短編集『くしゃみ』発売！浦沢直樹が改めて感じた"漫画描く楽しさ"
浦沢直樹さんとその短編集『くしゃみ』
「YAWARA!」、「20世紀少年」......次々とヒット作を世に生み出してきた漫画家、浦沢直樹の短編集『くしゃみ』が発売された。短編集としてはなんと19年ぶりで、これまでに描きためた短編8作が収められている。
発売日直後、4月28日の文化放送「純次と直樹」では、浦沢が共演者の高田純次と『くしゃみ』の裏話を赤裸々に語った。浦沢は殺人的なスケジュールの合間をぬって、短編に取り組んでいる。たとえば、小学生向けの月刊誌に掲載された、2匹のネズミのドタバタ劇『ヘンリーとチャールズ』は、『HAPPY!』と『MONSTER』の連載を同時進行している最中の作品。それだけでも驚かされるが、さらに恐ろしいことに全編カラーで仕上げているのだ。
高田 「よくやりましたよね」
浦沢 「いつ描いているか記憶がない（笑）」
また、「月刊！スピリッツ」に掲載された『いっつあびゅうてぃふるでい』はエンケンこと遠藤賢司氏との生前の約束を果たし、彼の若き頃のエピソードを漫画化。手がけるにあたり、浦沢には大きな決意があったという。
浦沢 「エンケンさんはギターもハーモニカもドラムも全部自分でやるから、僕も全部自分でやろうと、ベタ塗りから背景から全部自分でやったんですよ。そうしたら、デビューする前は、漫画って全部自分で描くものだったなーって改めて思って。だから、『あさドラ！』も自分で背景を描くようになった。背景描くのこんなに楽しかったんだって思い出した。『いっつあびゅうてぃふるでい』のおかげで、もう一回漫画描くのが楽しいなって思えた」
現在、「ビッグコミックスピリッツ」で『あさドラ！』を連載中の浦沢。漫画にかける情熱はますます高まるばかりだ。
※該当回の聴取期間は終了しました。
永野芽郁 腕立て伏せの限界…は!?「本当に私、腕の筋肉ないのよ（苦笑）」
女優の永野芽郁（ながの・めい）がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ？」（毎週土曜11:30～11:55）。「チャレンジ」をキーワードに、永野がリスナーと一緒に“新たな世界に一歩踏み出す”ヒントを探るラジオプログラムです。ゲストやリスナーの「人生が動き出した瞬間」について伺っていきます。
3月8日（土）の放送では、リスナーから届いた番組の感想メッセージを紹介しました。
パーソナリティの永野芽郁
2月22日（土）、3月1日（土）の放送は、ゲストに宇宙飛行士の山崎直子さんが登場。宇宙にまつわるエピソードや知識について語っていただきました。
＜リスナーからのメッセージ＞
山崎直子さんの「星を道しるべにして宇宙飛行をする」話……もはや映画です。
＊
永野：本当にそう！ 山崎直子さんの回の感想もたくさんいただきました。話の規模が違いすぎて、お話しされる一言一言が全部自分たちにとっては映画の世界の話というか、現実的じゃないんです。「これが山崎さんの日常だったのか」と、すごく不思議ながらも面白いお話をたくさんしていただきました。
＜リスナーからのメッセージ＞
宇宙飛行士になるのは、思っていた以上に過酷な訓練をクリアしなきゃいけないお仕事だったんですね。芽郁ちゃんには、宇宙に関わるドラマや映画で日々筋トレに励んでもらい、地球を救うために奮闘するようなパイロット役を演じてほしいな！
＊
永野：宇宙に関わるドラマや映画にはぜひ出演したいですし、私がそんな役を演じさせていただける日が来たら、また山崎さんにインタビューをしていろいろ聞きたいなと思います。
本当に私、腕の筋肉ないのよ。これでも一生懸命鍛えて、腕立て伏せが10回はできるようになったんだけど、ジムに通い始めたのが18歳で。18歳の頃は、ちゃんとした腕立て伏せは2回もできなかった。本当にしんどい。でも、そういう役が来たらムキムキの私を見せられるかもしれないので、ぜひ楽しみにしてください（笑）！
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3月8日（土）放送分より（radiko.jpのタイムフリー）
聴取期限 2025年3月16日（日）AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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＜番組概要＞
番組名：三菱重工 presents 永野芽郁 明日はどこ行こ？
放送日時：毎週土曜 11:30～11:55
パーソナリティ：永野芽郁
