お見送り芸人しんいちの後輩たち「しんいち軍団」が拡大中?

大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、3月20日の放送は大竹まことがお休み。お見送り芸人しんいち、ヒコロヒー、砂山圭大郎(文化放送アナウンサー)の3名でお届けした。しんいちが番組内で新しい3分ネタを披露すると予告したところ、助っ人として後輩芸人たちが駆けつける、という一幕があった。

ヒコロヒー「お時間なので、(予告していた)3分ネタをしていただけますか?」

お見送り芸人しんいち「え、俺は……。しんいち軍団、誰か来ているんじゃないの?」

砂山圭大郎「なんとしんいち軍団が1人、お越しのようです」

膝小僧お仕置きストしんぺー「ピン芸人の膝小僧お仕置きストしんぺーです!」

ヒコロヒー「誰!? あぁ〜しらきさんやJPさんは……」

しんいち「断られました(笑)。しんぺーはしんいち軍団で、きょう(33歳の)誕生日なんです。ヒコロヒーの前でネタができるで、と言ったら飛んできた!」

ヒコロヒー「『俺が3分ネタやりたくないから代わりに』じゃなくて?」

しんいち「全部言うな(笑)」

しんぺー「ヒコロヒーさんの前でできるので、はい」

しんいち「そんなこと、ないよな。(しんぺーは)誕生日だから何かいいことないかな、と出歩いていた。(しんいちから)LINEしたら『文化放送、向かいます!』ということで」

ヒコロヒー「いいことあるかな、と出歩いていた? めっちゃ文化放送向きやん」

しんいち「ネタやってもらって1回でもオモロかったらヒコロヒー、1000円くれ!」

しんぺーによるネタ披露が行われると、しんいち軍団からもう1人、登場した。

西川よしや(デパルマ)「デパルマの西川です。よろしくお願いします!」

ヒコロヒー「ごめんなさい、ホンマにどなた……?」

しんいち「軍団に入って、まだ2週間ぐらいなんですけども……。グレープカンパニーで、しんいち軍団オーディションというのがありまして。いろんな人を推薦されたんです。彼は事務所の中で、まずネタがウケていない。バイトしまくりでお金もない。箸にも棒にもかからない。誰か引き取るやつはいませんか、というので。そんなに何もできひんやつなら、しんいち軍団は廃品回収の軍団なので、いったん引き受けたんですよ」

ヒコロヒー「それが2週間前」

しんいち「ネタやっているところも見たことないんです。相方おんねんな?」

西川「はい。ホンマは漫才やっています」

ヒコロヒー「西の子や。お名前、もう一度聞いていい?」

西川「西川です」

しんいち「デパルマの……西山ね」

西川「西川!」

ヒコロヒー「2週間前に仕込まれたのがこれですか。アンジャッシュさんもやっていますから(笑)。往年のものがありますから」

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クラシックの名曲を“アコギ3本”で表現…押尾コータローとDEPAPEPEによるユニット・DEPAPEKOがニューアルバムの制作裏話を語る

山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」(毎週月曜~木曜13:00~14:55)。4月9日(水)の放送は、押尾コータローさんとDEPAPEPE(徳岡慶也さん、三浦拓也さん)によるアコギインスト・ユニット DEPAPEKOが登場! 3人が愛用しているギターの話や、4月9日(水)リリースのニューアルバム『PICK POP Ⅱ ~meets the WORLD~』について伺いました。


(左から)三浦拓也さん、パーソナリティの山崎怜奈、押尾コータローさん、徳岡慶也さん



◆DEPAPEKO結成秘話

れなち:今日は皆さん相棒(楽器)を持ってきてくださっていますが、どれもかっこいいですね! 押尾さんのギターは、月があしらわれているのですか?

押尾:そうですね。

れなち:何かこだわりはありますか?

押尾:「月の満ち欠けを表現してほしい」とお願いして作ってもらったギター(YAMAHA LL86FCKO "Cosmo Blue & Moon")です。三浦くんのも同じ方が作ってくれたんですよね。

三浦:僕のギター(YAMAHA LJ66 Custom Dinosaur Special)は、シンプルなんですがインレイ(はめ込み細工)にヴェロキラプトルという一番好きな恐竜の化石をあしらっています。

れなち:かわいい〜。徳岡さんのは……?

徳岡:実は、三浦くんから借りたギター(YAMAHA LJX26C)なんですよ(苦笑)。今日はみんなYAMAHAで揃えようということで。

れなち:そうだったんですね(笑)。もともとレーベルメイトの2組ですが、DEPAPEKOは誰が発起人で結成されたのですか?

押尾:DEPAPEPEと遊びで何かユニットをつくろうと思って。だから(DEPAPEKOというユニット名も)なんとなくつけてしまったというか、本当に仮でつけたような名前だったんです。そもそも、ギターって伴奏とメロディーの2本あれば成立するんですよ。その形でDEPAPEPEがたくさん素敵な曲を生んでいますから。でも、3人でやってきて良かったなと思うのは“3人ならすべてが揃うようなアレンジできる”という。そういう意外な発見があって、いまだに活動を続けています。

◆6年半ぶりに新作をリリース!

れなち:4月9日にリリースされた6年半ぶりのセカンドアルバム『PICK POP Ⅱ ~meets the WORLD~』は、(収録曲に)洋楽や邦楽、クラシック、さらに押尾さんとDEPAPEPEそれぞれのセルフカバーも収録されていますが、どのように選曲していったのですか?

押尾:僕らは洋楽好きで、ライブでも洋楽(のカバー)をやっているんですよ。それで、『そんなに好きなら次のアルバムには洋楽も入れましょう』『洋楽を入れるならクラシックも入れてみよう』という話になって(曲を決めました)。

(今作に収録されている)ラヴェルの「ボレロ」は、過去に僕もDEPAPEPEもカバーしていたので入れて、さらに、クラシックをもう1曲入れようということで「運命 -Variations of the Symphony No.5-」を。これは、三浦くんがちょっとファンキーにアレンジしてくれました。

れなち:どうアレンジしていくのですか?

三浦:総譜(すべてのパートが書かれた楽譜)などから必要な音をギター3本で弾けるように採譜していくんですが、それに加えて今回はリズムが立つようなアレンジにしたいと思って、途中でソロパートを設けたりして……僕ら的にはハープ奏法と呼んでいます。

れなち:ハープ奏法?

三浦:“音を1度に分けて弾く”みたいな感じですね。

押尾:グラスハープの奏法をギターでやっているような。

れなち:へ〜! 面白いですね。

三浦:ヘッドホンとかで聴いてもらうと、それぞれ3人の音の定位がちゃんと分かれているので、いろいろなところから音が鳴るようになっています。

れなち:多くの楽器があって成り立っているような曲をアコギ3本にまとめるのは難しいと思っていたんですけど、それはそれで違う良さがありますね。

徳岡:そうですね。クラシック自体がポップスの源流というか、コードに直せる音楽なので、いろいろな楽器がやっていることをうまく間引きながら、それをDEPAPEKOで表現しています。

れなち:すごいな〜。

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4月9日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2025年4月17日(木) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:山崎怜奈の誰かに話したかったこと。
放送日時:毎週月~木曜 13:00~14:55
パーソナリティ:山崎怜奈
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/darehana/

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