『多喜雄のソーラン節』で知られる民謡歌手・伊藤多喜雄に工藤夕貴が弟子入りし、民謡の素晴らしさを世界へ!

工藤夕貴、伊藤多喜雄、中山秀征

工藤夕貴、伊藤多喜雄、中山秀征

ニッポン放送のイマジンスタジオから演歌・歌謡曲・J-POPのライブショーをお届けする『中山秀征の有楽町で逢いまSHOW♪』(毎週日曜朝5時30分〜/司会:中山秀征・アシスタント石川みゆき)、3月30日放送分の収録が行われました。

石川みゆき、北野まち子、伊藤多喜雄、工藤夕貴、中山秀征

石川みゆき、北野まち子、伊藤多喜雄、工藤夕貴、中山秀征

今回のゲストは、伊藤多喜雄さん、工藤夕貴さん、北野まち子さんです。

香嶋優貴、工藤夕貴

香嶋優貴、工藤夕貴

オープニングでは、懐かしの昭和歌謡から、昭和39年、父・井沢八郎さんのヒット曲『あゝ上野駅』を、娘・工藤夕貴さんに歌っていただきました。

「デビューした頃は、親の七光りが嫌だと思っていましたが、今では『あゝ上野駅』こそが父からもらった一番の遺産だと感謝しながら歌っています。でも、この歌を実際に歌ってみると、音域が広くて意外と難しい曲だと改めて感じました。それから、生前の父の映像を見ると、自分の顔がだんだん父に似てきたなと思うこともありますね(笑)」

新曲『コモエスタ・ロスアンジェルス』は、工藤夕貴さんと新生ロス・インディオスの夢の共演によって実現しました。ロス・インディオスの新メンバー、香嶋優貴さんが登場し、“ゆうきとゆうき”のデュエットで披露しました。

工藤夕貴、中山秀征、石川みゆき

工藤夕貴、中山秀征、石川みゆき

工藤夕貴さんは1983年に芸能界デビュー。1984年には石井聰亙監督の『逆噴射家族』に出演し、シングル『野生時代』で歌手デビューを果たしました。2023年には、28年ぶりとなるシングル『父さん見てますか/あゝ上野駅』を発売しました。

芸能活動のほか、静岡県富士宮市でオーガニックカフェ「カフェ・ナチュレ」を営み、農業にも取り組んでいる工藤夕貴さん。

「もう20年、農業を続けています。無農薬の自然農法で季節の野菜を育てていますが、メインはお米づくりです。今年ほど、お米を作って良かったと思えた年はありませんね。さらに、収穫したお米を使って日本酒づくりも行っています。コシヒカリを磨かず、そのまま使った純米酒で、商品名は『賜(ギフト)』です。ぜひ、日本酒ファンの方に飲んでいただきたいですね」

北野まち子

北野まち子

懐かしの昭和歌謡から、『おまえに惚れた』(美空ひばり)を歌った北野まち子さん。

「この歌は徳久広司先生の作曲なのですが、私の新曲『夫婦すごろく』も徳久先生の作品です。ご縁を感じながら、心を込めて歌わせていただきました」

続いて、新曲『夫婦すごろく』を披露。

「進んだり、戻ったりしながら進む“すごろく”を人生になぞらえた作品です。CDには、8月2日開催の『カラオケ大会&ライブ』の応募券が封入されています。応募締切は5月31日なので、ぜひふるってご応募ください!」

北野まち子、中山秀征

北野まち子、中山秀征

青森県弘前市出身の北野まち子さん。会場からは「めんこいよ!」という掛け声が飛びました。

「何十年ぶりかで、年末年始を実家で過ごしました。今年は例年になく雪が多く、なんと160センチに達したそうです。私の身長は152センチなんですが(笑)。実家の小屋の戸も、雪の重みで開かなくなってしまいました。そこで、屋根に上がって雪下ろしをすることに。屋根の上に登ったのは子どもの頃以来でしたね。さらに、家のまわりの雪かきもして、気づけば1日が終わっていました。雪かきのおかげで2キロ痩せましたが、お餅を食べたら元に戻っちゃいました(笑)」

