ドイツでは配偶者と死別後、すぐに恋愛するのが普通

ドイツは日本とは違い、配偶者と死別後、1~2年で新しいパートナーと恋愛するのが普通なんだという。4月8日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」は、ドイツと日本のハーフでエッセイストのサンドラ・ヘフェリンがドイツの事情を語った。
サンドラ「日本もドイツも高齢化社会というのは同じなんですけど、年齢を重ねた人たちが恋愛をするということに関してドイツのほうが積極的です。具体的に言うと配偶者が亡くなってしまうと、ドイツの人って気軽に次の恋愛をしようと本人も思うし、娘とか息子、家族も新しい出会いを探して2人でお出かけしたほうがいいんじゃないのみたいな感じです」
大竹「それはおいくつになられても?」
サンドラ「70代、80代、90代になっても…」
大竹「新たな人を見つけるんだ」
サンドラ「そうなんです。老人ホームの中で恋をしたり、積極的なんです。日本だと出会い系サイトって若者のものでしょう。ドイツだと昔から新聞に出会い系のページがあったんです。恋人とかパートナーを探していますって募集しているので、そういうことに対するハードルが低くなっているんです。だから配偶者と死別すると、新たなパートナーを探す人が結構いるんです。日本の感覚からすると、何でこんなに早く次に進めるんだろうっていう感じだと思います」
大竹「『死別しました』『離婚しました』って言ったら、すぐに次が始まるってこと?」
サンドラ「人にもよると思いますけど、1~2年くらいで新たな出会いがあったりするのは決して珍しいことではないです」
小島慶子「比較的日本だと『お盛んですね』とか『恋多き人ですね』なんて言われたりするけど、ドイツの場合、別にそういう人もいるよねっていうくらいの感覚?」
サンドラ「日本だと『いい年して』っていうのがあると思うんですけど、ドイツの場合は年齢を問わず恋愛至上主義みたいなところがあるので、日本みたいに女子会をやって女子同士でつるむっていうよりも恋愛がしたい。パートナーがいないとダメみたいなところがあるので、どんなに年齢を重ねてもパートナーがいるのが普通というという考えですね」
有吉 子ども用の“小さなおにぎり作り”に苦戦「ラップで巻くのが面倒くさくて破れることもあるし…」
有吉弘行がパーソナリティをつとめるラジオ生放送番組
「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER(サンドリ)」。4月20日(日)の放送は、アシスタントにタイムマシーン3号・関 太とハマノとヘンミ・へんみ亮介を迎えてお送りしました。
(左から)へんみ亮介、有吉弘行、関 太
◆理想の“ミニおにぎり”を求めて
有吉は「子ども用の小さなおにぎりの作り方を探っていて……」と言い、現在は1つずつラップで包んで作っているそうですが、「巻くのが面倒くさくて、経験がたりないからラップが破れることもあるし、うまくいかない。すぐできる物が欲しいんですけど……」と悩みを吐露。
有吉によると、小さすぎると誤飲のリスクがあるため、かじれる程度のサイズ感は必要なものの、1つずつ作るのも手間がかかるので、一度にたくさん作れるアイテムを探しているとのこと。とはいえ、100円ショップなどで手に入る物では1個のサイズが大きすぎると言い、「(駄菓子の)キャベツ太郎ぐらいの大きさの型が売っていれば……」と理想のサイズを明かします。
すると、へんみが弁当チェーン「オリジン弁当」の容器を活用することを思いつき、「容器の漬物のところがすごく小さいんですよ。そこにお米を詰めて……」と説明しますが、有吉は「それは1個しか作れないだろ。漬物のところだし、おにぎりは丸じゃないとダメ」と却下。
続いて、関が「3Dプリンターを買って、有吉さんが自分で(理想の型を)作るのはどうですか?」と提案。これに有吉は、「プリンターを買うのはハードルが高いから、3Dプリント屋さんにお願いすればいいのかな……いや手間だな!」と断念。
その後も2人から解決案が出されますが、ピンとくるものがない有吉。そんななか、ゲスナ―(※当番組でのリスナーの呼称)から「ビニール手袋の指先にご飯を詰め、それを振り回して遠心力で丸いおにぎりを作るのはどうですか? 5個同時に作れます」とのアイデアが届くと、「意外といいんじゃない!?」と好感触の有吉でしたが、「でも……いちいち指に詰めるのも手間だし、イメージすると汚そう(笑)」と言い、これも採用には至らず。
とはいえ、「リスナーはアイデアマンが多いな。関やへんみより全然いいわ」と冗談交じりにコメントすると、2人は「すみません……」と苦笑いを浮かべていました。
<番組概要>
番組名:有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER
放送日時:毎週日曜 20:00~21:55
放送エリア:TOKYO FMをのぞくJFN全国25局ネット
パーソナリティ:有吉弘行