職場でのストレス、私たちの問題として何が出来るのか。勅使川原真衣と一緒に考えよう!

フリーライターの武田砂鉄が生放送でお送りする朝の生ワイド「武田砂鉄ラジオマガジン」(文化放送)。3月25日(水)8時台のコーナー「ラジマガコラム」では、水曜前半レギュラーの組織開発コンサルタント・勅使川原真衣が職場でのメンタルケアの重要性について
語った。
勅使川原真衣「今日は『傷病手当金の支給が増えてるよ』っていう記事から、ちょっといろいろ考えてみたいと思っています。
元ネタは3月22日付の朝日新聞。
怪我や病気で働けなくなった時に受け取れる傷病手当金、この支給が増え続けているという記事でして。記事によりますと2023年度は約6100億円……これ多いんだか少ないんだかよくわかんないと思うんですけども、5年前と比べると1.6倍に増えていると、さらに10年前と比べるとほぼ倍増という数字だそうです。
ちなみに主な理由の中で最も多いのは精神および行動の障害、つまりメンタルヘルスの領域であるということがわかっています。
その割合はですね、全体で言うと4割弱なんですけども、女性では4割を超えているということで、待ったなしなのかなというふうには思います。
ただこの『数字が増えてるよ』っていうニュースって、大体ですね、なんかちょっと『制度が手厚くなりすぎてるんじゃないの?』とか、『支給要件が甘いんじゃないか』とかね、そういう批判と結びつきやすいので、なんとなく危惧をしております。
わたくし『これは個人が弱くなった』とか、『あの人が弱いから』っていう話ではないと断言してもいいかなと思ってるんですね。
むしろ職場の『心のケア』だと思いますけども、その現在地がこのニュースによって照らされているのかも知れません。
こういう話をすると『心のケア、いやいや結構されてんじゃないですか?』という意見もあるのかな? と思うんですね。特に企業で言うと“ストレスチェック”って言葉……」
武田砂鉄「なんか聞きますね、“ストレスチェック”」
勅使川原「砂鉄さんはやってないのかな?
そうです、2015年の12月から従業員数50人以上の事業所で義務化されています。
ちなみにこれ、今年の4月1日から2028年にかけて移行期間を経て、50人未満の事業所でも、つまり全事業所で義務化になりますので、割とホットな話題ではあるんですね。
そういう“ストレスチェック”も義務化されてるし、とか休職制度もあるしと考えると、心のケアは進んでるんじゃないかという意見もありそうですし、もちろん仕組みがないよりはあった方がいいと思いますけども。
私、あえて指摘したいことがあります。
それは心のケアの多くがですね、事後対応に偏在してるかなという点なんですよね」
武田「事後対応」
勅使川原「つまりしんどくなった後の人をどう見つけるかということ。
これは“ストレスチェック”をもちろんやってるのかなと思いますけども、大事なのって、しんどくならないために何ができるかであったりとか、しんどくなってしまった人を見つけた後で、どう癒し得るのかっていうところなんじゃないのかとは思うんですね。
もうしんどくなった人のケアっていうところで言うと、おおよそ企業側はもう手を引かざるを得ないというか、アンタッチャブルな領域になっているのは、ちょっと気になります」
武田「うーん」
勅使川原「例えば“ストレスチェック”を受けますと、あなたの部署、もしくは管理職だと『あなたの部門っていうのは、全社平均よりもストレス値が高いですよ』という指摘までは受けるわけですね。その後何が起きるか。
多くの場合はですね、『本人が望むならば、産業医の面談があるので受けてください』とか、『うちが提携しているオンラインのカウンセリングを、何時間まで利用できるのでよかったら使ってください』とか、そういう形になるんですけども、大事なのはそもそもなぜその方はその職場で、そう言った具合にストレスが高くなったのかっていう部分、関係性で起きてることが多いので、職場っていうのは人と人が集まって仕事してますんで、そのあたりに踏み込まなくていいのかなというのは気になるんですよね。
『あなたは今、問題を抱えていますね?』っていうのは分かるんだけども、そこで指摘して終わってはいけなくて、私たちの問題として何ができるか、ここまで考えたいなと思っているんです」
ドラフト制度を落語界も導入!? 春風亭一蔵がメリット解説「めちゃめちゃ修行する」