伊藤多喜雄、工藤夕貴

今回のビッグステージでは、民謡歌手の伊藤多喜雄さんと、その弟子である工藤夕貴さんに、山形民謡の『最上川舟唄』をアカペラで披露していただきました。

「多喜雄さんの歌の中でも特に好きなのが『最上川舟唄』です。アメリカにいた頃、この歌をいつか歌えるようになりたいと思い、練習していました。アメリカにはゴスペルやソウルがありますが、日本には民謡があると思います」

伊藤多喜雄さんの代表曲『多喜雄のソーラン節』は、ドラマ「3年B組金八先生」で広まり、全国的に知られるようになりました。

「私の父は漁師で、子どもの頃から父が歌うソーラン節を聴いて覚えました。それが今では全国の子どもたちに踊ってもらえるようになっています。学校に呼ばれることもありますが、私の顔は知らなくても、この曲は知っていると言われるんですよ(笑)。日本のソウルミュージックを育てていかなければならないし、『民謡ってかっこいい!』と言われるように活動を続けています」

工藤夕貴、伊藤多喜雄、中山秀征、石川みゆき

工藤夕貴、伊藤多喜雄、中山秀征、石川みゆき

特別な師弟関係にある伊藤多喜雄さんと工藤夕貴さん。

「私が勝手に弟子を名乗っているんですが、多喜雄さんはそれを快く受け入れてくださっています。アメリカで映画のオーディションを受けるときには、いつも民謡を歌うようにしています。外国の方には歌えないものですし、私にとってのゴスペルは民謡なんです」

中山秀征の有楽町で逢いまSHOW
放送局:ニッポン放送
放送日時:2025年3月30日 日曜日 5時30分~6時00分

※放送情報は変更となる場合があります。

有吉 子ども用の“小さなおにぎり作り”に苦戦「ラップで巻くのが面倒くさくて破れることもあるし…」

有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。4月20日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号・関 太とハマノとヘンミ・へんみ亮介を迎えてお送りしました。


(左から)へんみ亮介、有吉弘行、関 太



◆理想の“ミニおにぎり”を求めて

有吉は「子ども用の小さなおにぎりの作り方を探っていて……」と言い、現在は1つずつラップで包んで作っているそうですが、「巻くのが面倒くさくて、経験がたりないからラップが破れることもあるし、うまくいかない。すぐできる物が欲しいんですけど……」と悩みを吐露。

有吉によると、小さすぎると誤飲のリスクがあるため、かじれる程度のサイズ感は必要なものの、1つずつ作るのも手間がかかるので、一度にたくさん作れるアイテムを探しているとのこと。とはいえ、100円ショップなどで手に入る物では1個のサイズが大きすぎると言い、「(駄菓子の)キャベツ太郎ぐらいの大きさの型が売っていれば……」と理想のサイズを明かします。

すると、へんみが弁当チェーン「オリジン弁当」の容器を活用することを思いつき、「容器の漬物のところがすごく小さいんですよ。そこにお米を詰めて……」と説明しますが、有吉は「それは1個しか作れないだろ。漬物のところだし、おにぎりは丸じゃないとダメ」と却下。

続いて、関が「3Dプリンターを買って、有吉さんが自分で(理想の型を)作るのはどうですか?」と提案。これに有吉は、「プリンターを買うのはハードルが高いから、3Dプリント屋さんにお願いすればいいのかな……いや手間だな!」と断念。

その後も2人から解決案が出されますが、ピンとくるものがない有吉。そんななか、ゲスナ―(※当番組でのリスナーの呼称)から「ビニール手袋の指先にご飯を詰め、それを振り回して遠心力で丸いおにぎりを作るのはどうですか? 5個同時に作れます」とのアイデアが届くと、「意外といいんじゃない!?」と好感触の有吉でしたが、「でも……いちいち指に詰めるのも手間だし、イメージすると汚そう(笑)」と言い、これも採用には至らず。

とはいえ、「リスナーはアイデアマンが多いな。関やへんみより全然いいわ」と冗談交じりにコメントすると、2人は「すみません……」と苦笑いを浮かべていました。

<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/27400
スマホアプリ 「AuDee(オーディー)」ではスペシャル音声も配信中!

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