【西武】豊田清投手チーフコーチインタビュー 今井達也投手には「今年も精神的な柱としてチームを引っ張ってほしい」

3月27日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの豊田清投手チーフコーチにインタビューした模様を放送した。今シーズン開幕前の想い、投手陣全体の手応えについて訊いた。
――2025年シーズンが開幕します。西口文也新監督を迎えて、ライオンズにとってはリベンジのシーズンになるかと思います。豊田コーチはどんな想いが開幕前にありますか?
豊田「昨年の悔しさは選手もそうですし、我々ももちろん持っているので、今は『1番下から這い上がってやろう』という気持ちでいます」
――投手陣全体をご覧になって、春季キャンプからここまでの手応えはいかがですか?
豊田「春季キャンプは1軍、2軍という形で今年はスタートをして、1軍キャンプに投手を20名連れていきましたが、みんなケガなく順調にここまで来ているところです」
――今シーズンも開幕投手は今井達也投手ですが、昨年の11月とかなり早い段階で開幕投手を託しました。今井投手の春季キャンプ、オープン戦を見ていて、球威により磨きがかかったような印象を受けます。豊田コーチは今井投手をどうご覧になっていますか?
豊田「昨年から投球フォームが安定したところが1番だと思うのですが、これまでに色々試行錯誤をしながらやってきてはうまくいかず、みなさんも今井に期待をするところがあって『物足りないな』と思っていたと思いますが、昨年からは投球フォームが安定してきて『これをすれば大丈夫』というものがやっと見つかったので、今年のキャンプも投球フォームに関してすごく熱心に取り組みをしている姿を見て、開幕戦を安心して任せられるなと思いました」
――今井投手は昨年も2桁勝利を挙げていましたが、今年もチームの軸として期待をしていますか?
豊田「成績もそうですし、精神的な柱として、今年も背中でチームを引っ張ってほしいなと思います」
――今年は平良海馬投手が再び抑えを務めるということで、後ろに平良投手がいると安心感が違いますか?
豊田「近年は7回、8回、9回のイニングをしっかり抑え込まないと勝てなくなってきているので、平良が抑えに回ってくれるということは、7回と8回をどうやって平良につなげるかを考えながらやっていきたいと思います」
※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー
トランプ大統領の決定で株価が高騰も、俳優・内藤剛志は株には手を出さない
野村邦丸アナウンサーが大将を務める「くにまる食堂」(文化放送・毎週月~金曜9時~13時)。4月10日(木)の最初のコーナー「ニュース一番出汁」では、俳優の内藤剛志が、トランプ大統領の発表に端を発する株価上昇のニュースから、株に対する考え方を語った。
野村邦丸アナ「アメリカのトランプ大統領は9日、『相互関税』として発動した措置のうち、第2弾の上乗せ分を90日間停止すると発表しました。これはトランプ大統領がSNSに投稿したもので、理由について『75カ国以上が貿易問題の解決のために交渉に動き、報復措置をとらなかったためだ』と説明しました。一方、中国に対する追加関税は上乗せして、関税を125%に引き上げ、即時に発動すると明らかにしました。
これ内藤さん、なんか思いません? ドナルド・トランプさんって人は『俺ンとこへ挨拶に来た国にはよ、90日間措置をしないようにしてあげるけどさ』って」
内藤剛志「そうとしか感じませんけど。何なんですかね?」
邦丸「で、日本は最前列にいるんです。『日本はちゃんとやってくれてっからよ。それにっ引き換え何だよ習近平って奴は!』」
内藤「125%ですか。物凄い力ですね。世界の親分みたいになってますね」
邦丸「世界の親分ですよ! それを快く思ってない方も実はたくさん居て、日本の石破総理も『何とかしてくださいよ、トランプさん!』って言っていながらも、心の中でははらわたが煮えくり返っていると思うんですけどね(と、ここで株価がまた上がったという速報が)。
国民的人気俳優の内藤剛志さんからすると、もうそりゃ、株主でしょ?」
内藤「いや、株は持ってないです」
邦丸「やってないの?」
内藤「やってないやってない。株って、ある種賭けみたいな感じがしてしまうので、僕の仕事には向いてないと思うところがある。だから僕が役者を代表するわけじゃないですけども、意外にしていない俳優さんが多いです。株を運と捉えた場合ね、その運はどこに使うんだっていう。だから自分の運は、自分の仕事に使いたいと思う。賭け事が大好きな役者はいらっしゃるけど、そうじゃない人が多いと僕は思います。『そんなところで運を使ってどうするんだ!』っていうことですよ」
邦丸「株やギャンブルでお金を儲けたとしても、それは自分の本業である役者というものとは相容れないっていうことなんでしょうな」
内藤「自分たちでお金を出し合って自主映画を作ってたこともあるんですよ。お金が欲しいじゃないですか、そういう時って。で、競馬に行ったことがあるんですよ。その時ビギナーズラックが起こってみんなでお金が儲かったんだけど、すぐやめようと思いました。やっぱりマイナスになると映画が作れなくなるから。だったら普通にバイトしてお金集めてやろうと。そういう気分がずっとありました。それは安全ってこともあるけども、やっぱり願掛けもあるんですよ、そこに。『願を掛けるならどこだ?』と。僕たちは運の仕事ですよね。だからこうやって僕がこの文化放送のこの席に座っているのも運があったからですよ」
邦丸「な~にを。実力でんがな(笑)」
内藤「いやいや、それはそうですけど(笑)」
邦丸「ガッハッハッハッ!」