あいあい傘・白濱優が薬剤師国家試験合格!そのご褒美にラジオ番組!?
あいあい傘のしょーま(左)と白濱優
日曜深夜にチャレンジ企画を放送しているRKBラジオ『日曜 mo R。~明るいラ族計画~』。9月29日は太田プロエンタメ学院福岡1期生の漫才コンビ・あいあい傘のトークバラエティ『雨宿りしてってちょうだい!』をお送りします。
薬剤師合格で新コーナー誕生!
聴いているこちらまでついつい誘い笑いしてしまう、白濱の豪快な笑い声。大学卒業後、毎年挑みながらも不合格が続いていた薬剤師国家試験に今年ようやく合格し、笑い声にもさらにパワーアップ! 『雨宿りしてってちょうだい!』3回目の放送にして、晴れて薬剤師芸人となった白濱の新コーナーが誕生した。タイトルは「白濱優のお薬出します」。さまざまな心身の不調を訴える患者(リスナー)からの相談に、薬剤師・白濱が答えるというもの。たとえばこんなやり取りが。
患者:ついつい食べ過ぎます。どうしたら痩せますか?
白濱:私も食べ過ぎちゃう。それに、私が瘦せようとしたらあなた(相方のしょーま)ダメって言うでしょ?
しょーま:痩せたらダメでしょう
白濱:いや、私だって普通にモテ路線とか行きたいし! 健康のためにも痩せたいし。でも、私はビジネス的に瘦せちゃいけないみたい。そもそもノーストレスがいちばんハッピッピだから。痩せなくてもいんじゃない?
果たして、患者に適切なお薬は出せたのか…。
恒例の日記大公開も
マメに日記を書き続けている白濱の過去を公開する、この番組の「名物」ともいえる(?)コーナーは今回も継続。3回目となり、そろそろネタ切れか…と思いきや、これまでで最も白濱が動揺させるような過去の恋愛事情が大暴露される。
それは、今から9年前、2015年12月の日記から始まる。5年間交際していた恋人とクリスマス直前に別れたタイミングで現れた、気になる人物。その人への秘めた想いが赤裸々に綴られている。
「切り替え早くね?」という、しょーまの鋭いツッコミにタジタジの白濱。さらに年が明けるとまた別の“出会い”も…! 衝撃の結末はぜひラジオ、radikoでチェック。
あいあい傘
太田プロエンタテイメント学院福岡校を卒業した、長崎市出身のゆう(白濱優)と、元警察官という異色の経歴を持つしょーまが2022年3月に結成した漫才コンビ。
※該当回の聴取期間は終了しました。
カンニング竹山が聞いた『踊る大捜査線』の裏側!いかりや長介さんの魅力を語る
野村邦丸アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂』(文化放送・月曜日~金曜日9〜13時) 4月7日の放送は、お笑い芸人のカンニング竹山が、『ザ・ドリフターズ』のリーダーを務め2004年に亡くなったいかりや長介さんについての思い出を語った。
カンニング竹山「今日はですね、ドラマの関係者に面白い話を聞きまして、それを話したいんですけど、邦丸さんは、いかりや長介さんにお会いしたことはありますか?」
邦丸「ドリフターズの他のメンバーには全員お会いしたんですが、長さんだけはないんですよね」
竹山「なるほど。その、いかりや長介さんの話をしたいと思うんですけど。とある酒場みたいなところで偶然『踊る大捜査線』のスタッフと一緒になって、いろいろ話聞いて面白かったんです。僕は子どもの頃『ドリフ』世代なわけです。子どもの時はもうとにかくいかりや長介さんは大嫌いです」
邦丸(笑)
竹山「やっぱり子どもは、加藤茶さんか志村けんさんを追いかけて、そこで笑ってたわけですよ。だから志村さんと茶さんのリアクションのまんま、「なんだよ、いかりや、うるせえなあ」「怖えーなあ」ってずっと思ってたわけです。いかりやさんは『ドリフ大爆笑』あたりだと、もしもシリーズで解説をしている人。たまに雷様になってる人。全員集合だと「おいーっす」の人で、「怖えーなあ」と思ってたわけですよね。
