店舗によって個性が違う!元祖富士そばライターが語る富士そばの楽しみ方

名嘉山直哉(富士そばライター)、 Dave Fromm

1月3日のInterFM897『The Dave Fromm Show』内「嘉衛門 presents The Road」のコーナーでは、富士そばライター・名嘉山直哉さんをお迎えして、富士そばへのこだわりについて伺いました。

店舗によって麺が違う?富士そばの魅力とは

Dave Fromm(以下、Dave):先週に引き続き、元祖富士そばライターの名嘉山直哉さんにお話を伺っていきます。蕎麦(そば)以外に、何かおススメってありますか?

名嘉山直哉(以下、名嘉山):丼ものもたくさんあるんですけど、ラーメンが好きな人が結構多くて。元々は醤油ラーメンだったんですけど2年前くらいからニボシラーメンを出しています。これが今の会長さんが考えたメニューで、色んな店舗で取り扱っています。おススメです。 

Dave:なるほど。丼ものっていくらくらいするんですか?

名嘉山:だいたい蕎麦とのセットで5、600円て感じです。 

Dave:ツウな富士そばの食べ方ってあるんでしょうか? 

名嘉山:ちょっと細かいことなんですけど、富士そばって店舗によって利用している製麺業者が違うんですね。興和物産と紀州屋製麺という2種類の麺があるので、その違いを楽しむのもツウかなと。 

Dave:それぞれ特徴はどんな? 

名嘉山:紀州屋製麺は、やや麺が平たい。興和物産はやや四角いというものすごい細かい差なんですけど、そういうのも富士そば好きは見ているというか、誰にも気づかれずに。

Dave:こうすれば富士そばが楽しくなる、というアドバイスは?

名嘉山:色んなところで目にすると思うんですけど、実は券売機なんかを見ていると、店によってメニューの内容が違うと。例えば巣鴨だったらボリューミーなものよりお年寄りにあったものがあるとか、女子向けのいいメニューがあるとか、お酒が飲めるようにサワーが5、6種類置いてあるとか。そういうのが意外と楽しいと思います。

Dave:昔は女子が立ち食いそばを食べてるのは見なかったんですが、現代は女子も。

名嘉山:そうですね。富士そばは店舗もキレイにしてありますし、立ち食いだけじゃなく基本的にテーブルの席はあるので利用はしやすいと思います。

Dave:他のそば屋さんで食べたりはするんですか?

名嘉山:チェーン店や立ち食いそばは、たまに行ったりしますね。でも、なんだかんだ言っても僕は富士そばが一番。店の雰囲気がいいですよね。店舗ごとの店長の人柄が店に出たりとか。メニューの内容であったり接客であったりポップであったり。手作りのちらしとかを見ていると、個人店に来たような居心地の良さはありますね。

Dave:今後、富士そばの展開っていうのはどうなっていくと思いますか?

名嘉山:最近の動きで言うとシンガポールのメニューをアレンジして「バクテー蕎麦」っていう日本とも言えないような蕎麦を出してまして。そういう海外のメニューをアレンジしたものをどんどん出していってもいいのかなと。手堅い経営をしてるので、とりあえずアジアで様子見をしながらという感じだと思うんですけど。でもデフォルメした日本文化みたいな感じでイケるんじゃないかなとも思いますけどね。カリフォルニアロールみたいなノリで。全国で展開している「ゆず鶏ほうれん草」というメニューがあるんですけど、これなんかいいんじゃないかと。これはおススメです。

Dave:カリフォルニアだとどんな?アボカド蕎麦とか。

名嘉山:いいですね。冷たい蕎麦に合いそう、アボカド。そういうノリが許されるのが富士そばのいいところですね。でも意外と全部乗せメニューっていうのがないんですよね。トッピングの。そういうのがあってもいいんじゃないかな。

Dave:自分で富士そばを出してみたいというのは?

名嘉山:考えますよ。ああいうメニュー出してみたいとか。でも実際にやるよりは、距離を置いて見ていた方が楽しいのかな(笑)。

Dave:一番美味しかったメニューって何ですか?

名嘉山:さっき言った「ゆず鶏ほうれん草」、それから「紅ショウガちくわ天」っていう、刻んだ紅ショウガがちくわの中にいっぱい入ってるっていう変わったメニューなんですけど、それは美味しいですね。

Dave:改めて富士そばの魅力とは?

名嘉山:まだ見ぬメニューとの出会い。トレジャーハントのような魅力があると思っています!

The Dave Fromm Show
放送局:interfm
放送日時:毎週月曜~金曜 16時00分~19時00分
出演者:Dave Fromm
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ハッシュタグ:#DFS897
メール:dave@interfm.jp

※該当回の聴取期間は終了しました。

車道から速度を落とさずに歩道を通ったら違反?“自転車”の「違反しがちな道路交通法」をチェック!

TOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」内でお送りしている「JA共済 presents なるほど!交通安全」。新年度になり、車通勤を始めた社会人や自転車通学をすることになった学生が増えるタイミング。そんなときこそ、交通ルールの再確認は大切です。そこで、18日(金)と25日(金)の放送では、JAFの協力のもと、交通ルールの豆知識をクイズ形式でお伝えします。今回は18日に放送した“自転車”に関する交通ルールクイズをお届けします。


※写真はイメージです



【第1問】
自転車で走行中、一時停止の標識がある交差点で一時停止しなかったら違反?

【答え】
違反になる

【解説】

道路交通法では、自転車は“軽車両”に分類されます。軽車両は自動車と同じ車両の1つとされているため、車両に適用される規制を遵守する必要があります。ですので、一時停止の標識がある交差点では必ず一時停止をおこない、左右の安全確認を徹底しなければなりません。自転車に乗る際は車と衝突事故を起こす可能性があることを十分に意識し、交通ルールを守るように心がけましょう。

【第2問】
自転車で走行中、速度を落とさずに歩道を通ったら違反?

【答え】
違反になる

【解説】

自転車で歩道通行が許される場合のルールは「当該歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならない」とされています。徐行とは「直ちに停止することができるような速度で進行すること」ですので、車道を走行してきた時速約20キロのまま、人がいる歩道を減速せずに走行することは徐行になりません。

特に子どもや高齢者にとっては、自転車も大きな凶器になりかねません。スピードを出し過ぎないよう十分に注意して乗りましょう。

<番組概要>
番組名:JA共済 presents なるほど!交通安全
放送日時:毎週金曜 7:20~7:27
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/koutsu/

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