“R-1最年少王者”友田オレ「1本目が終わった後に体が結構しんどくなって…」R-1決勝の裏話を語る

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月1日(火)の放送は、お笑い芸人の友田オレ(ともだ・オレ)さんが登場! 「R-1グランプリ2025」優勝後の反響やネタ作りについて伺いました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、友田オレさん



◆スタジオで歌ネタを生披露!

――スタジオ登場とともに、友田さんが歌ネタを披露。

れなち:ありがとうございます、めちゃくちゃ面白かったです!“歌がうまいってこんなに面白いんだ”って発見になりました(笑)。いま披露していただいたネタのタイトルは何ですか?

友田:「もしも私が空を飛べたなら」です。

れなち:これは、どこから思いついたのですか?

友田:“もし阿部寛さんが歯医者をやったら、なんて名前になるんだろう?”というところから……。

れなち:(笑)。歌ネタは、やっぱり歌いながら作るのですか?

友田:そうですね、口ずさみながら作るときもあります。

れなち:そもそも、いつからそんなに歌がうまいんですか? 習ったことってあります?

友田:習ったことはないです。でも、小さい頃からカラオケとかはすごく行っていました。

れなち:ちなみに、誰(の曲を)歌いますか?

友田:もっぱらサザン(サザンオールスターズ)です。「いとしのエリー」とか有名な曲を歌いますね。

◆優勝後はスケジュールがビッシリ

れなち:改めて「R-1グランプリ2025」優勝おめでとうございます!

友田:ありがとうございます!

れなち:粗品さん(霜降り明星)の記録を更新する最年少優勝を果たして、それからしばらく経ちましたが、環境の変化などはいかがですか?

友田:(R-1を優勝してから)本当にスケジュールが立て込んでいて。一昨日ぐらいは、(1日に)テレビ局でオーディションや打ち合わせがあった後、クイズ番組に出て約5時間収録しました。

れなち:やっぱり、早稲田大学出身だからクイズ番組のオファーも来るんですね。

友田:ありがたいです。それで、その日は夜10時に帰ってきて……逆に自炊しましたね。

れなち:逆に自炊した?

友田:なんか、体が“逆に自炊しろ”と言ってきて。

れなち:“生活を取り戻せ”と(笑)。

友田:そんな感じです。

◆R-1来年は出場する?

れなち:大会前は「2連覇が目標」とコメントしていましたが、優勝後は「来年は出ない」と宣言されていたじゃないですか。それは、今も変わらないですか?

友田:そうですね、何か自分のなかでやりたいことが新しく見つかったら“出なくてもいいかな”と思っています。

れなち:そうなんですね。また先日、優勝直後の友田さんに密着した特番が放送されていましたが、芸歴3年目に(R-1を優勝して)カメラが24時間ついてきて……みたいな経験をするなんて、想像していなかったのではないですか?

友田:なかったです。2年前に初めてR-1に出て、予選でずっと落ちきたなかで初めて決勝に行って優勝したので、もう信じられないというか。理解が追いついていないですね。

れなち:でも(雰囲気は)すごく落ち着いていますが、(決勝の舞台では)アドレナリンは出ました?

友田:決勝でネタを2本やったんですけど、1本目が終わった後に体が結構しんどくなって、疲れも一気にきて……。お腹がしぼんでいくというか、胃酸が出なくなるのかな? それでもう(お腹が)“ギュー”となっていました。

れなち:でも、それで(2本目も)あの美声だったんですか(笑)?

友田:頑張ってしぼり出しました(苦笑)。

れなち:そして、6月には優勝特典の冠番組も放送されるということですけれども、打ち合わせは進んでいますか?

友田:今ちょうど水面下で動いています。

れなち:どんな番組になりそうですか? やっぱり歌がメインですか?

友田:これが……関係ないですね。

れなち:えっ!?

友田:最初は歌を関連させてやりたかったんですけど、3年前にお見送り芸人しんいちさんが優勝されときに、歌系の特番をやったという情報が入ってきて(内容が)かぶらないほうが面白いかなと思って、

れなち:そっかぁ。

友田:でも、いろいろ新しいことをやろうとしています。

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4月1日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月9日(水) AM 4:59
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/
山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送局:TOKYO FM
放送日時:2025年4月1日 火曜日 13時00分~14時55分
公式X

※放送情報は変更となる場合があります。

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大阪・関西万博で新聞赤旗が公式取材できない問題に大竹まこと「メディアは(万博の)広報じゃない」と批判

4月15日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、大阪・関西万博で日本共産党の機関紙である「新聞赤旗」が、記者会見やイベントの参加を断られ公式に取材できない状態が続いているという、東京新聞の記事を紹介した。

番組で紹介した東京新聞の記事によれば、13日にスタートした大阪・関西万博で、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」が記者会見やイベントの参加を断られ、公式に取材できない状態が続いており、日本国際博覧会協会(万博協会)は「メディア向けの指針にのっとった対応」と説明しているが、巨額を投じた公共事業において報道機関を選別する姿勢に異論が噴出している、とある。

14日の東京新聞「こちら特報部」の取材に対して新聞赤旗関西総局の担当者は、「多額の公金が投入された万博協会が、一部メディアを不当に選別している。きわめて大きな問題だ」と語った。

万博協会は2019年に経済産業省主導で発足し、大阪府市の職員も派遣されている。関西総局によると、発足以来、赤旗は一度も記者会見やイベント取材に参加できず、報道発表資料を提供してもらえず、取材対応は電話やメールでの問い合わせの回答に限られていた、とある。

この記事を受けてお笑い芸人の大竹まことは、「メディアは広報じゃないからね。」と言い、メディアを報道機関ではなく万博を宣伝してくれる広報広告媒体としか捉えていない万博協会の姿勢を批判した。

またフリーライタの武田砂鉄氏は、「特定の媒体を入れないということは、つまり、見られたくないところがあると、自分たちで宣言しているようなもの」と述べた。また、来場者数が見込みよりも少ないこと、前売り券は大抵が経済界の買取だったこと、開催に至るまでのプロセスや今後カジノがどうなるのかを考えなければならないのに、万博協会が招待したインフルエンサー達の「行って良かった。素晴らしかった。」という発言や映像に騙されるのは、まさに万博協会の広報宣伝戦略に素直に従うことであると発言した。

番組パートナーの小島慶子は、自身が子供の頃に参加したつくば万博を思い返し、万博は来場者数で計りきれない、何か社会に与える影響があればそれでいいのではないかと思うと発言した。今回の万博もただ見て終わりにするのではなく、「いのち輝く」をテーマにするのであれば、こんなにも違う人々がさまざまな事情を抱え、戦争をしている国同士もあるけれどみんなの命が等しく大切なのだということを、どのように実現できるのだろうかと考える機会になるのならば、万博が終わっても考えるきっかけが心の中に残ろうのであれば、この万博もやる意味があると述べた。ただし、「復興五輪」の時のように「復興」という言葉を使うのであれば、震災等で亡くなった方とか家を失った人々と共に迎えるオリンピックにしなければならなかったのに、そうはならなかった。今回の「いのち輝く」も客寄せの言葉として消費するのであればそれは許せないことだと述べた。

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