そんないかりやさんが、私が大人になるにつれて、ひっかかるというか魅力的な大人に見えてくるわけです。ドラマにもいっぱい出てた。お酒のCMではウッドベースを弾いて、かっこいい、いかりやさんを見ていた」
邦丸「かっこよかったね~」
竹山「なんだこの人? とか思ってるうちに、ミュージシャンだったんだとか、そういうのがだんだん分かってくるわけですよ。
それで、自分がガッツリいかりやさんにはまったのは、フジテレビで『ドリフに大挑戦』という番組が今から5~6年前に始まって、ちょうど僕らみたいな中堅とかが昔のドリフターズのスタジオコントをやるんですよね。その時に、う~ん、この言い方はちょっと違うけど「ドリフのコントだろう」みたいな、子どもが見るようなベタなコントだろう、ぐらいの考えも一番はじめはあったわけですよね。でも昔の台本もらったりして読み込むと、まあ~よくできてるんですよ。
お客の前だけじゃなくテレビカメラの前でやるから、カットで笑わせるとか、場面で笑かせるとか、次は4カメで撮るからこうなるんだとか、その時後ろに写ってるこいつは黙っておかなきゃいけないんだとか、まあ~完璧に出来てんですよ。で、これ誰が作ったんだって話になると、いかりやさんだってなるわけですね。作家といかりやさんが昔入念に作っていた。
これは、いかりや長介さんって、とんでもない男だったかもしれねえぞと思うわけです。そして、あの個性豊かなドリフのほかの4人を「バカ野郎!」って沈ませたり、乗っかったり。いかりやさんってすごいなって、だんだんプロになって分かってきて。いかりやさんはプロが惚れ込むプロだというのが、もともと僕のベースにあったわけです。
で、偶然大ヒットドラマ・映画の『踊る大捜査線』のスタッフの方と会ったときに、いろいろ聞いたら、あのドラマの『和久さん』という刑事を演じた、いかりや長介さんの存在っていうのは、やっぱめちゃくちゃすごくて。ドラマってランスルーとかリハーサルとか何回も同じ芝居を役者さんがやるんですね。だいたいみんな本気で台本持ち込まずにやるわけです。そこはそうそうたるメンツじゃないですか。織田裕二さんから、柳葉敏郎さんから、映画とか特番では、真矢みきさんもきたりとか。役者さんによっては本気でやる人と、本気っぽいけどちょっと流し気味でやる人がいたりする。それでリハーサルの空気がモヤモヤっとする時もあるらしいんですよ。
その時にいかりやさんがいると、批判するとかじゃなく役者さんのやり方を全部把握して、ちょっとモヤモヤとしてきたなっていうときは、いかりやさんが自分のセリフをめちゃくちゃ本気でやるらしいんです。それで場がキュッと締まって本番に行ける。すごく緊迫した空気になると、いかりやさんはちょっとふざけた感じでやる。それによって場が和んでみんなで「よし作ろう!」と本番に行けるとか。実は、それをいかりやさんはずっとやってたんだって聞いてすごいベテランだなって。
あと、『踊る大捜査線』に初めて出るゲストの俳優さんもいらっしゃるじゃないですか。そういう人はみんな大ヒットのドラマに出るからって緊張なさるんですって。そのときに必ずいかりやさんが行って、全然関係ない話とか「競馬好きなんだって?」とか話したりして和ませたりしてたんですって。
それで普通は大体役者さんは楽屋に入ったりするんだけど、いかりやさんは楽屋の横にある前室に、楽屋みたいなのをあえて作っておくんですって。なんでそうなったのか分かんないですけど。前室ではメイクしたりもする人もいて、他の演者さんたちがいかりやさんの周りに集まるんですって。そこで世間話とかしたり、ちょっと緊張してる方とかもみんなでワイワイやって和ませて、それであの大ヒットのドラマを作ってたんです。いかりやさんは主役ではないですが重要な役でした。和久さんっていうベテラン刑事の役でしたけど、その和久さんという人がいなかったら、あの警察署のあの雰囲気はなかなかできなかったと聞きました。
あと、面白い演出だなと思うのは、警察署のシーンとかではコメディのシーンがいっぱいあるんですよね。そういう時には〇〇っていう演出があったりしたそうです」
邦丸「へえ~!」