世界地図に初めて緯度・経度を取り入れたプトレマイオス

天動説にもとづく天球図(クラウディオス・プトレマイオス – Wikipediaより)

紀元前4世紀、ギリシャの歴史家で神話学者のヘカタイオスが、ヨーロッパやアジア、アフリカ大陸を海が丸く囲んだ状態の地図を作りました。
ヘカタイオスは“地球は球体ではなく平面である!”と主張していました。大地は平面状で、その周りは水に取り囲まれている…という考えです。

その後、西暦150年頃、古代ローマの学者・プトレマイオスがそれまでの地理学を集大成して、世界地図を完成させました。プトレマイオスは“地球は丸い! 球体である!”と主張して、地図に緯度や経度を取り入れました。地図も球体状、扇形に描かれています。

この地図はとても画期的なものでしたが、描かれていたのは全世界の1/4程度だったので、世界の全ての様子を知ることはできませんでした。
またデータ的にも正確ではないものが多かったですが、それでもプトレマイオスの世界地図が、現在の地図の基礎を作り上げたのは間違いないそうです。

プトレマイオスの世界地図は残念ながら、1000年以上も歴史に埋もれてしまいましたが、15世紀~17世紀の『大航海時代』になって注目を浴びるようになりました。
そして、コロンブスやマゼランといった方々が、プトレマイオスの世界地図を頼りに、世界の海を航海するようになったとされています。

スズキ・ハッピーモーニング 鈴木杏樹のいってらっしゃい

ニッポン放送ほか全国ネット
FM93AM1242ニッポン放送 月~金 朝7:37から(「飯田浩司のOK! Cozy up!」内)
ネット局の放送時間は各放送局のホームページでお確かめください。

radikoのタイムフリーを聴く

有吉 子ども用の“小さなおにぎり作り”に苦戦「ラップで巻くのが面倒くさくて破れることもあるし…」

有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。4月20日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号・関 太とハマノとヘンミ・へんみ亮介を迎えてお送りしました。


(左から)へんみ亮介、有吉弘行、関 太



◆理想の“ミニおにぎり”を求めて

有吉は「子ども用の小さなおにぎりの作り方を探っていて……」と言い、現在は1つずつラップで包んで作っているそうですが、「巻くのが面倒くさくて、経験がたりないからラップが破れることもあるし、うまくいかない。すぐできる物が欲しいんですけど……」と悩みを吐露。

有吉によると、小さすぎると誤飲のリスクがあるため、かじれる程度のサイズ感は必要なものの、1つずつ作るのも手間がかかるので、一度にたくさん作れるアイテムを探しているとのこと。とはいえ、100円ショップなどで手に入る物では1個のサイズが大きすぎると言い、「(駄菓子の)キャベツ太郎ぐらいの大きさの型が売っていれば……」と理想のサイズを明かします。

すると、へんみが弁当チェーン「オリジン弁当」の容器を活用することを思いつき、「容器の漬物のところがすごく小さいんですよ。そこにお米を詰めて……」と説明しますが、有吉は「それは1個しか作れないだろ。漬物のところだし、おにぎりは丸じゃないとダメ」と却下。

続いて、関が「3Dプリンターを買って、有吉さんが自分で(理想の型を)作るのはどうですか?」と提案。これに有吉は、「プリンターを買うのはハードルが高いから、3Dプリント屋さんにお願いすればいいのかな……いや手間だな!」と断念。

その後も2人から解決案が出されますが、ピンとくるものがない有吉。そんななか、ゲスナ―(※当番組でのリスナーの呼称)から「ビニール手袋の指先にご飯を詰め、それを振り回して遠心力で丸いおにぎりを作るのはどうですか? 5個同時に作れます」とのアイデアが届くと、「意外といいんじゃない!?」と好感触の有吉でしたが、「でも……いちいち指に詰めるのも手間だし、イメージすると汚そう(笑)」と言い、これも採用には至らず。

とはいえ、「リスナーはアイデアマンが多いな。関やへんみより全然いいわ」と冗談交じりにコメントすると、2人は「すみません……」と苦笑いを浮かべていました。

<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行
番組Webサイト:https://audee.jp/program/show/27400
スマホアプリ 「AuDee(オーディー)」ではスペシャル音声も配信中!

Facebook

ページトップへ