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『春風亭一蔵 ラジオマガジンフライデー!』(文化放送・金曜日午前8〜11時30分)10月23日の放送では、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、気になる様々なニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「ニュース一蔵キャッチアップ。まずはニュースをお伝えします」
――様々なニュース紹介あって――
水谷「プロ野球ドラフト会議がきのう開かれ、アメリカ球界入りを希望している横浜高校の織田翔希投手を巨人が単独で1位指名し交渉権を獲得しました。山梨学院高校の菰田陽生選手は日本ハムが1位指名しました。青山学院大学のキャッチャー渡部海選手と鈴木泰成投手はいずれも2球団で競合し、楽天が渡部選手の、ソフトバンクが鈴木投手の交渉権を得ました。ニュースをお伝えしました。一蔵さんが気になったニュースは何でしょうか」
一蔵「ドラフトね。昨日1日、鈴本演芸場のテレビもドラフトが映し出されていてですね、楽屋で話になったんですけど、落語家もこのドラフト制度を導入した方がいいんじゃないかと」
水谷「おおお…」
一蔵「つまりはですね、入門したらプロにはなるんですけど、噺家でいうと真打ちというのは本当のプロになるということじゃないですか。だから前座二ツ目修行を、14年ぐらい終えた時に、一門ドラフト会議を開いてですね、「こいつは、本当にうちの一門で必要なのか」をまず会議して」
水谷「うわ、きつい~」
一蔵「もしも、いらないとなると「放出」ということで。例えば、うちの春風亭から放出された場合、古今亭か柳家か三遊亭か林家が取るか取らないか。取らないと真打ちになれない、みたいなのをやったら、多分、めちゃめちゃみんな修行するなと」
水谷「頑張るでしょうね」
一蔵「だから、もう取ってもらえるかどうか分からないからっていう、くだらない話をずっとしてたのが寄席の楽屋っぽくてよかったなと思ったんですけど。ドラフトにかからなかった方も、社会人になって、そこで花開いて再びドラフトというパターンだっていっぱいありますから。高校生から鳴り物入りで入る人の方が全然少ないんで、腐らずやっていこうぜって思いました」
――中略――
一蔵「これは嬉しかったね、共同通信の記事で『マクドナルドが390円セット 午後2時以降、飲料とポテトなど』ということで。これ、何のセットかっていうと、サイドメニューとドリンクのセットなんです」
水谷「あ、そうなんだ」
一蔵「そういうこと。だから、ハンバーガーじゃないですよと」
水谷「はい」
一蔵「ポテトやチキンマックナゲット、プチパンケーキなど、サイドメニューとドリンクのセットが390円になるよっていうニュースなんですが。ワタシね、この番組でも何回か言っておりますけれども中学生の時は500円玉握って。我が練馬区には光が丘公園という大きな公園がございまして、そこのバスケットゴールで、みんなでバスケやって、帰りにマック寄って、500円ワンコインでテリヤキマックバーガーとフライドポテトのMサイズとコカ・コーラを飲んで帰るというのが本当に楽しい思い出だったんで」
水谷「500円でOKだったんだ」
一蔵「500円だったんです」
水谷「そっか~」
一蔵「消費税で525円だったかな、5%で。500円玉とちょっとで、そのセットをみんなで食べて。それで帰って、また晩飯食って。このボディということなんですけど。何が言いたいかというと、この390円セット。サイドメニューとドリンクだとはいえ、若い学生さんたちが気軽に「じゃあ、ナゲットとドリンクでちょっと喋ろうよ」みたいなのが、またマックで復活できるんじゃないかな。普通のセットだと、ハンバーガーとポテトとドリンクのセットだと、結構いい値段、今するから、気軽に入れないなって思ってたところを、これを発表してくれたことによって、気軽に入れるマックが戻ってくるんじゃないかっていうので嬉しいなと、ワタクシは思いました」
――中略――
一蔵「最後! 食品産業新聞で『「いももち串」や「ポテトチップス カツ丼味」、「厚切りハムカツ」など、惣菜・サイドメニューに全4品が新登場【かつや】』というね。これね、すごいのがさ、店内で揚げてるポテトチップスよ」
水谷「おいしそう」
一蔵「店内揚げなの。これはいいでしょ、しかも、それが200円しないという」
水谷「安いですね」
一蔵「ポテトチップス、カツ丼味って、もはや何がしたいんだか分からない感じもね」
水谷(笑)
一蔵「カツ丼なの?ポテトチップスなの?と。この感じもやっぱ我が「かつや」さんは攻めてくださってるなと思ったんで、ここまででニュースのコーナーとさせていただきましょうか」