マキタスポーツ「音楽とカレーは相通じる⁉︎」アジカン・伊地知と料理&音楽についてトーク!

コメディアンや俳優、ミュージシャン、作家と活躍するマキタスポーツさんが、ニッポン放送のレギュラー番組に出演。
ミュージシャンきっての料理好きとしても知られる、ロックバンド・ASIAN KUNG-FU GENERATION(以下:アジカン)のドラム・伊地知潔さんをゲストに迎え、自身の手料理を振舞いながら、料理と音楽の関係性についてトークを展開しました。(ニッポン放送『マキタスポーツ食道』3月8日(金)放送分)
マキタスポーツがパスタでおもてなし!

3月8日(金)の放送は、ニッポン放送のスタジオではなく、都内にあるキッチンスタジオからお届け。
レシピ連載などの料理の仕事でも注目を集めるアジカンのドラム・伊地知潔さん(今回初共演!)と料理や音楽について語りました。
今回マキタさんが作ったのは、“再利用”パスタ。
マキタスポーツ「材料は、『缶つまプレミアム』に”マテ茶鶏のオリーブオイル漬け”っていうのがありまして。これ僕大好きで、マテ茶鶏の鶏の部分自体をいただいた後に、結構な量のオリーブオイルが余るんですよ。それを利用して、なんとか“再利用”できないものかということで。パスタを茹でて、混ぜて、シラスのっけて。大葉刻んで、小口ネギ散らして、きざみ海苔をかけた、ただそれだけのもの。題して『”マテ茶鶏のオリーブオイル漬け”の”マテ茶鶏”がなくなったやつのオリーブを使ったパスタ」です(笑)。」
伊地知「ありがとうございます。いただきます!」
ラーメンチェーンでメニューを考案!

高校生の時にカレー屋さんでアルバイトしたことがきっかけで、料理に目覚めたという伊地知さん。
現在は、レシピサイト「Nadia(ナディア)」のコラムと、フジファブリック・金澤ダイスケさんと一緒に「SESSION IN THE KITCHEN」(ぴあMOOK)で連載し、料理本も出版しています。
また、ラーメンチェーンのメニュー考案も行なっているんだとか!
マキタスポーツ「家系ラーメンっていうアーティストをプロデュース?」
伊地知「違いますよ〜(笑)。けど、そうですね、そういうことにしたいです(笑)。」
マキタスポーツ「家系ラーメンの?」
伊地知「『吟家(ぎんや)』さん。千葉にあるんですけど。僕がレシピ考案した『アジアン黒胡麻担々麺』と、『ルーロー飯』今販売中です!」
料理と音楽の関係性

アジカンは、昨年12月にニューアルバム「ホームタウン」をリリース。今回は音、特に“低音”にこだわっているそうです。
マキタスポーツ「なんで低音に?」
伊地知「うちの後藤が言い出したんですけど、やっぱ世界的に低音が入ってる、最近は。ヒップホップ、確かに流行ってるじゃないですか。そこと戦いたい!」
マキタスポーツ「後藤さんが『音にこだわりたい、サウンドにこだわりたい、しかも低音にこだわりたい。』と。僕なんか、カレーとかでもレコーディング物として、どこの音域としてハイとかミッドとかローとかって考えると、カレーってそういうの分かりやすくて。『どこの部分に強めに出すのか』みたいなこととか、相通じるようで…。」
伊地知「辛さとか?」
マキタスポーツ「辛さとかではなくて、食べた物の食べた時の印象が『あっ、今この辛さが前にあるけど、ちゃんと甘さが後から来る。』とか。そういうものを認識するとカレーは面白くなるというか。だから音楽とそういうところでは、通じるのかなって思ってしまうんですよ。」
伊地知「いや〜ありますよね。僕、曲はほとんど書かないんですけど、アレンジをするじゃないですか。後藤が書いてきた曲に対して。そのアレンジが、調味料と似てるなと。」
マキタスポーツ「やっぱ、そういう感じ取り方をしてるんですよね〜。」
伊地知「料理してる時も『曲をアレンジしたような気分になってるわ、自分』とか思ったり。」
3月15日(金)の放送は、伊地知が料理を披露!

その後の会話では、マキタさんが「メンバーに料理を振舞うことはありますか?」と聞き、伊地知さんは「何回かあるんですけど、フェスで出店してる時にそれを持って行ってあげるとか。まぁ…あんまり誉めはしないですよね(笑)。」と答えていました。
次週3月15日(金)の放送では、伊地知さんが料理を作るとのこと……いったいどんな料理を披露してくれるのでしょうか?
ぜひラジコで2週合わせてお楽しみください。
※放送情報は変更となる場合があります。
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