【radiko×FM802企画】FM802 DJ・浅井 博章さんに一問一答インタビュー

今年で11回目を迎える『FM802 RADIO CRAZY』に合わせて、FM802 DJに11個の質問を一問一答インタビュー!

ラジオとの出会いや、他のフェスとちょっと違う『FM802 RADIO CRAZY』 ならではのポイントなど、radikoならではの質問に答えていただきました!

『FM802 30PARTY FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2019』公式サイト

FM802 DJ 浅井 博章さんに一問一答インタビュー!

① ラジオ(FM802)との出会いは?

初めてラジオに夢中になったのは小学生の頃。ベッドの中でAMの深夜放送を聞きながら声を殺して笑っていました。東京に住む大学生時代、趣味としてDJのサークルに入ってからは洋楽も聞くようになり、FMラジオのDJを目指すようになりました。その後、大阪にFM802というおもしろい放送局があって、オーディションでDJを募集しているということを知って、受けてみたのが20歳の時。当時は東京にいて大阪の番組を聞く手段がなかったので、つまり一度も聞いたことのない放送局のオーディションを受けて、合格したということになります。

② FM802でDJをやる楽しさって?

一番は、音楽を愛する素晴らしいリスナーが聞いてくれているということ。心を込めて語った言葉には必ず何らかの反応があり、自分の思いが誰かに届いたんだと実感できるのはDJとして至高の喜びです。そういう温かいリスナーがどの番組にも必ずいて、DJや番組スタッフと一緒に、ラジオを通してアーティストを応援する、仲間のような関係性が出来ている。BGMとして生活に寄り添うメディアでありつつも、番組を中心に多くの音楽ファンがつながっていることを感じながらDJができるのはFM802ならではの楽しさです。

③ FM802にしかない魅力って?

どの放送局にも絶対に負けないという自信が持てるポイントは、DJやスタッフの音楽に対する情熱です。三度の飯より音楽が好き、というオタクみたいな人が集まっていて、すべてのDJとスタッフがここまで仲の良い局は他にないと思います。番組でも音楽に対する敬意と愛は大切にしていて、曲は短くカットせずに常にフルコーラスでオンエアすることにこだわっています。それと、FM802はほぼすべての番組が生放送。開局から30年間、24時間365日、人々の生活に寄り添い続けているメディアです。

④ FM802 DJとして意識していることは?

音楽を愛している人が聞いている放送局なのだ、ということは常に念頭に置いて喋っています。かけている曲を、自分よりも愛している人がどこかで聞いているかもしれない。そういう人に、曲に添えた、あるいは曲に乗せた僕の喋りが、邪魔だとか無駄なものだと感じられてしまったらDJとして存在する意味がない。どうすればその曲をより輝かせることができるのかを意識しながら、曲紹介の言葉を考えたりしています。DJとは音楽というプレゼントにリボンをかける仕事。イントロで語った言葉一つで、曲に違った彩りを与えることが可能なのだと信じています。

⑤ 2019年は開局30周年イヤーでしたが、印象的なエピソードはありますか?

今年の6月1日と2日に大阪城ホールで開催した開局30周年記念イベント「FM802 30PARTY SPECIAL LIVE RADIO MAGIC」。ジャンルを問わず、幅広い世代のアーティストが出演してくれました。2日目は、ホストバンドを務めたスキマスイッチのライブにOfficial髭男dismの藤原聡くんが飛び入り参加して息の合ったデュエットを聞かせてくれました。以前からスキマスイッチのファンでよくコピーしていたという藤原くんが、憧れの先輩との共演をとても喜んでいて、スキマスイッチの二人も藤原くんの歌唱力をべた褒めしていたのが印象的でした。世代の違うアーティスト同士が接点を持つきっかけとして、FM802のイベントや番組があることは大変誇らしく思います。

⑥ ロックの大忘年会『FM802 RADIO CRAZY』、他のフェスとちょっと違うFM802ならではのポイントは?

『FM802 RADIO CRAZY』の出演者に共通しているのは、FM802の番組で応援しているアーティストであるということ。開催の何週間も前から終了後まで、常にラジオと連動した企画を数えきれないくらいに展開しています。来てくれる人が、フェスの当日だけでなくその前後も含めて、ラジオの放送とともに楽しめるように考えられた工夫の数々。会場内で行う公開収録や楽屋で収録するインタビュー、ライブ音源のオンエアといったことだけでなく、番組で企画した『FM802 RADIO CRAZY』ならではの共演企画なども増えてきました。このフェスに来るまだFM802のことを知らない人に、どうすればラジオの面白さを体験してもらえるかを、番組スタッフ全員が常に考えています。

⑦ 大阪でおすすめの場所や食は?

