プロ・アマ不問!『オールナイトニッポン』パーソナリティオーディション開催決定!
2017.01.18 up
今年放送開始50周年を迎えるニッポン放送の『オールナイトニッポン』が、次世代で活躍するパーソナリティ発掘のため、プロ・アマ不問のオーディションを実施します。
「LINE LIVE」と連動した動画審査!
一次審査は、現在月曜~金曜の深夜3時から放送中の『オールナイトニッポン0(ZERO)』および、同番組パーソナリティのアフタートークを配信している「LINE LIVE」と連動して行われます。
希望者は「LINE LIVE」のライブ配信機能を利用し、3分間の「自己PRトーク動画」を作成し、エントリー。 同映像や面談などによる複数回の審査を経て、 『オールナイトニッポン』と冠の付く番組のパーソナリティを選出します。( ※該当者なしの可能性もあります)
プロ・アマ不問のオーディションで、必要なのは「オールナイトニッポンで喋りたい」「自分の周りで起こった面白いことを伝えたい」という熱意のみです!
応募条件
・希望者は『LINE LIVE』のライブ配信機能を使って、約3分間の動画を作成すること。
・プロ・アマチュアは不問。
・2017年3月末時点で、満18歳以上であること。
・出演人数の制限は無し。
・音楽は自作の曲以外は不可。
・動画は「ラジオパーソナリティとして起用したいか」を基準に審査する。
・公開の際、ハッシュタグに「#ann2017」を入れること。
・約3分間のライブ配信終了後、一般公開で動画を60日視聴可能にすること。
・その他、動画配信の際の禁止行為は、「LINE LIVE」のライブ配信の条件に準ずる。
・応募の締め切りは、2017年2月5日(日)23時59分まで。
・また最終的に合格した際、東京都千代田区有楽町のニッポン放送まで通えることも条件とする。
▼応募フォームURL
https://ssl.1242.com/entry/ann-audition/
▼その他詳細はこちら
http://www.allnightnippon.com/news/20170111-1770/
今回のオーディションは、プロ・アマを問わないため、現在パーソナリティを夢見ている方も、すでにパーソナリティとしてご活躍されている方も、世代と問わず人々に愛され続ける、大人気深夜長寿番組である「オールナイトニッポン」を担当できる、またとない大チャンスです。自分が新しい時代を切り開いていくという意欲や熱意のある方はぜひ応募してみてくださいね。
「『ノルウェイの森』にも登場させました」村上春樹が愛する『アカデミー賞』落選曲とは?
2026.10.24 up
作家・村上春樹さんがディスクジョッキーをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「村上RADIO」(毎月最終日曜 19:00~19:55)。9月27日(日)の放送は「村上RADIO~くたばれ、アカデミー賞~」をオンエア。今回の放送では、「アカデミー主題歌賞にノミネートされながら、惜しくも受賞を逃した名曲」を特集。受賞作の影に隠れながらも今なお世界中で愛され続ける1960年代の名曲を中心に、村上さんこだわりのアナログ盤音源でお届けしました。ヘンリー・マンシーニやバート・バカラックといった巨匠たちの楽曲をはじめ、賞の裏側にあるドラマや村上さん自身の思い出、さらには昨今話題の「AIと創作活動」についての貴重なトークまで、時代を超えて愛される音楽の魅力にあふれたひとときとなりました。
この記事では、中盤4曲について語ったパートを紹介します。
「村上RADIO」
◆Chris Connor「Dear Heart」
1964年もまたもや、ヘンリー・マンシーニさんが涙を呑(の)みます。彼の『ディア・ハート』が、『メリー・ポピンズ』の主題歌「チム・チム・チェリー」に負けちゃったんです。ディズニー映画『メリー・ポピンズ』は映画として大ヒットしたので、好意的な票が集まったのでしょうが、僕の推しは『ディア・ハート』の方だったので、ちょっとがっかりしました。
『ディア・ハート』という映画自体は大したものじゃなくて、本国でもあまり評判にもならなかったし、日本では公開もされませんでした。そのせいで損をしたかもしれませんね。でも良い曲です。『ノルウェイの森』という僕の小説の中にも、この曲をちょこっと登場させたと記憶しています。
マンシーニの作るメロディーって、チャーミングで美しいんだけど、そこにはいつも仄(ほの)かな悲しみのようなものが含まれています。クリス・コナーがボサノヴァのリズムで落選曲『ディア・ハート』を歌います。
◆Astrud Gilberto「Love Theme From "The Sandpiper" (The Shadow Of Your Smile)」
◆Chris Montez「I Will Wait For You」
さて、1965年にはジョニー・マンデルが作った『いそしぎ』が受賞しました。まずは『いそしぎ』の主題曲「The Shadow of Your Smile」を聴いてください。歌うのはアストラッド・ジルベルトです。
「The Shadow of Your Smile」、これは文句ない名曲です。ケチの付けようはありません。しかしミシェル・ルグランが『シェルブールの雨傘』の主題歌「I Will Wait For You(あなたを待っている)」で落選したのは、やはり気の毒でした。とても素敵な曲なんですけどね。そしてまた映画としては、エリザベス・テイラーとリチャード・バートンのカップルが共演した大甘のラブ・ロマンス『いそしぎ』よりは、『シェルブールの雨傘』の方がずっと上だとぼくは個人的に思いますが。
クリス・モンテスが歌います。ミシェル・ルグラン作曲の落選曲「I Will Wait For You」。
◆Rita Reys「Alfie」
1966年のアカデミー主題歌賞はジョン・バリーの作曲した『野生のエルザ』がとりました。「Born Free」、美しいメロディーですね。
でも賢い雌(めす)ライオンがこの受賞を背後からそっと支えているような気がしてなりません。エルザ、素敵でしたものね。
この年、エルザのおかげで受賞を逃したのは、バート・バカラックの名曲『アルフィー』でした。僕はこの『アルフィー』という映画が好きでした。小ぶりだけど味があってね。若き日のマイケル・ケインが調子のいい遊び人、アルフィーをとても魅力的に演じていました。オランダ人のジャズ歌手、リタ・ライスが落選曲「アルフィー」を歌います。
<番組概要>
番組名:村上RADIO~くたばれ、アカデミー賞~
放送日時:9月27日(日)19:00~19:55
パーソナリティ:村上春樹
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/murakamiradio/