片岡安祐美「甲子園、出たかったですね~」

毎週金曜日朝8時30分から11時まで放送中の「有馬隼人とらじおと山瀬まみと」

8日は、茨城ゴールデンゴールズ選手兼監督の片岡安祐美さんを迎えました。

片岡安祐美さんは熊本県出身。野球好きのお父様の影響で、小学校3年生の時に野球を始めます。2002年からは、4年連続で「女子野球日本代表」として活躍。2005年、社会人野球チーム「茨城ゴールデンゴールズ」に入団。セカンドとして活躍し、2014年には「全日本クラブ野球選手権」でチームを優勝に導きました。現在は、「選手兼監督」として茨城ゴールデンゴールズを引っ張る一方、2017年には、元プロ野球選手の小林公太さんと結婚されました。

 

新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、お2人には、生放送のスタジオのすぐ隣、ガラス一枚を隔てた特設スタジオからご出演いただきました。

お父様がきっかけで野球に興味を持った片岡さん。テレビで見た、甲子園に出場している高校球児がとてもキラキラしていて、カッコよく映ったそうです。小学生や中学生の頃、男子生徒とともに練習に励んでいたそうで、周りの皆さんに支えてもらったことが良い思い出とのことです。高校でも当然、野球部に入部しましたが、規定により、女子生徒の甲子園出場は叶いませんでいた。一方で、2001年には「女子子硬式野球」の日本代表に選出され、さらに、2002年、16歳の時には「第2回 女子野球世界選手権」に出場し、準優勝を果たされています。

8日の放送では、萩本欽一さんに見出され、茨城ゴールデンゴールズへの入団した際の思い出や、日本中からたいへんに注目された当時のこと、選手だけでなく監督を兼務してからの10年間の回顧など、いろいろとお話しいただきました。

さらに、2017年に結婚されたご主人、小林公太さんが経営されているラーメン店(東京・白山 「俺の生きる道」)のお話しや、野球が出来ず、ご自宅で過ごされている近況などについても伺いました。ご夫妻は、2018年には、山瀬まみが司会を務めているテレビ番組「新婚さんいらっしゃい」にも出演されています。

明るい笑顔とハキハキとした受け答えの片岡さん。有馬も山瀬も番組も皆、これからの活躍を応援しています!

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電気代が安くなる切り札!ペロブスカイトとは?

4月13日から開幕する大阪・関西万博でお披露目される電気代が安くなる切り札ペロブスカイト。4月8日「長野智子アップデート(文化放送)」では、元日刊スポーツ編集局長の久保勇人がその性能について語った。

久保「今、山の斜面とか家の屋根に置かれている太陽光発電っていうのはシリコンを使って発電しているらしいんですよ。それに対しペロブスカイトっていうのはヨウ素とか鉛を原料にして発電する仕組みで2009年に日本で発明されたものなんです。従来のシリコン系は耐久性に優れていて、いったん設置すると20~30年もちます。それから太陽光のエネルギーを電力に変換する割合も高いという長所はあるんですが、設備が重い。また山の斜面にソーラーパネルが敷き詰められている光景って有名ですけど日本は狭い国土なんで新たに設置する場所がなくなってきているらしいんですよ。それから土砂崩れなどの事故とか景観の破壊といった山林の問題も出てきています。1年間に30件くらいソーラーパネルを設置したことに起因する事故が起きているんです。一方、ペロブスカイトは発電ヨウ素とか鉛の発電材料を塗ったフィルムだったり、ガラスなんです。ですので、とても軽いし薄くて曲がるんです」

長野「このペロブスカイトっていうのは素材の名前なんですか?」

久保「そうです。元々は基本原理を発見した学者さんの名前らしいんですけど、今までの太陽光発電と比べて軽くて薄くて曲がるので建材として使いやすいんです。例えば建物の壁とか窓とか、それからシリコン系の太陽光発電が設置しにくかった狭いところや重さに耐えられない屋根とか、そういったところにも設置しやすい。それから車の屋根にも貼ることもできる」

長野「電気自動車とかに使えますね」

久保「製造工程もシンプルなので大量生産が実現すればコストも今までの太陽光発電より安くなる」

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