大阪の雰囲気を堪能できる観光地はたくさんありますが、そういうところは今や観光客であふれ返っていて、関西人の姿は逆に少ないものです。大阪の空気を肌で感じたいなら、おすすめしたいのは心斎橋のアメリカ村。いつの時代も若者の流行発信地であり、活気に満ちています。騒々しい場所なので歩いているだけで疲れるという人もいるかもしれませんが、最先端のストリートカルチャーを肌で感じるのもたまには楽しいものです。食べるなら、三角公園で、甲賀流のたこ焼き。初めて甲賀流を食べたときの衝撃と感動は今も忘れません。

⑧ 2019年に衝撃を受けたアーティスト(もしくは曲)

ビッケブランカ「Ca Va?」ですね。ファルセットを多用した歌声と、多重録音による一人コーラスワークという、もともと日本にはあまりいないタイプのアーティストではありましたが、これまでに聞いたどの曲にもない妙な中毒性を感じる曲でした。持ち前のポップさやメロディーの美しさよりも、とにかく「奇抜さ」を前面に出してきた感じ。歌詞は意味がよくわからないし、構成も何だか不思議。それなのになぜこんなに耳に残るのか。

⑨ 2020年注目のアーティスト

京都出身の大学生シンガーソングライターの竹内アンナに注目しています。高校生の頃に路上ライブからキャリアをスタートさせ、現在は二十歳。あどけなさと色気が同居する独特の歌声と、安定した歌唱力は当初から非凡なものを感じさせましたが、今やその年齢では信じられないくらいにギターが上手い。ライブでの佇まいも堂々としていて、大物の風格を感じさせます。まさに今が伸び盛りで、2020年の飛躍が大いに期待されます。今年の『FM802 RADIO CRAZY』でも弾き語りステージに登場するということで、どんなパフォーマンスを見せてくれるか大変楽しみにしています。

⑩ 自身の番組の見どころ(聴きどころ)紹介

平日夕方の『EVENING TAP』、日曜朝の『SUPERFINE SUNDAY』いずれも、最新のヒット曲を中心に幅広く音楽を紹介しつつ、楽しいコーナーもいろいろ用意しています。中でも、僕が読み終えた本を紹介している日曜10:45の『MORNING STORY』は、いつも反響が大きくてやりがいを感じています。「このコーナーを聞くようになってから、本を読むようになった」という感想をもらえるのが本当に嬉しいです。

⑪ リスナーにメッセージ

ラジオは常に生活に寄り添っているメディア。みなさんの生活スタイルに合わせて、ラジオをつけてみてください。音楽を楽しむスタイルがどんどん多様化して、時代の進化についていくのも大変な世の中ですが、「ラジオにしかないおもしろさ」にこだわって、FM802は今日も元気に生放送で番組を届けています。最近はエリアフリーで聞いてくださっている遠方のリスナーからリクエストが届くことも本当に増えました。ラジオを通して「あなた」と出会えること、楽しみにしています。

DJプロフィール

浅井 博章
HIROAKI ASAI

9月10日生まれ A型。 大学在学中にDJ活動を開始。
96年よりロック専門番組を担当していた関係で、ヴィジュアル系を中心としたジャパニーズロックにも精通。

自身がDJをするクラブイベントも定期的に開催している。
また、無類の本好きで、番組内での本紹介にも定評がある。

浅井 博章オフィシャルサイト

浅井 博章Twitter

現在の担当番組

EVENING TAP
放送局:FM802
放送日時:毎週月曜~木曜 18時00分~21時00分
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

SUPERFINE SUNDAY
放送局:FM802
放送日時:毎週日曜 7時00分~12時00分
番組ホームページ
公式Twitter

※放送情報は変更となる場合があります。

プレミアム会員登録をして全国のラジオを聴く!

タグ

Mrs. GREEN APPLE大森元貴「1週間会わないことが、あまりなかったので…」メンバーと久々の再会で“成長”を実感!?

3人組ロックバンドMrs. GREEN APPLE(大森元貴(Vo/Gt)、藤澤涼架(Key)、若井滉斗(Gt))がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」。この記事では、4月15日(月)放送の模様を紹介します。


Mrs. GREEN APPLE(左から)藤澤涼架、大森元貴、若井滉斗


大森:先週4月12日(金)にMrs. GREEN APPLEの新曲「ライラック」をリリースしたばかりでございます! ミュージックビデオも公開されました!

これは、あらためてまたゆっくり話したいのですが、もう情報量が多いので! ミュージックビデオを何回も観ていただいて、ぜひ感想をお待ちしています!

――ここでMrs. GREEN APPLEの新曲「ライラック」をオンエア



大森:今日の放送テーマは「僕達の今」でしたが、どうでしたか?

(先日まで若井は仕事で韓国へ、大森はニュージーランドへ、藤澤は秋田・佐賀へ行っていたことについて触れ)

若井:それぞれが、いろいろなところで、いろいろな経験をしてきたんだなと思いました!

大森:なんかいい機会だったよね。

若井:なかなかこうやって、それぞれで動くことは、あんまりないからね!

大森:まず1週間会わないっていうことが、あまりなかったですよね。

若井:それも新鮮だったし!

藤澤:旅に出て、1週間ぶりに集まったときに、ちょっとなんか、たの……なんていうのかね。

若井:恥ずかしがるなよ(笑)。

大森:成長した姿みたいな(笑)?

藤澤:そうそう、それ!

番組では他にも、リスナーのメッセージを紹介。「海外に行くときに絶対に持っていったほうが良い物」について語り合う場面もありました。

----------------------------------------------------
4月15日放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 2024年4月23日(火)AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。

----------------------------------------------------

<番組概要>
番組名:SCHOOL OF LOCK!
パーソナリティ:こもり校長(小森隼・GENERATIONS from EXILE TRIBE)、COCO教頭(CRAZY COCO)
放送日時:月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/lock/

Facebook

ページトップへ