奥華子、さかいゆう、スカート、ラッキーセベンら10組決定!Kiss FM KOBE主催「アコースティックフェスティバル」

“街に出会う、人に出会う、音楽に出会う!”をテーマに、神戸の中心地である三宮・元町エリアで、4月19日(土)に開催となるKiss FM KOBE主催イベント「アコースティックフェスティバル」の第1弾出演アーティストが決定しました。

第1弾出演アーティストは、アカシアオルケスタ、奥華子、柄須賀皇司(the paddles)、Kensuke Sudo、さかいゆう、さとう。、スカート、近石涼、ラッキーセベン、ワタナベフラワーの10組。会場は、VARIT.、東亜ホール、ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮「CANVASラウンジ」、神戸チキンジョージ、クラブ月世界、live music club PADOMA、KOBE BLUEPORT、MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎、生田神社の計9会場。

現在、前売チケット販売中! 1ドリンク代600円込みで、5,500円です。前売チケットを購入した方には、入場券の代わりとなるネックストラップPASS、ドリンクチケット等を事前に発送します。ネックストラップPASSをアコフェスパートナー店舗で提示すれば、サービスや割引を受けることができます。(詳細は後日)

音楽を中心に、フード、街歩きなど、街全体がイベント会場となるアコフェス。詳しくは、「アコースティックフェスティバル」のホームページ、SNSをチェックしてください。

▼イベント情報
Kiss FM KOBE主催「アコースティックフェスティバル」
日時:2025年4月19日(土)開場12:00 / 開演 12:30 / 終演20:30 (予定)
会場:VARIT./東亜ホール/ザ ロイヤルパーク キャンバス 神戸三宮「CANVASラウンジ」/神戸チキンジョージ/クラブ月世界/live music club PADOMA/KOBE BLUEPORT/MUSIC ZOO KOBE 太陽と虎/生田神社

【出演アーティスト】
アカシアオルケスタ、奥華子、柄須賀皇司(the paddles)、Kensuke Sudo、さかいゆう、さとう。、スカート、近石涼、ラッキーセベン、ワタナベフラワー
and more!!!

【チケット(イープラス)】
■前売チケット:5,500円(税込・1ドリンク代600円込)
販売期間: 3月24日(月)18時まで
※予定枚数になり次第、販売終了。
※前売チケットをご購入した方には、入場券としてのネックストラップPASSとドリンクチケット等を事前に発送します。当日はお忘れなくご持参ください。(購入代表者様へ枚数分まとめてお届けいたします。)

https://eplus.jp/acofes/

■チケット一般販売(電子チケット):6,000円(税込・1ドリンク代600円込み)
※前売チケットが予定枚数に達した場合、一般販売はありません。
※イベント当日、11時から「生田神社内 オフィシャルグッズ売場」で、購入した電子チケットを提示してください。【ネックストラップPASS・ドリンクチケット】と引き換えてお渡しします。なお、他会場では引き換え出来ません。

■詳細はホームページをご確認ください。

https://acoustic-festival.jp/

■前回のアコフェスの模様はこちら

https://youtu.be/V0THAT0p1_M?si=9TxRR70C43KRvVHM

ハッシュタグは #アコフェス

【主催】Kiss FM KOBE

【公演に関するお問い合せ】Kiss FM KOBE TEL:(078)322-0899(代) (月~金 10:00~18:00)

野口聡一“定年目前”で退職「収入、生きがい、肩書き…」著書『50歳からはじめる定年前退職』を出版した理由とは?

脳科学者の茂木健一郎がパーソナリティをつとめ、日本や世界を舞台に活躍しているゲストの“挑戦”に迫るTOKYO FMのラジオ番組「Dream HEART」(毎週土曜 22:00~22:30)。 4月19日(土)、26日(土)の放送ゲストは、宇宙飛行士の野口聡一さんです。19日(土)の放送では、野口さんの著書「宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職」(主婦の友社)についてお話を伺いました。


野口聡一さん



1965年生まれの野口さん。東京大学大学院を修了後、IHI(旧・石川島播磨重工業)入社後、1996年にJAXAの前身であるNASDAの宇宙飛行士候補者に選抜。3回の宇宙飛行に成功し、15年間での船外活動は4回。世界で初めて、3通りの方法(滑走路、地面着陸、水面着陸)で帰還したとして、ギネス記録に認定されています。

