乃木坂46賀喜遥香「別に1人だから“なんでもいいや!”って…」家でおこなっている“リラックス方法”を語る

乃木坂46の賀喜遥香がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! 乃木坂LOCKS!」(毎週木曜23:08頃~)。4月3日(木)の放送では、生徒(リスナー)から寄せられたメッセージを紹介。ここでは、4月から社会人になる生徒の悩みに答えました。


乃木坂46の賀喜遥香


<リスナーからのメッセージ>
「私ごとですが、4月から社会人になりました。これまでずっと学生だったので、とても不安です。また私自身、新しい環境に慣れるまで少し時間がかかってしまいます。せめてお家ではリラックスしたいので、遥香先生流の“お家でのリラックス方法”があれば聞きたいです!」(滋賀県 22歳)

◆自分を甘やかしてあげることも大事

賀喜:私も、新しい環境に慣れるまでだいぶ時間がかかるタイプなんですよね。乃木坂46に入ったときも、仕事もそうですし、全部のことに慣れなさすぎて、最初の2年くらいは、家にテレビぐらいしかなかったです。そのテレビもつけるわけでもなく、アニメも観なかったし、YouTubeも観ていないし、絵も描いていなかったし……(苦笑)。

多分、この考えは良くないと思うんですけど、“まだ新人で何もできていないんだから、遊んでいたらダメだ! もっと頑張らなきゃ!!”みたいな気持ちになっちゃうことがあったんですよ。すごい先輩がいると“あの人みたいにならなきゃいけないのに、私はここで休んでいたらダメだ!”みたいな。でも多分、それって良くなくて。頑張ることはもちろん大事だけど、ほどよく力を抜いて自分を甘やかしてあげることも大事だなって私は思いました。

私のリラックス方法は、“お風呂に入る”とか“いい匂いにしてみる”とかもいいなと思うけど、一番は自分の好きなことをする! 私の場合、今は「ちいかわ」が大好きだから、家にはちいかわのぬいぐるみがいっぱいあるし、“もう疲れたぁ!”っていうときは、オンラインショップでちいかわのグッズをいっぱい買ったり、「パジャマパーティーズのうた」を歌い踊ったり……(笑)。

別に家に1人だから“なんでもいいや!”って思うし、かわいい物、好きな物をいっぱい置いて、家のなかにリラックスできる空間をつくりました! 少し忙しいときは家のなかが散らかっちゃったりするけど、それも“人間らしくていいや!”と思いながら過ごしていましたね。

だから、“早くこの環境に慣れなきゃ”って焦る気持ちもあるかもしれないけど、時間が経てば慣れるし、できるようになるから、頑張りすぎなくてもいいと思うんです。“家に帰ったら頑張るのはやめる!”って切り替えるとか、そういうのが大事なんじゃないかなって、私は思います。いっぱい応援しています! 頑張ってね!

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4月3日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月11日(金)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、アンジー教頭(アンジェリーナ1/3・Gacharic Spin)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/
喋るズ「トーキョー・エフエムロヒー」
放送局:
放送日時:2025年4月3日 木曜日 20時00分~20時55分

※放送情報は変更となる場合があります。

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「“愛情のバトンパス”という感じですかね」モデル・文筆家の浜島直子が息子に毎日言い続けている「2つの言葉」とは?

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。今回の放送は、モデルで文筆家の浜島直子(はまじま・なおこ)さんが登場! 3月27日(木)に発売した3冊目のエッセイ集「キドアイラク譚」(扶桑社)について伺いました。


(左から)パーソナリティの山崎怜奈、浜島直子さん



◆“衣食住”ではまったく書けずに…

れなち:エッセイ集「キドアイラク譚」は、浜島さんが日常のなかで感じた喜怒哀楽のエピソードが綴られていますが、“喜怒哀楽で章をわける”って珍しいなと思いました。

浜島:最初は喜怒哀楽じゃなくて“衣食住”で書こうと思っていたんです。だけど、不思議なことに(衣食住では)まったく書けなかったんですよ(苦笑)。最初の“喜”のパートで、私が東京に出るときに母が持たせてくれた計量カップの話を書いているんですけど、それを“食”で書こうと思ったら眠っているみたいに頭がまったく働かなくて。それで、苦肉の策で編集の方に「喜怒哀楽に変更したい」とお願いしました。

れなち:あとは、お子さんとのお話とか、日々のなかで見落としがちなエピソードも載っていますね。

浜島:作業しているうちに、日常のくだらないエピソードをどのジャンルにわけるか、という整理整頓がすごくできたというか。例えば、夜中に息子が嘔吐した話を最初“哀”で書こうと思ったんですけど、これは楽しく書こうと思ってわざと“楽”で書いたりして(笑)。なので、“怒”のエピソードも“楽”になるし、逆に“喜”や“楽”をしんみりしたエピソードにできたり、書き方によって全然違うなと思って楽しかったです。

◆息子に毎日かける「2つの言葉」

れなち:私が本のなかで一番いいなと思ったのは、毎日、息子さんにおまじないのようにかけている言葉があって、それが「あなたは世界一のラッキーボーイだよ」と「あなたは私の自慢の子だよ」。これを心のなかで思っていても本人に伝えない人も多いと思うんです。

浜島:私自身、北海道からモデルとして1人で東京に出てきたときに、すごく寂しい思いをしながら“でも負けないぞ!”という気持ちで撮影に挑んでいて。そのなかで、おばあちゃんが毎月、私が載った雑誌の発売日に電話をくれて、電話を切る前に「私の自慢の孫だよ」と必ず言ってくれて、それが本当にうれしかったんです。今もその言葉がお守りになっていますし、“おばあちゃんが悲しむようなことはしないようにしよう!”という私の指針になっています。

れなち:その言葉を今は息子さんに言っているのですね。

浜島:“愛情のバトンパス”という感じですかね。

れなち:この本を読んで、愛があっても思っているだけじゃダメですし、伝えることをなまけちゃダメだなと思いました。

浜島:「大好きだよ」とかは照れくさくて言えなくても、「ごめんね」や「ありがとう」だったら言いやすいですよね。私は今年で結婚26年目になるんですけど、それでも「ごめんね」と「ありがとう」はさぼらないように言い続けようと思っています。

れなち:素敵! 本当に私も人生の指針にしようと思いました。

<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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