんよみがえってくるんです。“この制服を着て遊びに行ったなぁ”とか、本当に思い出がいっぱい詰まったものになると思うので、高校でも新しい制服を着て、たくさん思い出を作ってほしいなと思います!

かきなぎ:高校生活も楽しんでね!

リスナー:はい!


(左から)賀喜遥香、井上和



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3月27日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月4日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)/月曜~火曜、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)/水曜~金曜
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

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