また、2021年に野口さんがISS国際宇宙ステーションでショパンの「別れの曲」を生演奏した動画「宇宙からのショパン生演奏」でYouTubeクリエイターアワードを受賞。2022年6月にJAXAを退職し、現在は合同会社・未来圏の代表、国際社会経済研究所の理事、東京大学特任教授などを通し、講演活動や大学での教育、研究活動を精力的におこなっています。

今年2月には、著書「宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職」を出版しました。定年を前にJAXAを退職し、自らの未来を切り開いた理由と、その舞台裏を公開。モチベーションの低下、収入の不安、アイデンティティの喪失――定年を迎える50代が直面する“三重の悩み”を解決するための生き方を提案しています。

◆50歳からでも自分の生き方を見直す

茂木:野口さんといえば“THE 宇宙飛行士”ですが、今回のご著書タイトル「宇宙飛行士・野口聡一の着陸哲学に学ぶ 50歳からはじめる定年前退職」にはビックリしました。すごい本が出ましたね。

野口:ありがとうございます。人生100年時代ですので、宇宙飛行士であってもやはり人生のターニングポイントで「我々はどう生きていくか」と悩み、50歳からでも自分の生き方を見直して、またタンクに燃料を詰めて打ち上がっていけると(いうことで、この本を出版しました)。

茂木:うまいことおっしゃいますね(笑)。野口さんは、エリート中のエリートじゃないですか。宇宙飛行士の選抜も、数百倍の倍率で……。

野口:そうですね。なれる確率が非常に低い仕事であるのは、間違いないと思います

茂木:その野口さんが定年前退職されたというのは、ちょっと意外ですね。エリートならではのものだけでなく、みんなに通じるような悩みもあったのでしょうか?

野口:はい。結局は収入、アイデンティティ、モチベーションの「三重沈下」。これは宇宙飛行士であっても、NASAみたいな巨大な組織のなかで働くという意味では一緒なので、実は我々も、会社で苦労されているみなさんと同じような悩みを抱えているんじゃないかと(思いました)。

茂木:野口さんは長期滞在もされましたし、EVA(船外活動)もされました。それから、15年のブランクを越えて、また宇宙に行かれましたよね。

野口:そうですね。「15年のブランクを超えて船外活動をした」ということで、ギネス記録をもいただいています。

茂木:それだけのことを成し遂げた野口さんは、オリンピックで言えば金メダルを何個も獲ったようなことをされていて、宇宙飛行士としての活動を辞められるという時点ではやっぱりいろいろ考えられたんですね。

野口:そうですね。もちろん私も、プロフェッショナルとしては恵まれたキャリアだと思います。いろいろな人に助けていただいて記録も作ったし、行きたいところに行けたという気持ちはありますが、だからといって毎日幸せであるわけではない。

つまり、そこは別なわけですよね。年齢を重ねるにつれモチベーション、我々の場合は「宇宙に行く」というのがモチベーションですが、会社で働いている人だといわゆる「出世」ですよね。それが我々の親世代は年齢とともに自然に出世して、それが「モチベーション」となり、肩書きが増えていって「アイデンティティ」となって、最後に「収入」、お金も増えるという3点セットで実現していたわけですよ。

でも、我々の世代はそうではない。それは単に贅沢を言っているだけではなくて、モチベーションになっている出世がなくなってくることで、生きがいそのものがなくなる。

茂木:なるほど

野口:そして、アイデンティティ。「肩書き」を失うと、人生の居場所がなくなるということにつながるわけですよね。最後に収入ですが、もちろん多いに越したことないけれど、結局ほとんどの人は月給しかないわけですから、それが上がらないと生活の基盤が成り立たない。そうすると、知らないうちに人格も、居場所も、生きる糧も会社に全部持っていかれているんじゃないのと。「それじゃあ、よくないね」というのが、この(本を書く)出発点だったんですよね。


野口聡一さん、茂木健一郎



4月26日(土)の放送も、引き続き野口さんをお迎えしてお届けします。

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4月19日(土)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 4月27日(日)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

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<番組概要>
番組名:Dream HEART
放送エリア:TOKYO FMをはじめとするJFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜22:00~22:30
パーソナリティ:茂木健一郎

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